今日はベトナム戦勝終結後50年の年
20~50歳ではベトナム戦争の記憶も無いことと思う ぢゃが拙者達の時代は毎日に近い状態で TVや新聞で報じられちょりました
元々ベトナムは19世紀後半からフランスのの植民地 第二次大戦中の日本の占領を経て 1945年にホー・チ・ミンが北部で独立を宣言
再び支配を試みたフランスとの間で第1次インドシナ戦争が起きた
1954年のディエンビエンフーの戦いでフランスはベトナムに敗戦 ジュネーブ協定でベトナムは南北に分割され 翌年に南ベトナム政権が
成立し分断が固定化
建国当初よりベトナム南北両国は対立関係 南ベトナム国内では北ベトナムに支援された反政府組織である南ベトナム解放民族戦線
が武力闘争を行っていた アメリカは軍事顧問を送り込むなどして以前より南ベトナムを援助していたが
1964年8月トンキン湾事件を契機として全面的な軍事介入を開始
アメリカ政府は北ベトナムの魚雷艇が アメリカ軍の駆逐艦を攻撃したと主張したが 後にこの事件はアメリカ側が捏造したものであり
ベトナム戦争への介入を正当化するための口実であったことが明らかにした
こうしてアメリカ政府は若いアメリカ人を徴兵制で集め戦争に駆り出した アメリカはベトナムのソ連などによる赤化を懸念したためである
多くのアメリカおよびベトナムの人々が血を流した無残な戦争である
そしてアメリカは最終的に1973年1月に北ベトナムと平和協定を結んでこの戦争から撤退
戦争はその後1975年4月30日 北ベトナム軍が南ベトナムの首都サイゴンを陥落させ 南ベトナムの政権を崩壊させた
一番の被害者は植民地されたベトナムである 白人至上主義で植民地を世界中に支配し略奪した結果 今の世界情勢に
影響が残っている キツイことを言うなら諸悪の根源は白人にある その白人が主流のキリスト教は 何故彼らを救えないのか?