練習や試合で使う用語（１）

フェンシングの練習や試合では、フランス語が使われます。日本語にしたとき、カタカナ表記になるため、正確に表すのには無理があります。あくまで雰囲気です^_^！

・アンガルド(構え)
・マルシェ(1歩前進)
・ロンぺ(1歩後退）
・アロンジェブラ(腕を伸ばす)
・ファント (突く)
・アタック (攻撃)
・パラード(剣をはらう)
・リポステ(突き返す)
・コントルアタック(攻撃権なき攻撃)
・バッテ(相手の剣をたたく)
・デガジェ(相手のパラードをかわす)

・プレ(用意はいいですか？)
・アレ(始め)
・アルト(やめ)

6月2日の練習は、お休みです

お休みなので、朝から出かける、ゆっくり休むなど、有意義にすごしてくださいね。他のスポーツを楽しむのもいいですね！

ユニフォームのサイズ

ユニフォームを買う時に、悩むのがサイズです。子供は成長が早く、すぐに着られなくなりそうです。そこで、制服屋さんで制服を買うのと似た感じで選びましょう。子供用は、身長で140サイズから在庫があり、6cmきざみが一般的なようです。小さいサイズは特注です。輸入品なら取り寄せで２ヶ月はかかります。
２サイズ上、つまり128cmの子に140cmにしておくと、２年は着られて経済的だと思います。試着は、リンク先にあるお店に行くか、出店先に持ってきてもらうことでできます。

生活の中でフットワーク

マルシェ（1歩前進）ロンぺ（1歩後退）といったフットワークは、とても大事です。重心を真ん中において、アンガルド（構え）の状態を崩さずに行います。腰の高さが一定であるのが上手とされています。その気になれば、「トイレに行く時は、マルシェで動こう！」と決めて、毎日、ほんの少しの距離でも練習することができます。（学校でするのは、少し勇気がいりますが。^_^)

剣道とフェンシング

剣道とフェンシングは良く比較されます。もともとが「武士」と「騎士」の違いはありますが、「礼に始まり礼に終わる」という精神性は共通しています。
外面的にも、試合の前と後には、剣を使ってラッサンブレ・サリュー（気をつけ、礼）をします。そして、対戦相手との別れ際には、お互いをたたえあって、握手もします。

ただ、剣道では、勝っても喜びを表すべきではないという感じですが、フェンシングでは、声を出したり、ガッツポーズをしたりしても構いません。