「フレーズ」という考え方

フェンシングの試合を観ていてよく分からないのが、色ランプが両方ついているにも関わらず、どちらかに点が入ることが多いことです。これには、「フレーズ」が関係しています。
電気審判器は、有効面を突いたか、無効面を突いたかだけを判断します。審判は、どちらが攻撃を始めたか、剣の接触等で、いつ攻撃権が移ったか、そして、最後の突きの時点で、どちらに攻撃権があったかを判断しています。
その一連の流れのことを「フレーズ」と言います。「フレーズ」が分かると、自分自身で勝ったのか、負けたのか、ある程度判断することができます。意外なことにランプの付く順番が、後になってしまっても、「フレーズ」で勝っていれば、審判が得点を与えてくれます。
応援する人も、「フレーズ」が分かるようになれば、より楽しむことができるでしょう！

１２月の練習予定

１２月１日（日）
１２月８日（日）
１２月１５日（日）
は、いつも通り高松北高校 9:30～11:30です。

１２月２２日（日）は、
第９回大山崎カップ少年少女フェンシング大会があります。

１２月２９日（日）は、お休みです。

第９回大山崎カップ少年少女フェンシング大会が開催されます。

平成25年12月22日（日）に、第9回大山崎カップ少年少女フェンシング大会が開催されます。
今年度から、参加するためには日本フェンシング協会への登録が必要なようです。
参加を予定されている方は、11月20日までに監督に申し出てください。
よろしくお願いします。

場所は大山崎町立体育館です。

大会の出場に備えて！

大会が続く時期になりました。
力を十分に発揮するためには、道具の準備も必要な要素です。

では、剣についてです。古くなったブレードテープは、まき直しておきましょう。先端部が絶縁されていないと、有効面を突いても反応しない場合があります。また、500gの重りをポイントに乗せても、しっかりポイントが戻るかどうかもチェックしておきましょう。試合前の検査に通らないとイエローカードをもらうことになります。

それから、剣が折れたり、ワイヤーが断線した時のために予備のものを用意しておくのが大切です。自分のものが一組しかない場合は、監督に相談してください。クラブのものを貸し出します。ただ、剣の長さやヒルトの握り具合が自分のものと違う場合も出てきますので、ゆくゆくは自分のものを揃えることをオススメします。ユニフォームのズボンには、後ろ足の太もも部分に審判が見えやすいようにゼッケンをつけておく必要があります。

さて、当日の会場には、似たような剣袋やマスクなどがたくさんあります。間違えないように所属と名前を書く、キーホルダーをつけるなどして一目で自分のと分かるようにする工夫が必要です。道具の管理もフェンサーに求められます。会場で自分の道具がなくなってしまうと、見つけるのが困難です。ピストに上がる前に、モチベーションが下がるようなことが起きないように、事前にできる準備はしっかりとしておきましょう！