西洋式の満年齢なら本日が六十九回の誕生日。
日本式の数えなら正月で七十才、本日で七十才、古代希なり。国際化の少子高齢化社会では日常茶飯事。
満年齢に正月で二才、誕生日に一才加算するから答えは同じ。
満・数えの年齢差は食料調達の方法の違いに由来する。
肉食狩猟民族は獲物を自宅に持ってくるまでは食料とならない。老人と海、サンチャゴは鮫に獲物を食われた。故に誕生日が0才。
菜食農耕民族は種を撒けば天災が無ければ、実りの秋を迎えられ、大晦日の年越し、正月を迎えられる。夫婦和合して十月十日、誕生日が一才で正月が来ると二才になる。
日本では個人の誕生日は無意味で、正月にお互いに生きている事を祝う事で済んでいる。