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孤高の旅人~憩いの広場~

SERONNの機関のエージェント

やぱ夏2・総集編(前編)

2006-03-15 18:37:46 | おしゃべり広場
-1-

連日暑い日が続いていて嫌になっちゃいますね。
そんな時は山でキャンプでもして、マイナスイオンの恩恵に預かろうではありませんか!

しかし、平日にそんな暇を確保することはできません。仕方が無いのでゲーム内で気分だけでも安らいできます。







・・・2分後

到着しました。
移動に時間がかからないのは嬉しい事です。

あら?
小川の中に何かが光っていますね。
これはイッタイ・・・・?


続く

-2-

全開のあらすじ

突如としてもやしっ子村に現れたピヨピヨ王国のピヨピヨ軍団!
もやしっ子たちの必死の抵抗も空しくあっという間に食べつくされるもやしっ子達。もやしっ子達はどうなってしまうのか!?

続く




続きません。




小川の中にきらりと光るモノを見つけた我等が魅毛恵。
それはなんと、宝の地図であった!
財宝は、持つものに幸運をもたらすと言われている伝説の”赤褐色の鉱石”であった。

・・・何でこんなモノが落ちているのでしょう?
などと細かい事は考えずに探索に向かいました!

襲い掛かる怪物たちを

時にはパ~ンチ!
時にはキ~ック!
「やっぱり面倒なのでKOですぅ☆」(大爆発)

などとカマシながら進んでみました地底洞窟・・・
CMをはさんで20分弱、やっと”赤褐色の鉱石”を発見しました!

その時、魅毛恵の目の前に光り輝く影が舞い降りた!

・・・続く


-3-

前回までのあらすじ

都会の闇に潜む妖魔達に単身立ち向かう選ばれた少女”魅毛恵”使い間の黒猫”シャト”にシッポを強引につけられて魔法少女に仕立て上げられた魅毛恵の悲しい叫びが闇夜に響く!

魅毛恵「君はいい友人だった、だが君の父上が悪いのだよ」
シャト「みけちゃん・・・その台詞はちょっと・・・」




続く・・・かも?




そこに現れたのは1匹のナノドラコであった。

「赤褐色の鉱石を手に入れる人間が居るとは!貴方を勇者様と見込んでお願いがあります」

魅毛はめんどくさいので断りました。

「そんな酷い!願いを聞いてもらえますね?」
「嫌です!」

今度も即答です。

「そんな酷い!願いを聞いてもらえますね?」
「しつこい!」

取り付く島もありません。

「そんな酷い!願いを聞いてもらえますね?」
「・・・・」

これが噂の草分け的RPG的無限ループでしょうか。
堂々巡りです。百回続けても進展が無さそうです。

問答3回目にして殺意を覚えた魅毛でしたが、ここは優秀な(自称)ハンターズです。”殺”という字を3回飲んで堪えます。でも字が違う上に、それは緊張をほぐすおまじないです。色々間違えてます。

ともあれ、話を聞いてみました。
内容はこんな感じ

”ドラが暴れて困るから退治してチョ”

適当すぎます。
しかし、人のいい魅毛は2つ返事で承諾しました。

「報酬はスイス銀行の隠し口座に」

いえ、条件付承諾でした・・・

こうしてドラゴン退治に向かった魅毛!

次回、第4話
”ドラゴンのタマを獲れ”
乞うご期待!


-4-

前回のあらすじ

突如暗雲が立ち込め、空は青さをを失い、海は荒れ、大地はひび割れる。
雲を裂き巨大な影が大地を覆う。人々はその影に怯え、震え、声を失った。

龍だった
昔語りに語られ、絵本の世界で悪の象徴として、そして人の世では神として崇められた絶対の力を持つ存在。権力の象徴、憧れ、恐れられ、それゆえ不可侵のありえない。人の世に在ってはいけない存在であった。



苦戦の末”ドラ牙”を手にした魅毛は、赤褐色の鉱石に願いを叶えて貰う為に、一路森を目指すのでした。

・・・って、ドラゴンのタマを獲らないの?7つ集めて龍を呼び出すはずだったのでは?
等の突っ込みは全て無視して話は進みます。”魂”獲れば十分です。なんの引っ掛けもありません。玉を持っているのは中国の龍です。西洋風味のPSOでは牙が精一杯ですね。

