本日は八十八夜 八十八夜とは立春から数えて88日目 ぢゃけぇ今年は本日5月1日なんぢゃ
夏も近づく八十八夜 野にも山にも若葉が茂る ♩ ちゅ~歌もある
この歌は明治45(1913)年に小学校の唱歌となって長く人気を博している茶摘みぢゃ
春も終わりに近づき 山の木々はすでにすっかり新緑で覆われさわさわと風に揺れている
釣り人にも待ちに待った季節かも知れん
また八十八夜は雑節のひとつ 雑節とは中国から伝わった二十四節気や五節供とは異なり 日本人の生活文化から生まれた
日本独自の季節の節目である
また八十八ちゅ~字を組み合わせると 米という字になり 八十八夜に稲の種まきをすると 秋にお米がたくさんとれると
いわれたそうぢゃ 八十八夜は茶摘みだけでなく 稲の種まきに適した時期でもあり 春の農作物の作業が行われる時期で
農業をする人にとって大切な日ちゅ~こと
また八十八夜の別れ霜ちゅ~言葉がある このころから夜でも気温が下がることがなくなり 霜が降らなくなると言われちょります
逆に言えば 八十八夜までは遅霜に注意が必要ぢゃった 農家にとっては八十八夜が稲作をはじめとして いろいろな農作物の作業を
開始する目安の日でもあった 八十八夜以降は霜が降りないと言われているため 農家は種まきや田植えを本格的にはじめる
日本も農業に政府が積極的に支援し 食糧自給率を上げて欲しい 人にとって大切なんは食料と水と新鮮な空気ぢゃ