またヤフオクでポチッとやってしまいました。(笑)
今までに無い折畳方?だったので気になってたんだけど入札が少なくて安く落とせそうなので落としちゃいました。
3000円ちょい、送料2750円でした。
ちょっと見たかっただけなのでこれを直して乗るつもりも無いかな???
とりあえず来たので組み立ててみました。

たぶんビアンキ。
塗装し直してデカールを張っただけかも???
なんせネットで探しても同じような自転車が全く見つけられない。

そして気になった折畳機構。
ヤフオクでこの写真↓が載ってたので気になっちゃったんだよ。

で、折り畳んでみると。
どう考えてもおかしい????
タイヤの位置がずれてて綺麗に折り畳めないじゃん。
後々バラシしてみたらなんとなく理由がわかってきたけどね。

ちなみにこの自転車は作りが非常に凝ってます。
元々はかなりの値段がしたんじゃないかと???
まずはフォークのクラウンが綺麗。

先端部はタンゲ。

ヘッドパーツや小物など全てに日本製のパーツが使われています。
クランク、RD、ブレーキレバー、ハブ、カンチブレーキなどはシマノ製。
ただリアホイールとサドルは純正では無く後で交換されたと思われます。
ヘッドパーツはサンツアー。

ステム、ハンドル、シートポストはニットー。


ブレーキレバーはシマノ、シフターはサンツアー。

ごっついスタンドはミノウラ。

リアは純正では無いと思われるがフロントはシマノのハブにアラヤのリム。
後で交換されたと思われるリアはたぶんダホンのホイールです、今乗ってるボードウォークの純正ホイールと同じでした。

ビアンキの自転車と思われるんだけど全てのパーツが日本製なんだよね。
90年代くらいのブリジストンなどの自転車もこんな感じですべて日本製のパーツが付いてるのは日本のメーカーなのでわかるんだけどビアンキだとすると何故???
日本のビアンキが企画した、日本で作ったビアンキの自転車????
バラしてみて。
ほんとに凝った作りになってます。
まずこの自転車が折り畳みなのか????
折り畳んだ状態がおかしいって思ったんだけどこの自転車は折畳ではなく分割フレームの自転車ではないかと???
フレーム本体のシートチューブが上から細い円筒、クランプ部が太い円筒、下部は楕円になってる。
なので前側フレームのボルトを抜いて楕円部まで下げれば後ろ三角が分離出来るんだよね。
良く考えて有ると思う。


アウター受けなんだけど左右1か所はこんな↓。
これも良く考えてあるよ。
普通の折畳の自転車はフルアウターなんだけどフルアウターだとアウターは固定されてないので折畳をしているとRD側かハンドル側のどちらかにたるみが大きくなっちゃうんだけど途中1か所でアウターを止めるようにしたんだと思う。
ほんとよく考えてあるよ。

フレームはアルミなんだけどちゃんとヘリサートが入れて有ってネジがバカにならないようになってるし・・・。

後ろ三角のフレームにはチェーンレストも付いてる。

エンドもダホンなんかに比べれば綺麗。
凹みも有って凝った造り。
ただ塗装は今のアルミフレームの自転車に比べるとかなり薄いです。

ちなみにタイヤとチューブは最近交換されたと思われます。
KENDAのタイヤとチューブです。
ほとんど新品、まあこの値段でタイヤとチューブを買ったとおもえば・・・。(笑)

こんな感じでよくわからないけど凝った作りの自転車です。
たぶん90年代の自転車ではないかと????
綺麗に直して乗りたい気もするけど・・・?
買っただけで終わりかな???(笑)
ちなみに乗り味ですがダホンなど最近の自転車に比べてホイールベースが短いので乗っててキョロキョロ、直進安定性が無いのでちょっと乗りにくです。
この辺はやっぱりダホンが良いかな、って思います。
ちょっと面白い物買いました。
おしまい。