「第一ステージのボスだし、楽勝よね♪」
壮大っぽい冒頭文が台無しです。身も蓋もありません。

ドラゴンを倒し、意気揚々とナノドラコの元に帰った魅毛は衝撃に事実を知る事に

「赤褐色の鉱石は、1つだけでは駄目なのじゃ!」

なんですと!先に言えよ!
などと心の中で悪態をつくも、一応我慢して先を促す魅毛・・・

「なんですと! 先に言いなさいよ!」

口から出てますね、我慢の足りない娘です。
とりあえず聞いてみたところ、”ドラ牙”持ってモニュメントの元へ行けば緑黄の鉱石に辿り着けるらしい。

「めんどくさいわね、又逆戻りじゃないの」
ぶつくさ言いながらも、森へ歩き出す・・・と見せかけて、ちゃっかりリューカーでショートカットをする魅毛でした。

続く

と、言う訳で次回の魅毛恵のラグオルお気楽珍道中は、シリーズ初の2時間仕立て

「”美少女魔女っ娘風味天然道中記シリーズ”冒険者探偵魅毛の大冒険7~赤いリングは語る、森の中のモニュメントの謎を追ったあげくやっぱり捜査は難航、そして迷宮入りに!?~」(仮)

をお送りする予定です。
お楽しみに!


-5-

こんにちは、本日は
「”美少女魔女っ娘風味天然道中記シリーズ”冒険者探偵魅毛の大冒険7~赤いリングは語る、森の中のモニュメントの謎を追ったあげくやっぱり捜査は難航、そして迷宮入りに!?~」(仮)
をお送りする予定でしたが、野球中継の為、番組を1時間55分削ってお送りいたします。楽しみにしていた皆様に大変な御迷惑をお掛けする事を、ここに深くお詫びいたします。



「この出来損ないの”トーテムポールみたいなの”が、モニュメントね?」
見た目そんな感じですが・・・
「これに”ドラ牙”つきたてればいいのかしら?」
物騒な娘さんです。それにたぶん使い方間違えています。
「えい!」

魅毛がドラ牙をつきたてた瞬間、モニュメントが動き出した。
・・・ご都合主義である。だって放送時間5分しかないもの。

「・・・このメッセージを・・ている人が・・・れればいい・・ど・・」

突如、モニュメントの影になるように隠されていたメッセージパックが動き出した。モニュメントの発動に反応する仕掛けだったのでしょう。

「よ・き・・・。このモニュメント・・・・に・どり・・為のスイッチ・・・・」

しかし壊れているのか、音声が途切れ途切れで大体分かりません。


このメッセージの意味する所はいったい何なのか、そして魅毛は無事に緑黄の鉱石の元へたどり着くことは出来るのでしょうか。
次回は一味違う!(・・・といいな~)
乞うご期待!


-6-

『そこで私が目にしたものは、総督府の発表とは違い、凶暴な怪物が襲ってくる地獄のような世界であった。パイオニア1はどうなったのであろうか、この光景を見てしまったらいまさら考えるまでもない・・・でも、私は知りたかった。ジャーナリストとして、いえ、新天地を求めここまでやってきたパイオニア2の市民として、知る権利があると思っていた。あの惨状を目の当たりにするまでは・・・』

私の名前はノル・リネイル、パイオニア2の新聞記者だった。そう、あの日までは・・・

 私は知りたかった、真実を、軍に操作された虚構の情報ではなく、本当のラグオルの情報を。
 あの光はパイオニア2からも確認できた、あれが普通の事故であるはずが無い事は誰でも知っている。しかし軍は事故だといっている。ではなぜパイオニア1からの通信が途絶えたのだろう、なぜ救援を急がせないのだろう、なぜハンターズなのだろう。分からない事だらけだ。
 だから私はラグオルに降りる、直接見て確かめる。それが報道に携わるものの義務だから。ううん、それが言い訳だっていうのは分かってる、新聞記者だって言うのもあるけど本当は好奇心なんだって。自分勝手だよね、いけない事だって言うのは分かってる、でも抑えられない、だから行くんだ、ラグオルに。

