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かやた雑記帳

声優好き、アニメ好き、マンガ大好き、でも最新のものはわからない微妙な守備範囲。 つれづれなるまま敬称略!

夢のころ、夢の町で。

2005-07-31 | 小説
毎日晴天、やっと1冊ででた阿蘇芳親子の京都時代。

あまり書かれているもの以外を想像することがないので、岸和田・京都時代がこんなだったんかと非常に興味深く。
勇太がほんまたいへんやったんやなと。

荒んでたというのは大前提でアル中・ヤク中も確かに前から書いてあったけど、勇太がそうなって、周りにどんな人がいて、そして秀がどうなったっていうのがわかってよかった。

あらすじなぞる感想しかいえんけど、勇太の心の動きがとても大事なことだと思ったよ。
最後の、子どもになろうっていうのが親にしてやろうっていうことになるのがすごい。愛があふれてるよ、ほんとに。
そしてちゃんと勇太もないてたんやなあ。
勇太と秀がであえたことで、秀は大河とまた会えて、その後の2人が本当に地に足のついた人間になれた、なんて大きな出会いなんやろ。(秀は時として飛んでっちゃうけど)

そういえば出会いで事故った時、なんで秀はハイヤーの後部座席からハンドルいじろうとしたんだろ?
ハイヤーなら後部座席とドライバー席って結構距離あるんじゃないんやろか。
いくらなんでも乗り出してぐはっとやらなできんやろ。
なんで?

ところで。
明ちゃんが女の子だったらたしかに龍とどうにかはならんかったとわたしも思う。
最初のときもあの慰め方はないやろし、慰めるどころか送るくらいしかできんかったんではないかと思うのは龍さんのケモノっぷりを甘く見過ぎかしら。あまいかなー。そうだといいなとおもうんやけど夢見過ぎかなー。

ママママママ

2005-07-11 | 小説
マルマ。
まさか公式略称だったとは…。

とりあえず出版年順に6冊(外伝含む)まで読破。
話が軽かったり、重かったりで調子が掴めなかったので、ただいま再読中。

ちなみに5巻ではマ王さまはとにかく、次男が片腕損失の上行方不明中。
次男! 次男に誰か救いの手を―――!! できればアニシナ様でない方に!というところで終わりございます。続きはよこいー。

やはり登場人物中ひいきとなるのは森川さんボイスの次男でした……
変わるかなーと思いながら読み始めたら、変わらなかった。

ナイス爽やか好青年♪
でもへたれ次男もよいわー(トサ日記より)
これからの展開では軍人色が濃くなるのでしょうか。
…グロイのやだけどたのしみ。

ところで原作読むとアニメ見たくなるんですけども。
もう再放送ですら結構な話数いってそうなのに!!
タイミング悪いわー!!

「マ」

2005-07-05 | 小説
そんなこんなで今日からマのつくシリーズ始めました。

アニメは再放送が始まった頃にちょこちょこ見たものの、何回かで挫折したこのシリーズ。
毎週見るっていうのができないんだ己ってやつは…(T-T)

そろそろ恒例の某所でも予約ラッシュが収まったようですので。
巻数が巻数なので、買ってみる前に読んでみよーととりあえず3巻までゲット。

1巻はかろうじてアニメ見てた範囲だったせいもあり、補完できた感じ。
アニメにも原作の雰囲気が忠実に再現されてるのね。
櫻井さんの早口にも理由があるとは思わんかった。
でもやっぱり先に原作読んでからアニメ見るとわかりやすかったんでしょーね。
なんもわからないと設定やら話に追いつこう追いつこうとがんばって見てしまう。
全力で声や演技を楽しむ、と言うのことができないのよな。

