心次第で仏様 2013年02月02日 09時50分05秒 | 随想 皆に木偶の坊と呼ばれ、誉められもせず、苦にもされず、そんな人になっている。死を期待される立場は気楽であるが、一抹の寂しさがある。 今月は衣更着、衣を更に着なくてはならない一年で一番寒い月、冬眠している老人は法華経の解説書を読む。比叡山の最澄さんが究極の仏教と太鼓判を押した。 信州の善光寺の門前町で育ち、奈良の東大寺・薬師寺・法隆寺など多くのお寺を訪ね、天台の居士林や臨済や曹洞に参禅し、身延山な . . . 本文を読む