長距離高速列車は機関車牽引から動力分散型で大発展した。
在来線のビジネス特急・こだま151系の大成功が東海道新幹線〇系となり、現在の幹線鉄道の主役となった。
〇系新幹線の時代は動力性能が悪く、高速走行の為にはすべての車両を動力車にすることが必須だったが、科学技術の進歩で出力が向上し、客車を付随させることが可能になった。
飯田線の特急伊那路に乗車した。JR東海が開発した373系3両編成の電車だった。国鉄時代の分類では直流電動機の急行用の2番目の系統の電車列車、編成は3両固定で1M2T、機関車に乗客を乗せ、2両の客車を牽引する動力集中型の懐かしい機関車牽引列車、機関車は3両車で下りはプル、上りはプッシュ。
四国では気動車の模擬〇系が単行列車で一番遅い新幹線を自慢して走っている。みんな違って、みんな良いのだろう。