
血圧降下剤と脂質異常症と花粉症の常用薬の備蓄が少なくなったので町医者に出掛け調達した。
入口には「熱、咳のある人は入らないでください」、感染症のパンデミックに対する病院の専守防衛手段だろう。
「熱、咳そして金が無い」と申告したら笑って入院が許可された。
健康不安が無いので数分の問診で終了、生活指導は「感染症を恐れず、人混みを避けて外出してください」
古き良き時代の鉄道を愛する愛好家は、先人の人類の英知を結集した、自然破壊を避け峠を越えるスイッチバックに感動するのである。
長野や四国の駅は訪れたが、木次線の出雲坂根駅が当面の目標で、青春18きっぷの旅計画をした。
赤字がひどく廃線になった三江線、木次線も美弥線と共に100円稼ぐ経費が700円を超える営業係数で絶滅が危惧される路線であるから、乗客は極めて少ない。
帰路に予定する備後落合から備中神代(びっちゅうこうじろ)の芸備線も営業係数が高く感染症には安全であるが、先日は土砂が線路に流れ込み単行汽車が乗り上げ脱線転覆、乗客に怪我人は無かった。理由は乗客が〇だった。
赤字地方路線は何が起こるかわからないから緊張感を以って乗車しなければならない。