
最近は認知症による免許返納が近い事を実感し、危機感から頻繁に自動車旅をする。
信州松本の白骨温泉が今回の道標だった。
推奨される岡崎からの経路は高速道利用の東名⇒豊田JCT⇒新名神⇒豊田東JCT⇒MAGロード⇒土岐JCT⇒中央道⇒伊那IC⇒国道361号⇒藪原⇒長野県道⇒白骨温泉。四時間弱の時間距離。
動体視力と夜間視力の衰えが激しい老人は一般道を走行する。
岡崎から香嵐渓を通過し国道153号で道の駅・どんぐりの里いなぶで一休み、すぐに左折、257号を恵那に進み19号で藪原に向かう。
豊かな国日本は高速道で移動が王道、一般道の長距離移動は邪道だから車は消え、車の無い道路は事故が無いから交通取締も無い、無の世界で悠々自適の80キロ走行する老人は犯罪者。
道の駅では必ず休憩、岩村・苗木城址を見学、八時間で白骨に到着。
速度と効率を重視し無駄を排して目的地に一目散、モッタイナイ、過程を楽しむのが旅の王道だろう。