老眼や飛蚊症で活字を読むのが億劫な今日この頃、図書館の膨大な蔵書の書架に大活字本のコーナーを発見した。
文庫本は9ポイント程の活字だが、22ポイントを使用、8ミリ角で新聞の見出し程度。
西村京太郎[青森ねぶた殺人事件]を借用、B5版の300頁が3冊。頁の文字数は160字。合計の本代は8670円、文庫本なら500円程度で購入できる。
寝転んで読むことが出来ず、姿勢を正し机に向かう。頻繁にページを捲るから手の運動になる。3冊を読み終えた達成感は文庫本に無い大いなる喜び。
重い本をリュックに入れ、徒歩で返却に行くことは健康的。全部の蔵書を読破する野心が芽生える。