スポーツコラム第2弾。
今年も甲子園での選手宣誓をかけて多くの主将が組み合わせ抽選会の際に立候補した。
ずっと前は全チームの主将によって選手宣誓のくじを引いていたが、数年前からは立候補制になった。
私には忘れられない選手宣誓がある。
去年の全国高校野球選手権大会(甲子園球場)の選手宣誓である。
大役を務めたのは私の故郷、富山県の代表校
富山商業高校の宮田拓也主将(3年)だった。
二塁手のの宮田直也選手と双子の兄弟で地元の新聞などでもよく取り上げられていた。
私は、一方的にではあるが宮田兄弟の存在を彼らが1年生の頃から知っていた。
当時、私は高3で、その夏の県予選の富山商業の試合をよく見に行っていた。
(私は富山商業の生徒ではないが、その頃、同校に好きな人がいて野球部で活躍していたのだ。)
一生懸命スタンドの整備をしメガホンを配り歩く姿をよく覚えていた。
「これ、使って下さい！」と元気よくメガホンを渡してくれた。
よく似た顔の2人。
1年生は予選の1回戦は練習着だったので胸に大きく
宮田拓也、宮田直也と書かれていた。
双子なんだな、と思い心の中で「頑張ってね。」とつぶやいた。
富山商業の野球部は地元でも厳しいことで有名である。
公立なので県外出身の選手は皆無、ほとんどが軟式野球出身の子である。
しかし2年に1度は甲子園に行くので、富山の野球少年にとっては1番甲子園に近い高校といえる。
なので3年生であってもレギュラーどころか背番号を貰えない選手もいる。
宮田拓也主将の背番号は10。
つまりレギュラーではない。
彼の選手宣誓は大成功だった。
炎天下の甲子園で彼の澄んだ声はとてもよく響いた。
「真冬の雪を耐え忍び、今この夏空にホームランを描くことを夢見て…」
「感謝の気持ちを忘れず…」
昨年は豪雨災害が深刻で豪雨の被災者を気遣う1文も盛り込まれ報道によると関係者の方々にとても喜んで貰えたそうだ。
「笑顔、元気、全力疾走でプレーすることを誓います！」
つまることなくスラスラ言えたのを見届けなぜか私も胸を撫で下ろした。
私は彼の一言一言をかみ締めた。
背番号10の後ろ姿がとても頼もしく見えた。
この年、富山商業高校は2年連続で甲子園の初戦突破を果たしました。
なかなか甲子園で勝つことができない富山県においてとても嬉しいニュースでした。
今年も甲子園での選手宣誓をかけて多くの主将が組み合わせ抽選会の際に立候補した。
ずっと前は全チームの主将によって選手宣誓のくじを引いていたが、数年前からは立候補制になった。
私には忘れられない選手宣誓がある。
去年の全国高校野球選手権大会(甲子園球場)の選手宣誓である。
大役を務めたのは私の故郷、富山県の代表校
富山商業高校の宮田拓也主将(3年)だった。
二塁手のの宮田直也選手と双子の兄弟で地元の新聞などでもよく取り上げられていた。
私は、一方的にではあるが宮田兄弟の存在を彼らが1年生の頃から知っていた。
当時、私は高3で、その夏の県予選の富山商業の試合をよく見に行っていた。
(私は富山商業の生徒ではないが、その頃、同校に好きな人がいて野球部で活躍していたのだ。)
一生懸命スタンドの整備をしメガホンを配り歩く姿をよく覚えていた。
「これ、使って下さい！」と元気よくメガホンを渡してくれた。
よく似た顔の2人。
1年生は予選の1回戦は練習着だったので胸に大きく
宮田拓也、宮田直也と書かれていた。
双子なんだな、と思い心の中で「頑張ってね。」とつぶやいた。
富山商業の野球部は地元でも厳しいことで有名である。
公立なので県外出身の選手は皆無、ほとんどが軟式野球出身の子である。
しかし2年に1度は甲子園に行くので、富山の野球少年にとっては1番甲子園に近い高校といえる。
なので3年生であってもレギュラーどころか背番号を貰えない選手もいる。
宮田拓也主将の背番号は10。
つまりレギュラーではない。
彼の選手宣誓は大成功だった。
炎天下の甲子園で彼の澄んだ声はとてもよく響いた。
「真冬の雪を耐え忍び、今この夏空にホームランを描くことを夢見て…」
「感謝の気持ちを忘れず…」
昨年は豪雨災害が深刻で豪雨の被災者を気遣う1文も盛り込まれ報道によると関係者の方々にとても喜んで貰えたそうだ。
「笑顔、元気、全力疾走でプレーすることを誓います！」
つまることなくスラスラ言えたのを見届けなぜか私も胸を撫で下ろした。
私は彼の一言一言をかみ締めた。
背番号10の後ろ姿がとても頼もしく見えた。
この年、富山商業高校は2年連続で甲子園の初戦突破を果たしました。
なかなか甲子園で勝つことができない富山県においてとても嬉しいニュースでした。
韓国風タコサラダ
肉じゃがカレー風味
五目ごはん
のロールキャベツ。
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