地球を破壊するダイナマイトで巨万の富を築いたノーベルの遺言で19世紀の最後の年に制定された賞典、20世紀の最初の1901年(明治34年)にレントゲンなどが初めて受賞した。
20世紀の日本では1949年(昭和24年)の湯川秀樹(敬称略)が最初、2000年(平成12年)に白川英樹が最後で八人、21世紀の最初の2001年(平成13年)の野依良治から2018年(平成最終年)の本庶佑で18人だから年平均一人、21世紀は百人の受賞者が期待できる計算であるが、獲らぬ狸の皮算用だろう。
今までは全て男性であるが、女性が輝く社会のアベノミックスの世代からは日本初の女性受賞者の誕生、女性に似合うノーベル賞はやはり平和賞、こんな評論をすると女性差別だと非難され戦争が始まる。