 ラグオルには簡単に降りられた、自分でも拍子抜けするほどにあっけなく。
 記者はラグオルには降りられない、トランスポーターを軍に管理され、許可の無いものは使用が出来ないからなの。でもハンターズは別、総督府から特別な許可が出てるからライセンスさえあれば自由に降りられるんだ。それを知った私は会社にあった偽造パスポート(新聞記者の秘密アイテム)を使ったの、もちろん会社には内緒で・・・。
 ハンターズが降りるくらいだから危ない所なんだって気付いていた、だからバレる危険は承知でハンターズを雇ったの、ボディガードとして。案の定直ぐにバレて帰るように言われたわ。でも、どうしても知りたかった。だからお願いしたの、行きたいって。彼女の返事はあっけないほどシンプルだったわ。「報酬はスイス銀行の隠し口座に」ですって。

 ラグオルの地表に降りて直ぐに気付いた、人の気配がしない事に。やっぱりと思ったわ。でも、信じたくなかったんだと思う。セントラルドームを見るまでは、と期待をしてたのかもしれない。でも心の中ではそれを否定している私が居る。だから危険を承知で奥へ進んだの、真実を知る為に・・・。


 今、私は軍の仕事についています。新し発見された施設の探索チーム、ハンターズの受付の仕事です。
 あの後すぐ新聞記者を辞めました。真実を知ってしまったから。あの時彼女がいてくれなければ、今の私はここには居ないのでしょう。いえ、彼女だったからこそラグオルに行けたのでしょうね。だから今、私はここに居ます。
 施設のある島は大変に危険な場所らしくて、難しい試験を通った優秀なハンターズですら探索は難航しているみたいです。先日も1チームが消息を絶ちました。今日は消息を絶ったチームの欠員の補充の為の試験の日です。当然受付係りとして、名簿は受け取っています。それを見たとき、思わず目を疑いました。でも当然だとも思いました。だって彼女は最高のハンターズなのだから。
 この仕事に就いたときからずっと、こんな日が来るんだって思ってた。彼女は私のことなんて忘れているかもしれない、でもいいの。私は覚えてる、貴女の事を。それだけで十分、だから最初の挨拶はこう言うつもりです。

「お久しぶり」







一方その頃、魅毛は・・・

「ノルのばか~(涙)」

くさっていた。


-7-

前回までのあらすじ

新たな世界遺産に登録された某所に、突如として現れた巨大トーテムポール。偶然観光に訪れていた魔法”美(自称)”少女魅毛恵は、世界遺産を守る為、魔法杖”チャオ”にまたがり嫌がるチャオを酷使して、勝ち目の無い戦いに挑むのだった。

「チャオ、負けちゃ駄目よ♪」
「たまには自分で戦えチャオ・・・」



続く(かな~?)


なんだかんだと色々あって、やっとの事でモニュメントを起動させた魅毛だったが、なんだかグダグダな感じになっていることに気がつき『もうやめようかな~』などと考え始めていたのでした・・・

「あなた、ちょっとお待ちなさい!」

帰ろうかと思って洞窟の入り口に背を向けた矢先に図ったようなタイミングで引き止める鋭い声、声の元をたどってみる。と、そこに居たのはぽっちゃり系(控えめ)のフォマールであった。

「あなたが、緑黄の鉱石を探している女ね?」

人違いです。なんかやばげな雰囲気にしり込みしつつ即答で否定してみますが。

「分かってるわ、トレジャーハンターが簡単に目的の宝を言うわけないものね。でも隠さなくていいわよ、横取りなんてする気は無いから」

いえ、本当にそんなものどうでもいいですから・・・
もう止める気満々の魅毛、一応探していたことは本当なので探索を諦めた事を説明してみました。

「嘘ね、貴女はそんな人じゃない」

言い切られました。思い込みの激しい人です。
仕方が無いので(草分け的RPGの罠に突入する前に)肯定してみました。

「私も一緒に連れて行きなさい、きっと役に立つわよ?」

強引に仲間になりました。
結構強引な展開です。魅毛に選択肢はありません。そういうものなのです。

ところでこの人は誰でしょう?
もっともな疑問ですが、謎のフォマールはそんな事はお構い無しに、先行して手付けもさせない勢いでエネミー共を瞬殺していきます。マナー悪です。でも楽チンです。・・・で、この人誰?

