税務署員が、不動産賃貸業者の相続税支払いに絡んで現金1千万円を授受していたという記事。
「調べでは、林容疑者は昨年9月中旬~10月上旬、神奈川県厚木市内で八田容疑者から3回にわたり現金計1千万円を受領。これを受けて税務署のコンピューターで八田容疑者の未納分の相続税約5千万円がすでに支払われたように処理し、宅地に設定した抵当権を抹消するなどした疑い。」
税務署のIT全般統制はどうなっているのでしょうか。また、納めてない税金を納めたように登録することが可能なら、納めたのに納めたという記録を消すことも可能かもしれません。納税者の方もきちんと書類を保管しておくべきなのでしょう。
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