さて、今年もやってきたエンジン不調。
前回は運転中のエンジンストールとアイドリング不調でしたが、今回はエンジンがかからない。補助バッテリーを繋ぐとかかり、バッテリーの電圧が低め。充電器でフル充電にするとエンジンがかかります。
ダイアグツールで見るとコンピューターエラー(バッテリー電圧低下)の履歴。バッテリーの購入履歴を見ると 2017年6月、はぁ、、、7年持ちましたかぁ。。。
前回は72Ah物のアトラスのMF57113、今回はアトラスにする前に使っていたVARTAのシルバーバッテリー80Ahを購入しました。物が到着して念のため充電器でフル充電してから搭載します。
さて、エンジン始動。
おー、一発始動です。よしこれで安心!早速スーパーに買い出しへ、買い物を済ませて帰ろうとすると、また掛からない。正確に言うとエンジンがかかるのは一瞬で、その後ストールします。
なんとか始動させて(しつこくセルを回しただけで)帰宅。これでは出かけたら戻れなくなるかもしれんので怖いですね。
点火系?燃料系?センサー系?
とりあえず燃料ポンプのヒューズをチェック、問題なし。
燃料ポンプリレーもチェック、問題なし。
カムシャフトセンサー、クランクシャフトセンサー、問題なし。
点火系はプラグをチェック、エンジンオイルまみれ。
これかなぁ。。。
ヘッドガスケットカバー交換履歴を見ると2014年なので、10年ほど経ってます。プラグホールのガスケットがダメなんでしょうかね。
ガスケットの在庫があったと思いカバーを外して当ててみると、形が違う。。。
在庫品はVANOS無し用でした。。。orz
仕方ないので注文を入れて、ヘッドカバーはサンララップで巻いてゴミが入らないようにして部品を待ちます。ついでに点火プラグと燃料ポンプも発注します。
ダイレクトイグニションのプラグカバーも先がちぎれていたのでMyle品で交換します。写真は交換品の新旧。
ガスケットを交換して、プラグも新品にして、エンジン始動!
掛からない。。。
前回はかかった直後にストールでしたが、今回はかかりもしません。
燃料ポンプのカバーを外して電圧を測るとちゃんと来てる。
ポンプリレーの端子で直結してポンプを動かすと、シーン。。。動いてない。燃料ポンプは2年前に替えているのに。。。
タンクにガソリンがかなり残っていますが、仕方ないので交換します。
ニトリルの長い手袋をしてドアを開けて、換気を良くして作業を進めます。
全部戻して再度端子直結でポンプを動かすとブーンと動作音がします。
リレーも戻しエンジン始動すると、掛かりました。
ふぅ。。。今回も1か月以上かかって修理完了しました。
暫く安心して乗れそうです。