香川ジュニアフェンシングクラブ

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戦術について書く前に

2013年08月09日 | 戦術
戦術について書いていくのは、難しいです。単純に無数にあるからということに加えて、私が常識と思っていることは、すでに古く非常識かもしれないからです。

例えば、オンガード(構え)です。前後の足幅は、「一歩半」と教えたり、「肩幅より少し開く」とアドバイスしたりしてきました。しかし、オリンピックの試合などを見ていますと、それよりも明らかに広く構えています。
また、マルシェ(前進)も、前足から動き、後ろ足をすばやく引きつけるように教えますが、日本代表監督のオレグコーチは、後ろ足から動くマルシェも選手に教えています。

もちろん、基本ができているから、応用できるという面もあると思います。しかし「基本」にとらわれすぎると、それ以外が見えなくなってしまいます。指導者が、それしか知らないために、その型にはめようとするのは、子どもの可能性を摘むことになるやもしれません。日々勉強だなあと感じています。
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2 コメント

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Unknown (Unknown)
2013-08-11 23:15:18
姿勢・構えは個人性もありますからね^^  私は現役当時の動作は我流になり過ぎてましたがw 
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Re:Unknown (G)
2013-08-12 01:18:28
コメントありがとうございます。自然と自分にとって動きやすい形になって行くんでしょうね。きっと。
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