こんなブルースもある

一人娘を学校事故でなくし、妻は難病。
泣いたり、怒ったり、悩んだり。
自分なりに、誠実に、忙しい心を綴りたい。

瑞浪のTさん

2012-11-09 22:59:53 | 支えられ
ご訪問いただき、感謝です。
そこにオルドと申します。


☆毎日更新中です。・・・連続更新330日目

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娘を亡くしてしまってから、希望や生きがいを見失いましたが、

多くの方々から、心からの寄り添いを頂いているおかげで、

少しずつ、涙をコントロール出来るようになりました。

そんな日常の心の動きを率直につづっています。

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6年前に、娘さんを自死でなくされたTさんと、最近メールのやり取りをしています。

私の裁判結果について、誤解があった様なので、正したのがきっかけでした。

Tさんは、しっかり理解をしてくれて、「良かったね」と言ってくれました。

Tさんは、先日控訴審が結審したばかりで、来月の結果待ちです。

私は、「法の壁は、世論が破る」と一般論的なことしか言えませんでした。

現実は、そんな甘いものではないようです。

いじめ起因の自死の場合、遺族の声は、極僅かな少数意見としか受け止められず、

事実関係の調査すら、内部の域を越えないそうです。

いじめの証拠が多数あるのに、それでも自死との因果関係を法的に判断するのは、難しいという事です。

年間70名の子どもが、いじめで自死に追いやられていると聞きます。

数の問題よりも、起こっている事象は家族にとってはあまりにもショックなことで、

容易にその悲しみの深さが想像できるものです。

「法的にいじめと認められないから、学校、加害者に責任を問えない」を
どうしようもないとする考えは、

余りにも、未熟な社会と思います。

問題は、法的根拠ではなく、子どもの悲痛な生の声に、大人がどれだけ真剣に対応できるか。

Tさん、あたなの控訴審の結果がどうあれ、多くの方が真の問題を捉えていると思います。

それでも、遺族にとっては、どんな考えが広まろうと、目の前の悲しさは何も解決しない事は、充分に承知していますが・・・

その辛さが、またもどかしい。

■今日のいいこと

たぬきがひかれていました。


もう珍しくもありません。 視線をそらして終わりです。

ところで「たぬき」を英語で「tanuki」 or 「raccoon dog」とのこと。

今日のいいことはそれがわかった事です。

■今日の一品
「大根ときゅうりのたこぶつあえ」

大根、きゅうり、たこを切って塩でもみ、オリーブオイル、おろしにんにくであえ、七味を振ります。

おろしにんにくとオリーブオイルを加えると、さっぱりなのにコクもでる。

今日は、ちょっと頑張りました。

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