空に浮かぶダイヤモンドリング? 北佐久郡軽井沢町発地で、地元の団体職員藤本たか子さん(54)が、日の出の光が柱に見える「太陽柱」と、それを宝石のように囲む光の輪を写真に収め、10日、信濃毎日新聞社に提供した。冷え込んだ朝などに大気中の氷の粒に太陽光が反射してみられる現象で、長野地方気象台によると、このような形になるのは珍しいという。 藤本さんは9日午前7時半前~8時ごろ自宅近くを散歩。東の空に光の柱が出ているのを見つけ、デジタルカメラで撮影した。同気象台によると、半円の部分は太陽の周囲に光の輪ができる「内かさ」で、その上に虹状の「上部タンジェントアーク(上端接弧)」という現象が起き、それぞれが合体して、指輪のような形になったとみられる。 藤本さんは「(空気中の水分が凍って輝く)ダイヤモンドダストのきらめきと合わさって、すごくきれいだった」と話している。
自然現象っていいですねぇ、こういうのが見られるのっていいなぁ