あっという間に緑黄の鉱石にたどり着きました。本当に楽チンです。何もしてい(させてもらえ)ません。

「ふぅふぅ・・・早く帰って体重量らなくちゃ。じゃ、またね~」

風の様なフォマールでした。何がなんだか分かりません。

何はともあれ(なし崩し的に)緑黄の鉱石にたどり着いた魅毛は
『これでいいのかな~?』
などと思いながら鉱石を手にするのであった。

続く


-8-

「これが”緑黄の鉱石”・・・」
 そのあんまりの”普通”さに、思わず声が出てしまう魅毛。近くで見てみるとただの石ころであった。
 ま、いいか!いつも通りのポジティブシンキングでしたが、ふと気付いてしまいました。

『どうやって使うの、これ?』

 謎でした。

「あつ!」
 ポケットが熱くなっています。いえ、ポケットに入れておいた”赤褐色の石”です。
 なんと赤褐色の石が真っ赤に輝いています。神秘の力です!

『これは高く売れそうです・・・』

 また邪悪な事を考えています。困ったお嬢さんです。
 しかし、そんな事を考えたからでしょうか、赤褐色の石の輝きが薄れていき、ついにはただの石ころになってしまいました。神秘の力でしょうか?
 がっくりとうなだれる魅毛。欲の皮の厚さが伺えますね。

 と、そこへ現れる黒い影。
「無事に緑黄の石を手に入れたようですね、流石は勇者様です」
 いつぞやのナノドラコでした。あれ?前回の登場では光ってませんでしたか?・・・そんな事はお構い無しに、説明モードに入ってしまいました。
 ナノドラコいわく、緑黄の石も鍵なのだそうです。次は洞窟に巣食うワームを倒し、寄生細胞を手にするのだ!・・・ということらしいです。


衝撃の事実を知ってしまった魅毛は、とうとう決断をする!
次回、第9話「もういい加減タイトル考えたほうが・・・」乞うご期待!


-9-

めんどい、帰る!」

 やっぱり言いましたね。ULTデ・ロル・レ(ダル・ラ・リー)は属性抵抗値が高いので倒すのに時間が掛かるのです。

「貴女なら、そう言ってくれると思いました。」
「うん、色々ありがとね」
「御武運をお祈りします、勇者様」
「それじゃ、まったね~♪」
「川の主は手強いです、ですが森の奥の方に住むという、川の主を調べ続けて1年3ヶ月、人呼んで”モーム(本名)”に聞けば何と・・・・・・」

 微妙に話がかみ合っていないようです。それに説明はまだ続いているのですが、そんな事はお構い無しに去っていきました。マイペースな娘さんです。

 そんな事でラグオルの平和は守られるのでしょうか・・・って言うか、そんな話だったのでしょうか?それに、上の絵も微妙に話と関係ないし・・・。
 さまざまな疑問を残しつつ、次回”タイトル未定(だって~しょうがな~いじゃないby美川憲一)”に続く

乞うご期待!


-10-

 苦戦の末、宿敵”ダル・ラ・リー”を倒した魅毛恵・・・って、待ちなさい。何時の間にそんな展開になったのでしょうか?
 とりあえず回想シーンへ・・・ほゎんほゎんほゎ~~~~ん(効果音)

 オラの名前は魅毛恵、パイオニア1(ぱいおにあいち)のハンターズに成る為にラグオルで武者修行中なのだ!昨日もまた困っている人を発見、バッテンこんな魔物だらけの森の中に1人で住んでいるなんてちょっと異常だニャン?だからちょっとシメあげたら鳴きながらこんな事を言い出しやがった。「そうです私がギャー・・・うう、言います言いますから、爪をはがギャー」全然分かりません。何を言いたかったのでしょう?気絶した”博士”っぽい服装の男を放って置くわけにも行かないので、川に投げ込む(遺棄)為に引きずっていったところ、川の中からコンニチハしてきたダル・ラ・リーにメンチ切られてムカついたからガチでバトったのでした・・・。

 無茶苦茶です。いろんな所にツッコミどころ満載です。もう付き合ってられません。大体最初のオラからしておかしいです。
 という訳で、全面的にスルーの方向で進めます。と言うか終わります。

