花はどこへ、人はどこへ 2018年08月24日 07時15分53秒 | 随想 万物の霊長の偏見と傲慢で大都会の自然は消滅し、不自然が進行する。 世間の流れに逆らう落伍者は田舎を旅する。静寂が支配する限界集落は人影がない。人はどこへ行った。大都会に行った。 突然記憶が蘇るのは心の摩訶不思議、「花はどこへ行った」なるフォークソングを思い出す。 墓場の花を少女が摘み、少女は嫁になり、旦那が戦死し、墓場に花が咲き、少女が摘む、最後には必ず「いつになったら わかるのだろう」 . . . 本文を読む