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Aruのよもやまつれづれ日記

北海道新幹線:青函トンネル共用で、貨物車搭載--JRが公開

JR:新幹線に貨物車搭載 青函トンネル共用で(毎日新聞)

 

新幹線車両(奥)に搭載される在来線の貨物車両。下にある階段状の「ダブルトラバーサ」が移動し、レールが短時間で切り替わる=札幌市東区で2010年2月21日、仲田力行撮影
新幹線車両(奥)に搭載される在来線の貨物車両。下にある階段状の「ダブルトラバーサ」が移動し、レールが短時間で切り替わる=札幌市東区で2010年2月21日、仲田力行撮影

 貨物用の新幹線車両に在来線の貨物車両を丸ごと搭載する「トレイン・オン・トレイン」の研究車両が21日、JR北海道苗穂工場(札幌市東区)で報道機関に公開された。北海道新幹線が開業すると青函トンネル区間は新幹線と貨物列車が共用するため、速度の遅い貨物列車は運行本数の削減が予想される。JRは「トレイン-」の実現により、同等の輸送能力の確保を目指す。

 「トレイン-」は、空洞の新幹線貨車内に、専用の機関車が引く貨物車両が収まる仕組みで、これまでの倍以上の時速約200キロで走行する。新幹線用線路の「標準軌」は在来線のレール幅より368ミリ広いため、在来線レールを切り替える階段状の「ダブルトラバーサ」が水平にスライドすることで、レールの切り替えを短時間で実現する。

 シミュレーションでは、新幹線の運行が1時間間隔の場合、在来線の貨物列車は3本しか運行できないが、「トレイン-」は7本の運行が可能。また、新幹線ダイヤが30分間隔になると不可能だった貨物運行が、2本できる計算になる。

 貨車に自動車を積み込む「カートレイン輸送」が新たに可能となり、北海道と本州との交流拡大が期待できるほか、在来線線路の保守管理コストの低減などのメリットもあるという。この日は国土交通省の三日月大造政務官がトレイン・オン・トレインを視察。「(15年の)北海道新幹線新青森-新函館の開業までに、技術・制度的な課題を検証したい」と話した。【仲田力行】

毎日新聞 2010年2月21日 21時59分

いいですねぇ、こういう技術がCO2を削減に貢献できるんですよ。かなり遠距離のドライブが楽になって最高ですねぇ。JR新幹線路線にはミニ以外は適用可能。これはGoodだ。夜間はこういう車両で貨物列車をがんがん走らせて・・・って沿線住民から苦情がでるか。。。青函トンネルだけにとどめず、トラックから奪うくらいの勢いで超高速貨物列車を実現してほしいもんです。

コメント一覧(10/1 コメント投稿終了予定)

Aru
おっしゃるとおり
地方では排ガス規制もゆるいですからね
ただ昔は硫黄分の多い油種でしたが
いまは世界一綺麗な経由です
ディーゼルも良くなるでしょうし
貨物新幹線が出来たら
なお宜しいでしょうね!

青函だけにするのは勿体ないですね。
Q組@山口
昔は貨物列車
 国鉄時代は、貨物の引込み線というヤツが多くて、特に山口県は、瀬戸内海に工場が多いこともあって、埋立地は引込み線だらけでした。
 また、下関も、漁港全盛期には、貨物の引込み線がありましたし、山陰線にも貨物列車が通っていたこともありました。
 今では、殆ど廃止されてしまいましたが、黒煙を吐きまくるトラックよりは、絶対に美しい光景のはずなんですね。
 帰省の際は、夜行電車+カートレインなんていいじゃないですか。渋滞でイライラするくらいなら、車ごと電車で、ゆっくり運んでもらう。高速道路を無料化するお金があるくらいなら、こういうことを進めてほしいもんです。
NEWよこはま
ども!

電気自動車限定とかか?
トンネル内で火災時
ガソリン搭載は確かに怖い;(*◇*);
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