マイ ポエム

私の詩と写真を載せています

京都の秋 2

2009-09-25 08:04:01 | Weblog

岩倉実相院 (京都市左京区 我が家から15分 )

数年前 テレビで庭のもみじが床に赤く映る所が紹介されてから

観光客がどっと増えて 「紅葉映えの床」は写真撮影禁止ですとの張り紙とマイクに攻められたが

なぜ禁止なのかわからず みんな何のその パチリパチリ

  

     


京都の秋 1

2009-09-23 23:16:57 | Weblog

  

圓光寺。(左京区修学院。詩仙堂の近く)

近年 夜のライトアツプ 以来 観光客が増えだしたが

広い庭を回遊できるのが 楽しい

 

 

   


麗しのタイ  1  遊歩仏 

2009-09-16 18:29:12 | Weblog
麗わしのタイ    
    
  1 遊 歩 仏   


幾たびか訪れて やっと巡り合えた
タイの遊歩する仏像
そのしなやかな足どりと
優美なお体の美しさは
親しみやすく心なごませてくれる 
衣をなびかせながら
こちらに歩いてこられるお姿は
まさに生きておられる仏様だ

天上から降りて来られたところ 
という人もいるが むしろ
野道や田んぼでお見かけしそうな仏様だ
微笑ましいこのタイの遊歩仏は
数の多さからも
その美しさからも
人々に慕われ愛でられていることからも※
タイに固有のもの と言っていい

胸元に片方の手を挙げておられるのは
施無畏の形と言えるかもしれない 
だとすれば
畏れなくていい ということだが 私には
やぁ こんにちは
ヘーイ みんな元気?
ハロー 一緒におしゃべりしませんか
と聞こえてくるばかりだ

もう片方の手はごく自然に垂れていて        
与願印などは結んではいない 
(しいて言うなら降魔印に見えるだろうか)
願いを叶えてやる とか
救ってあげる とか
そんな姿勢はみじんもない
そのためかどうか ある人々は
この像は仏様ではない と言うが
この身形が 本当の仏像ではないのか
このお姿が 私たちに居てほしい仏様ではないか

人々は だから幾たびも
訪れたくなってしまうのだと思う
ほほ笑みの国 タイの優しさの
こよなく美しい遊歩仏に
巡り合いたくて
そして今年 私も繰り返すだろう※ 
幾度目かの訪れを
                
                     09/09/16