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かやた雑記帳

声優好き、アニメ好き、マンガ大好き、でも最新のものはわからない微妙な守備範囲。 つれづれなるまま敬称略!

重力 ピエロ

2010-06-20 | 小説
題材が、だめなんだよ。私には。ほんとに。

というわけで、半分くらい読み進めてもこれ面白いのかどーなんだと言う気持ちでいっぱい。

最後はいっきに読めたわけですけれども。
だから最後にはおもしろいと思ったわけですけれども。


だから題材がさ、心ぐっさりくるんだ。かんがえたくないんだーーーーー

文・堺

2009-08-29 | 小説
雅人。

エッセイです!
TV雑誌の月一連載で、数年分。

ちょうどヒミツの花園、クライマーズ・ハイなど見た作品の撮影時期のエッセイなどがあり、懐かしかったり。裏側みれてうれしかったり。

それ以外にも、笑いどころがあったり、いろいろ考えてんだなーこの人とか思ったり、俳優とは?はわからないけど俳優である堺さんの考えていることを知るのが楽しい。

短編なんで読みやすいし。良いです。
また連載してくれないかなー。そして本を出してください。
連載は追えないからまとめて読みたい。

私立探偵 麻生

2009-08-24 | 小説
龍太郎。

おもしろかった。
短編よいな。
予想してたよりも過去の話でした。
まさかリコシリーズよりも前とは。
わたしはリコシリーズで銃を撃った麻生さんのシーンがすきだなー。
今回も素敵に麻生さんでした。らぶ。

ところで。
冒頭の話を読んでてふと気付く。
練ちゃんの台詞が衛藤さんで聴こてえる・・・・・・!!
口調が似ていて、声も違和感なかった。

そうかー。これくらいがイメージなんだな。
・・・いいな。やってくれんかな。でも音声で聞く勇気はない。あきらめます。

クラッシュブレイズ

2008-10-15 | 小説
紅茶のせいか?
寝れないので読書です。


というわけでクラッシュブレイズ。

しばらく前にパピヨンまで読むがソフィアの後味の悪さが印象強くて引いてるうちに3冊出てた。
書くのはやいなあこの方。


ミラージュは遭難ものぽくて前~の作と似た印象。

展覧会は変わって都会。女王と海賊らぶ。は置いても、楽しかった。
刑事さんがお邪魔役でなくノってくれる人だったのがよいですな!
そうなると止めるひとが誰もいない…
久々の父さん、嫌いにはなれないキャラだ。
止めれないことを本人わかってることに涙(;_;)
でも今回は大活躍でした。


サイモンはほんとに面白かった!!
あの異色の面々の度肝を抜く一般人がいるとは!
ヴァンツァーが好きなことも、一因やも。
いっそここにまさかのらぶがあれば…!(またか)
でもジンジャー素晴らしいし、怪獣夫婦+お船もらしい出張りかたやし、なによりサイモンが!!
それとも映画のせいなのか。
ベティの話も出たことだし、サイモンも再登場希望です。



やはり読書はいい。
特にこの方のはいい。
素晴らしい娯楽だ~~!!

パートナー8

2008-04-15 | 小説
いつのまにやら8巻まで読了。

3巻以降は事件も面白みが出てきました。
友情か恋か揺らぐ男前はおいといても、キャラクター皆さん良い人なものですから和みます。
母ちゃん良いよね!
従兄は出てる割に活躍の場が少ないよ!
オトナの男も疲れてしまった模様。次巻まち。


いっそひあたり良好!方式(カップル交換)でもよいですが、……フェイとオーガストて素敵カップルになるね!波乱なくて面白みかけるかもしらんが。

でもまあ、意地ははってこそ、友情は貫いてこそですよ。
フェイ・ヴァレンタインというネタのようなカップルでいてほしい。(懐かしのビバップ~( ̄▽ ̄)

朝顔はまだ咲かない

2008-04-11 | 小説
昨年出ました短編シリーズの単行本。

なにげない事どもの裏にある事件。
なっちゃんの思考能力はすごいなあ。

主役は女の子です。
ヒキですが家内では家事担当でお役立ち。
すごい。
料理ができる、その1点だけで尊敬できる。
さらにその上家一歩も出ないのに見初められるなんて!!

有り得ないほど羨ましい話だ…


中高生にもおすすめしたいと思いますが、そう思うのは10代を思い出すこともなくなってきた年だからかしら~

でも爽やかな読後感でした。
面白かった。

パートナー1

2008-04-07 | 小説
男女コンビの刑事もの。

友情はあっても愛はない、らしいですが1巻なんで友情もなさそうだ。
まだまだですな。

殺人課なのに27才26才のコンビは若すぎる気もいたしますが、そこは都合でしょうか。
ドロシーさんは30才オーバーでも良かったな~。

以下ネタバレ。









事件はすっきりしない話で、悪人はいないが不運なひとたちが単なる勘違いで善人を殺すというお話。
いっそ通り魔か強殺のがすっきりしました。
私は勧善懲悪好き、トリックよりも犯行動機・ドラマ重視。

次回は夢見がちなママンやタラシ従兄が出番ってくれるかしら~
とりあえずシリーズ読破目指します。

バッ.テリー

2007-11-16 | 小説
全6巻読了。
おもしろかった。

実は二次創作からはいった私。
前は別ジャンルやったすごく好きな作家さんが書いてた同人にはまったせいでした。
原作読んで、キャラの本家とのぶれの無さにさらに惚れた。