それでもアニメからはいると最初っからセリフが声変換できるのがよいのですけどもv
どっちもどっちかな。

引き続き2巻いってきます。

よんだもの

2005-07-01 | 小説
タイトルそのまんま。

菅野彰巡りは「不健全な~」を経て「暇人ども」完了。「ひとでなし」へと移行中。
暇人ども・修学旅行は眠らないはとても名作だと思います。一気に読める。読ませる。おもしろいー。
しかし菅野作品で最も感情移入できるのは「ひとでなし」。
と言うか、初読時同じことを思っている人がいるのかと驚いた一文が。
彼の結末は彼の結末として(いや、終わってないけど彼も。)、自分はどうなんだろうと毎度読後に考えてしまう作品でございます。
もちろん笑い処はひじょーに笑かしてもらいましたよ~

そのあいだにダヴィンチ・コードを読み。
ネタ的には以前TVの特番をみてしまってたので知ってたけども、まさかミステリー調になっているとは思わず。
ドラマとしてもとても面白かったです。

悪運もナイ。

2005-06-01 | 小説
モダン・タイムズに続きましてハード・ラック。
時代劇同心からアメリカン刑事ものでございます。
なぜか某図書館では2巻までしか入れてくれません。
しょうがないのでよそまで借りに行こうと思います。

そんなわけでハード・ラック。
モダン・タイムズの時もそうですが、キャラクターは覚えていても話はあらかた忘れているのでとても新鮮。
子リスの、既成事実も何もナイのにアレな会話に前読んだ時もウケたな―と思い出しながら今回もまんまと笑ってしまいました。
愉快だー。おもしろい!
やらかす事態は刑事なのに捜査でなく犯罪の域、どれひとつかわいいことないのにキャラがかわいい。
さすがだ子リス。

苦労性な相方氏はやっぱりイイ男だと思いますよ?
ちょっとその面倒見よすぎるところに、あきれることはあってもさ~
デビィはいつもの菅野さんの女性キャラよりやはり女性的なところはありますが、いいよなーデキル女。
格好良いぞー。
エドとは進展しなさそーですが、子リスともども世話やいてってほしいです。
デビィの作ったサンドイッチが食いたい。

「子リスから人間へ」
わたしもまっとーな人間にならんとなー。

健吾&千尋

2005-05-24 | 小説
おまけの小林くんではありませんよー。(わたしは健吾派♪)


毎日のようにあるプロ野球中継。
テレビ欄で解説者の真弓明信さんの名前を見かけるたびに、某兄弟の幻が見えるようになりました。
志麻姉、アナタのタイガースへの熱き魂、その実行力は素晴らしい。

そんなわけで展開中の再読ブームは菅野彰さん方面に行ってまーす。
「モダン・タイムズ」1.2.3巻。
10冊目の本、と書いてありましたので、まだはじめの頃の作品ですねー
時代劇ですが、愉快なキャラクターたちやお話の雰囲気などいいところは今とかわりなく。
主人公・千尋の子守り女だった朝顔さんなど、女性キャラも良い味だしてます。
いつもの強気系(志麻姉やら愛の妖精やら)じゃないところがイイな~

ところで今回のタイトル、「健吾」と「千尋」はまんまこの主人公の幼馴染コンビなのですが、
江戸時代にある名前にしちゃあえらくハイカラなような。しかも武家さんだし。
「慈雨」も名前だと思うと珍しいけど、とてもキャラに合っているのでよいわ~。

慈雨さんと奉行のおはなしも好きだった記憶があるので、はやいとこ続編も借り出してこようと思います。

ちなみにキャラ分類としては
千尋→時に自信薄弱カラ威張り系 ex.大河
健吾→天然ぼけぼけ 本人のテンポで全てがまわってしまうひと。 ex.いない・・・ちと秀かなあ
慈雨→心にあるべき何かが欠けていると本人が思ってる一見温和な有能タイプ ex.明ちゃんか秀

ex.~ は、そんなようなかんじ、ということで。

この作品は単行本四冊で休止、ということになってます。
朝顔姐さんメインでおはなしかいてほしいなあ。
まってます!!