 ダル・ラ・リーを倒した魅毛は、寄生細胞を『うう、気持ち悪いな~』手にしてしまったので、仕方なく次の目的地を聞く為にナノドラコの元へと戻るのでした。

続く


-11-

 ダル・ラ・リーを撃破し、ナノドラコを締め上げた魅毛は、無事にモニュメント2に寄生細胞を塗りたくって起動させることに成功したのでした。

「うう、まだベトベトするよ~」
 手に残った寄生細胞の、ぬるぬるとした感触に辟易しながらも、先を急ぎます。
 
ナノドラコが言うには

『勇者よ、モニュメントを起動させたら、急いで坑道に向かうのだ!』

 とのことです。ちなみに急がなければならない理由はというと、ナノドラコが言い終わる前に
『こいつ、ちょ~むかつくんですけど~』
 現代若者的な発言と共に”物理的に”瞬殺してしまった為、闇に葬られました。暴れん坊な娘さんです。

場面は変わって、坑道です。しかもモニュメント前です。目的達成です。
 
 描写は端折りましたが、その道中は色々ありました。チッチと戦ったり~カナンを追い回したり~シノワを凍らせたり~バランゾの周りをぐるぐるしたり~ボルオプトvar.2戦で人形消費したり~です。
 端折りすぎです。おまけにBOSSまで殺っちゃってます。これではvar.2も浮かばれません。楽だけれどね・・・。

 そんなこんなで、勢いだけで遺跡の入り口にたどり着いてしまった魅毛恵。この先にいったい何が待ち受けているというのだろうか。次回、第12話”坑道を抜けたらそこは○○○だった!”

乞うご期待


-12-

全開のあらすじ(誤植じゃないよ)

 ある~ひ、もりの~な~か・・・宝の地図を手にした魅毛恵は、立ちはだかるモノを片っ端からなぎ倒して、シルドラゴンをチャージバルカンで瞬殺、デル・ラ・リーを泣く泣くテクで迎撃、ボルオプトvar.2を苦戦の末に撃破して、とうとう3本目のモニュメントにたどり着いたのでした。その過程には、愛と友情と魔法少女とお供の猫となぞの妖精さんと虐殺と黒い歴史と隕石衝突と駄文の限りが満載でしたが、めんどくさいので全てスルーします。いったい、この先に何があるのでしょうか?


 最後のモニュメントを起動し、怪しげなトンネルを突き進む魅毛・・・・・・・・・まだまだ突き進みます・・・・・・・・・なかなか先は見えません・・・・・・・・・先に明かりが見えたような?・・・・・・・・・・気のせいでした・・・・・・・・・ねえ、まだ~?・・・・・・・・・・今度こそ明かりが・・・・・・・・・・トンネルを抜けたら・・・そこは!

お花畑でした!

 タイトルでバレバレですね。
 
 そこに咲いていたのは巨大な花(?)でした。姓は大花、名はカロル、人呼んでメリカロルの登場です。手下のルリアとルタスも大量です。まるで帰り道に近道として使う公園で対抗組織に待ち伏せされたヤンキーみたいな状態です。

「・・・あんたたち、やんのかい?」
 対する魅毛もノリノリです。スケバンの血が騒ぎます。おもむろにカミソリならぬ杖を出しちゃいます。

「チャオ!、殺っちゃいな!」
「それくらい、自分でやれチャオ・・・」
 おおっと、こいつはいけません、微妙に作品を間違えています。
 
 そんなツッコミは無視して戦いは始まってしまいました。しかし・・・

「ラバータ!」
 瞬殺ですね。ノーマルだったようです。それに結局チャオ戦ってないし・・・。

 
 よく分からないままに舞台を変えたこのお話、どう繋いでいくのでしょうか。書いてる本人にもよく分かりません。なにはともあれ、さまざまな謎を残しつつ次回”タイトル未定”へ続くのでした。


-13-

『なんか変なところに出たな~』
 不気味な島です、人の気配が全く感じられません。しかし、人気が感じられないのはある意味当然です。だってラグオルに人住んでいない筈だもん。ある方がおかしいです。
 なんの情報もなく探索をするのは危険です。優秀な(自称)ハンターズの魅毛は、この鉄則を忘れてはいません。即座にリューカーを出して撤退しましたとさ。