もちろん原作にも惚れました。

しっとりときれいな新田の自然描写。
脇キャラの丁寧な描き方。

もちろんメインキャラはみんなとても美味しゅうございました。

だんだん人になっていく巧。ほだされる…。
反対にわからなくなっていった豪。着地点がわからない…
青波はかわいく、将来どころかすでに真っ当な人間、末恐ろしい10才児。
瑞垣さんは、中3だってのに無意識にさんづけでよんでしまう、屈折激しい素敵ひねくれ者。
こういう人になりたかった。憧れる。
門脇は…うん。真っ当だ。原田もいいけど瑞垣さんもほんと大事にね~あまり心配する余地もないが。

海音寺くんも野々村高槻の2年コンビも最後まで良かったなあ。
1年お友達トリオも。吉スゴいよあなたは。

総じて読み応えある作品です。
ほんと児童文学て侮れない。


猫と魚、あたしと恋

2007-10-17 | 小説
柴田よしきさんの女性を描いた短編集。

借りてしばらく置いていたのですが、ふと読み始めてしまったが最後。
ぐいぐいひっぱってかれて読了。

女性のきれいなとこも人に見せたくないどろどろしたとこも、そして汚いところも描いてくれる。
下世話なとこもありながら、自分を省みてドキッとさせられるとこがほんとうに恐ろしいところだと思います。

ちなみに私に痛かったのは万引きとストーカーの話。
痛い。怖い。

あなたの町の生きてるか死んでるかわからない店探訪します

2007-10-06 | 小説
私設カテゴリーに困る、エッセイ&マンガの体はりまくった突撃レポート本。

その名のとおりの内容です。
まず1回目からすごいものを引き当て、すごいことになっている妙齢の女性3人。(人数は時々増減あり)

ヤバイ店の見分け方5か条は使わせていただきたいと思います。
てか、恐ろしくて入れないよ…

他人の不幸じゃないけれども、そのプロ根性がすばらしい。
すごい、の一言です。

前巷.説百物語

2007-09-19 | 小説
暑さに倦んだ8月に読む本じゃないかもしれない。

読んだらもちろん面白いんだ。
短編だし!
いままでの話をほとんど覚えてない私なので、知ってる人ならおおと思うようなとこもスルーしたまま新しい登場人物たちに行きやすいし!

ただし集中力が続かないので短編だというのに読みきらなくて読み返す。

面白いんだ!!けど!!!


山崎さんが好き。>わかりやすい。

これまでの巷説で毎話の如くあったほど、女の人がラチられ犯.され殺されてない!
それだけでも救われる。
しかしそれでは終わらないのが巷説でした。

又さん青くても真っ当なんだね。
若かったんだね。

…また最初っから読みましょうかね。ええ。
記憶が薄れてきてて感動が薄れてきているのはダメだ。

夏に負けて残暑にも負けた。
さむーくなってから寝床にこもって読みたい本でした。

大峡谷のパピヨン

2007-08-11 | 小説
可愛い名前におそろしい表紙。

面白かったです。
いっき読み。あとで酔うというのにバスの中で。
でもおもしろかったよー。

へんにどす黒いこともなく。
天使たちがでてこないと平和だなあ。
前回のとてつもない後味の悪さのかけらもない爽快なラスト。


すきだなあ。女王。

激流

2007-07-18 | 小説
柴田よしきの長編です。

長かったです。時間かかりました。でも読ませるお話でした。
ある事件に関わることになってしまった中学の同級生たちが、20年たってあるさまざまな事件が周囲に起こり、そうして中学時代の事件の真相にたどりつく。

ふしぎなもので、20年たってもその頃のアダナで呼び合う35歳て良いよね。

もちろん、それぞれに20年て重さがあって、それぞれに自分の人生を生きていて、こけたり、よいこともあったり、犯罪にまきこまれたり。

いろいろだなあ。35歳。
つい先日誕生日を迎えた身として、そう遠いわけでもないその年齢は憧れもあり怖れもあり。
一番怖いのは今と何も変わってないことだ。ひととしても成長が。

象牙色の眠り

2007-07-07 | 小説
最後まで読んでうめき声をあげました。

つまらんからやないです。
面白いからです。
やられた!と思って複雑なのです。


事件はお金持ちの家の家政婦の視点で語られます。
読んでる人をあちこちに引っ張っていって戻して、と読んでる私はテンション上がりっぱなしです。


実は用事を忘れてて、至急出るよう言われた時、ラスト十数ページ。

慌てて用意してても、一番気になるとこですよ。

結局本もって階段座りこんで読み終えてから出ました。

つまりは階段で騒いでる女一人。
こわいて。

求愛

2007-07-06 | 小説
親友の死の真相をあばいたことをきっかけに、果ては職業探偵になる主人公。

けして興味本位でなく巡り合わせでなっていくのですが、探偵になるまえ、なってからの様々な事件と人間模様のおはなし。

印象深いのが、公園事件の裏事情。
小道具の選択が女の複雑な気持ち(深いとこからくる嫌悪感というか)感じさせます。


女はこわいね。
共感できるようなとこがほんとこわい。