南方はるか沖の小島・ナウル共和国は、阿呆鳥の糞が燐鉱石となり、膨大な富をもたらし、一万人の国民は遊んで暮す極楽だった。資源が枯渇し地獄と化し、そして誰もいなくなる。
ナウルの肥料で農業の富を蓄積し、その財力で工業立国に成功した日本は、伊豆諸島・鳥島の噴火被害を避ける為に、小笠原諸島の聟島に移送した人工飼育の阿呆鳥が巣立ち、アメリカへの渡りを果たした。
数百年後には膨大な数になる。そして人跡未踏の無人島と化したナウルは阿呆鳥の楽園となり、糞が溜まる。数千年後、その肥料を利用する農耕民族は復活する。
阿呆鳥はアルバトロス。ゴルフのアルバトロスより、阿呆鳥の保護に軍配を上げるオイラは文明社会の落第生。

ナウルの肥料で農業の富を蓄積し、その財力で工業立国に成功した日本は、伊豆諸島・鳥島の噴火被害を避ける為に、小笠原諸島の聟島に移送した人工飼育の阿呆鳥が巣立ち、アメリカへの渡りを果たした。
数百年後には膨大な数になる。そして人跡未踏の無人島と化したナウルは阿呆鳥の楽園となり、糞が溜まる。数千年後、その肥料を利用する農耕民族は復活する。
阿呆鳥はアルバトロス。ゴルフのアルバトロスより、阿呆鳥の保護に軍配を上げるオイラは文明社会の落第生。