おしまい。

やぱ夏2総集編(後編)

2006-03-15 18:00:14 | おしゃべり広場
-13-

嘘です。

 あの島が何なのか、総督府に尋ねてみましたが、解散総選挙が真近だとのことで受け付けてもらえません。お役所仕事ってXXX!(検閲削除)です。
 仕方が無いのでラボに相談に行きました。

「お久しぶり」

 ノルでした。(第6話参照)なんと新聞記者を辞め、ラボの受付に再就職していました。いろいろ言いたい事はありましたが、とりあえず重要な用件なので、急いでチーフに取り次いでもらいます。簡単に取り繋いでもらえるものなんですね、と思ったのもつかの間、どうやら違ったようです。
 
 チーフが言うには、ラグオルの地表を捜索していたところ、陸と離れた場所に島を発見、”ガル・ダ・バル島”と名づけられたその島には、軍の調査により謎の地下施設が発見されたそうな。そして、その島には凶暴な生物が大量にいる為、施設の調査に当たった調査団にかなりの被害が出ているとの事。その為、ハンターズに島の調査の依頼が出ていたのでした。


 暴走気味に進んできたこのお話も、何時の間にやらエピソードⅡに突入です。シリアス度指数も上昇しそうな気配?そんな事は無いと思いますが。

次回”試験なんて聞いてないよぉ(汗)”

乞うご期待!(・・・してる人いるのかな?)


-14-

 試験が終わりました。始まってもいないのに終了です。どうしたことでしょうか?
 真相は、魅毛が放ったテクニックが原因でした。試験が始まった瞬間、機械に向けてゾンデを落としたのです。武器・ユニット・アンプ・種族特性、あらゆる手段を使って増幅されたゾンデは、その恐るべき破壊力でもってVRシステムに甚大な被害を及ぼしたのでした。
 当然、試験は終了です。

 あんまりな暴挙をしでかした魅毛ですが、お咎めは有ったものの試験は合格でした。そのあんまりな性格が認められたのでしょう。もちろん、機械を破壊した力もでしょうけれどね。

 なにはともあれ、無事に試験を終えた魅毛はガル・ダ・バル島へと降り立ったのでした。
 しかし降り立ったとたん、突如空がにわかに掻き曇り、暗雲が立ちこめ、雷鳴が轟いたのです。きっと魅毛のことを歓迎しているのでしょう。って言うか嫌われてる?

「ようこそ勇者様、お待ちしていましたよ」

 誰でしょう、そう思って空を見上げた魅毛のめに飛び込んできたのは、巨大な怪鳥”ガル・グリフォン”でした。しかし、なぜ勇者様と呼ぶのでしょうか?

「覚えていますか、洞窟で会った”ナノドラコ”ですよ」

 全然違います、どうしたらナノドラコがこうなるのでしょう。鳥類の祖先は”プテラノドン”と言うのは本当だったのでしょうか。進化した?いえ、一代で進化はありえませんね、変態です。意味を取り違えるとちょっとやばいです。
 しかしなぜこんな姿に?

「我々ナノドラコは、1万匹のエネミーを倒すことで超進化を遂げることができるのです」

 そんな裏設定があったのですか。ソフトバンクの攻略本もびっくりです。

「さあ勇者様、青く透明な石が欲しいのなら、私を倒して行きなさい」

 またもや新展開です。まるで”ファミコン時代のRPG”の様です。きっとセーブは復活の呪文なのでしょう。


 とうとう出てきた第三の秘宝”青く透明な石”、魅毛は無事に得ることができるのでしょうか。

次回、第15話『嵐の中の決闘』(仮)

乞うご期待!


