古き良き日本の伝統が薄れ、祖国が変わったのはいつ頃からだろうか。
1984年・昭和59年に一万円札の肖像が聖徳太子から福沢諭吉に代わった時からと思うのである。大勲位総理の時代だった。
和をもって尊しとなす水稲栽培の農耕民族が、一身独立、独立自尊の精神の狩猟民族になり、学問のすすめが浸透し高学歴社会となった。
本来賢い女性は知識を吸収する事により男以上に社会貢献するようになった。子供を育てる喜びよりも物欲の満足を志向する活動家になった結果、少子化が進行する。
肖像を聖徳太子に戻し、厚く三宝を敬い、農業振興、都市から地方へ民族大移動、大家族制を奨励すれば美しい日本が復活するだろう。昨晩そんな夢を見た気がする。