ダグオン 第２９話感想

今回のお話はうーん、子供向けにしては
深い内容だったというか、
ちょっと理解が難しいのではと思ってしまいました。

さて！そんな今日の主役はカイ＋リュウ！

地表のあちこちに巨大な穴が掘られているのを発見し、
カイとリュウで調査をしていたみたい。
巨大な宇宙船？を見つけ追跡するも、
残念ながら逃げられてしまいました。

地球に降り立ったのは、ラドンパ星人。

これまでの行動から、カイは宇宙人の目的は
地中深くに埋まっている何かを探しているのではないかと予測。
そこで、次に現れるであろう大まかな予想地点を調査してみることに。
カイの予想が当たり、見事宇宙人の宇宙船を発見！
しかし、攻撃を受け、ターボライナーは撃墜されちゃった！！？？
とっさにカイは脱出し、敵の宇宙船に潜入することに成功するのですが・・・。

え！！？？
ターボライナー、そのまま海に向かって落下してっちゃったけど、
いいんですか！！！？？？
いくら機械だといってもさぁ・・・
もうちょっと労わってあげて欲しいなと思ったりするんですが（汗）
今回の最後だって、結局ちゃんとターボライナーはカイを
追尾してきてくれてたっていうのにー！！
あんまり愛着とか、ないんでしょうか（汗）

まあ、ともかく。
潜入に成功したカイは、ラドンパ星人と対面！
そして捕まってしまいます。
そこで宇宙人がラドンパの箱というものを探していると聞きます。
それはふたを開いただけで、地球上のすべての人間を
死に追いやることができるという恐ろしい箱。
なぜ地球を滅したいのかといえば、平和な星が嫌いだからという理由らしい。
幸せとか優しさとか明るさとか、そういった陽の感情で
溢れた地球で、安穏とした平和な中で生きている地球人が憎いから、
ラドンパの箱に詰まった悪の心を解放し、
地球人同士が憎みあい、果ては滅んでいくのが見たいそうです。

うーん、絶対子供には難しいと思うんだけどなぁ・・・・。

ちなみにここで、
カイがラドンパ星人に思いっきり説教（？）してるのはちょっとウケた！
人に八つ当たりをしているだけの子供だ！！なんて、まさか
宇宙人相手に言っちゃうとはね。さすがはカイだ（笑）


問題のラドンパの箱は、残念なことに
発見され、ラドンパ星人の元へ。

これを開けようとしたところでリュウが乱入し、カイを救出するも、
結局蓋は開けられてしまいました。

ラドンパ星人とその宇宙船は二人で破壊したものの、
すでに蓋は開いてしまった。

さて、地球はどうなったかというと・・・・・

特に何も、変化はありませんでした。

結局の所、人間はラドンパ星人が思っているような聖人君子ではありません。
戦争や人種差別だって、世界のどこかで起きているわけで。
ラドンパの箱にこめられていた悪の心なんて、
最初から普通に持っていたので、
いまさら何の変化も起きなかったと、そういうこと。
・・・絶対子供向けじゃないテーマだわ～・・・・（汗）

ちなみに今回、他のメンバーは最後にちょこっと登場しただけｗ

主人公のエンですら、ゲーセンのシーンのみでした（笑）