幸慶美智子Blog♪

あんちゃんの気まぐれ日記

丁度、計算しようと思ったら・・・

2012-09-18 00:41:50 | 日記

ここん所、ずっと原発関連が多くて、どうしたの?って思ってる皆さんも多いと思いますが、

あるきっかけで調べまくっていたら、どうしても日本の基準値も流通規制も、

”チェルノブイリを上回る放射線量なのに、被害が日本人だけ世界的に少ない”なんて事が

逆説的に考えても不自然で、疑問に次ぐ疑問が湧きあがってきて、

殊の外、妊婦さんはレントゲンも制限されているし、

他の日に書いたものにも、0.3マイクロシーベルトで妊婦には赤信号との事。

なのに、流通の食品放射能の暫定規制値がおかしい事に気が付いたんです。

 

乳幼児には特に危険なはずで計算してみようと思ったら・・・

懸念していた通り、希釈係数も踏まえて計算すると大人でも下記の通り

 

****************

 

子供たちを放射能から守る科学者ネットワークのノートより

https://www.facebook.com/note.php?note_id=172219609526122

 

以下、抜粋。

 

[Cs137 + Sr90 で]←注意(セシウムとストロンチウムで計算。実際はその他、多数の放射性物質を含有。)

合計 : 3.6mSv/年 + 0.8mSv/年 = 4.4mSv/年

 

この値は、確かに放射性セシウムに関して暫定規制値の算出の根拠とされている

年間 5mSv を下回りますが、食事による内部被曝だけで、公衆の被曝限度である年間 1mSv を大きく上回りま

 

そして提言より抜粋

4. 提言

 

速やかに次の施策を採ることを日本政府に対し提言します。

 

◎国民的議論の上、食品放射能の規制値を平常時のレベルに設定し直す。

 

算出の参考例を以下に述べます。

 

[Cs137 における計算例]

平常時の規制値 : X

食物摂取量 : 550kg/年 (1.5kg/日)

実効線量係数 (Cs137) : 1.3 × 10^-8 (Sv/Bq)

希釈係数 : 1.0 (すべてが規制値レベルに汚染されていると仮定)

年間被曝量の上限 : 0.5mSv

 

X × 550kg/年 × 1.3 × 10^-8 Sv/Bq × 1.0 = 0.5mSv/年

 

X ≒ 70Bq/kg

 

食品からの被曝許容量を年間 0.5mSv と考える場合、Cs137 単体だけで考えても、平常時の規制値として設定できる上限は 70Bq/kg となります。

 

◎身体の形成・発達途上にあるこどもに関しては、別個に、より厳しい規制値を設ける。

 

乳幼児食や給食など、専らこどもたちが食するものを対象として、その規制値を適用することを求めます。必要であれば年齢層別に規制値を設けるべきです。

 

◎Sr90 についても明示的に規制値を設ける。

 

規制値を明示し、測定を促すべきです。

 

また、民間にも次の努力を求めます。

 

******************

 

6歳の娘が、食事に避けても年間4.4mシーベルトを摂取していたとして、

20歳までの残り14年間をその同じ食生活を継続したとする。

その他の放射性物質も多く含んでいるので、

ここでは単純にそれぞれの半減期を考えずに計算すると・・・

61.6mシーベルトが丁度子供を結婚出産が視野に入る時期に、

食べ物だけで既に体の中に蓄積されてしまうことになる。

 

子供なので、食べる量は現在は少ないが、思春期は大人を凌ぐので、

単純計算のままにして考えています。

 

 

数字がピンと来ないという方の為に、

2011年のものだけど、過去の事例からどのような症状でどのぐらいのシーベルトなのか?

こちらよりご覧いただきたい。

http://karinnkarin.cocolog-nifty.com/blog/2011/04/20-f8b3.html

 

 

 

 

子供には、現在の食品基準は完全におかしいんです。

過敏な反応でも何でもない、ネットサーフィンが出来る時代なのだから、

お子さんを持つご家庭は、是非とも冷静にデータと向き合ってみて欲しいのです。

 

”基準値以下だから大丈夫!”とか

”まだ、特にひどい事が無いしきっと、除染もしたし安心”とか、、、

 

チェルノブイリがによって国土のほとんどが被爆地のベラルーシでも、

直接的被爆をしていない地域の村が丸ごと、

白血病や甲状腺など発症をしている地域があり、

原因を調べていくと、大気中の可能性よりも

食事により内部被爆をしたことが可能性として挙げられている。

勿論、チェルノブイリ以前にその村でそういった病が蔓延していた過去は無い。

 

 

お母さんやお父さん、大人と子供はこの前も書いたけど、

全然、放射線の影響が違います。

食生活が本来健康に子育てをするためのものであるのに、

口から体へ放射性物質を取り入れ続けると言う行為が、

どれだけ、子供立ちに悪影響を与え場合によっては死に至らしめると言うことを、

理解して前向きに、食を選ぶ、もしくは最低でも大人と子供の食材を分ける事によっても、

回避することが出来ます。

 

チェルノブイリハート

http://www.gocinema.jp/c-heart/

 

などを見ても、認識の甘さを実感できると思います。

 

 

私も、つい最近まで、ここまでとは考えていませんでした。

facebookをやるようになり、頻繁に原発関連記事を目にする中で、

ある記事をきっかけに、疑問が湧きあがってきて、

調べまくりました。

 

 

流通の制限が甘く、被災地のがれきを汚染されていない土壌の地域まで運んでいる現状ですが、

これから数年以内に、基準値は元の基準値に引き下げられ、

流通規制や病気多発地区の皆さんの疎開問題など、

色んな事が渦の様に沸き起こって来るはずです。

 

 

こうなったからには、日本のどこに住んでいても、

内部被爆をうまく回避しながら、被災地を支援し続け、

日本全域で長期に渡るサポートが必要です。

 

 

日本全国のお父さんやお母さんと子どもたちを守る為に、

もっと、冷静に・・・これからも考えていきたいと思います。

数字は嘘をつきません。

数字やデータは感情を持ちません。

その数字より上回っていて、大丈夫!と言うなら、世界中から

根拠を探してみて欲しいです。

 

 

やっと、自分の甘さに気が付いたんです。

 

 

 


cham