-15-

 恐ろしい敵であった、ディフェンスが上限までいってしまっていた為、多段ヒットする竜巻、強力な突進攻撃、感電する雷、踏み付け、その全てが死に直結する可能性を秘めていた。
 しかし魅毛は負けられなかった、勝負を挑まれたから、いえ勝負を挑むガルグリフォンに覚悟を感じたから。なんだかよく分からなかったけど、負けるわけにはいかなかったのだ。

 戦いは意外なほどに呆気なくついた、攻撃パターンを読んだ魅毛の射程距離外からのゾンデ連射によって・・・。

「良くぞ私を倒してくれました、感謝します」

 最後の台詞のようです。流石の魅毛も今回は最後まで聞いてあげるようですね。

「私はダークファルクス(DF)親衛隊の第一の刺客、怪鳥ガルグリフォン。貴女はDFを倒すべく定められた勇者なのです」

 おっと、また新たな設定が増えました。こんな事ソニックチームの設定資料にも載っていませんね。(たぶん)

「勇者様の行く手には、2つの刺客が立ちはだかるでしょう。お気を付けください・・・がくり」

 ・・・がくり?
 随分芝居じみた最後ですね。それはともかく、魅毛の行く手には後2つの障害と、ラスボスが待ち受けているようです。がんばれ魅毛、負けるな魅毛、魅毛が殺らねば誰が殺る!
 
次回、第16話”・・・・・”乞うご期待!


-16-

 強敵”ガル・グリフォン”を倒した魅毛は、急な展開に戸惑いながらも先に進むことにしました。しばらく歩いていると、何か巨大なモノが落下してできたようなクレーターに到着しました。
 何かの気配を感じたので、物陰から覗き込んでみました。するとそこに居たのは、見たことの無いエネミーでした。これらを倒さないことには、先へ進めそうにありません。

「お困りのようですね、お嬢さん」x2

 覚悟を決めた魅毛が飛び出そうとしたその瞬間、そんな台詞とともに現れた2人組、なぞのポーズで登場です。

「俺の名前はアッシュ、困った人を見捨てて置けないナイスガイさ!」
「バーニーだ、人呼んで”燃え上がるレンジャー”よろしくな」

『ばーにんぐれんじゃー?』
 そんな名前が浮かんできましたが、特に関係はありませんね。きっとこの2人は夏に発生しがちな変態さんでしょう、近づかないほうが賢明です。無視するのが一番なのでしょうが、きっと無限ループの禅問答と、強引な展開が待ち受けているはずです。と考えた魅毛は、先手を打つことにしました。

「ええ、エネミーがいっぱいで先へ進めません。何とかなりませんか」
「我々に任せなさい!」
「困った人を助けるのは”燃え上がるレンジャー”の義務です」
「いくぜ、バーニー!」
「おうよ相棒!」

 行ってしまいました。風のような漢達です・・・そのまま逝ってしまえばいいのに。
 
 雑魚エネミーは彼らに任せて先へ進む魅毛、クレーターの中心に在った入り口から奥へ進んでいくと、そこには巨大な石(?)がありました。調べようと近づいてみると、突然地響きが!

 突如石の後ろにある、巨大な石像が動き始めたではありませんか。そして、中から現れる巨大な芋虫!

 ・・・芋虫?
 もしかして、これが第二の刺客なのかな?


 ビジュアル的に難のある巨大生物の登場、これはいったい何なのか、もしかして本当に第二の刺客なのでしょうか。またもへんてこな敵の登場に脱力感でいっぱいな魅毛は戦うことができるのか!
 
 次回、第17話”3つのしもべに命令だ!”

乞うご期待!(この煽りもあきたな~)


-17-

 流石は第二の刺客です、なかなかの強敵でした。しかし、魅毛の敵ではありませんでした。だって”VH”だもん・・・。
 
 すばやい動きで砂の海を泳ぎ、胞子を飛ばして攪乱させ、強力な体当たりでダメージを与えます。なんていやらしい敵でしょう。
 しかし魅毛も負けてはいません。弱点の氷属性攻撃で応戦します。っていうか、止まった所を連発で瞬殺です。フォースは要らない子じゃありません、やれば殺れる子です!

 断末魔の悲鳴を上げるシャンベルタンですが、そこはそれ、腐っても第二の刺客です。これで終わりではありませんでした。
 怪光線を撃ちだして、魅毛がひるんだ隙に砂にもぐって逃げ出したのです。

 敵を見失った魅毛でしたが、すぐにエリアマップを開いて追いかけます。とっても便利なシステムです。ハンターズの支給品のくせににいい仕事してますね。

 追い詰められたシャンベルタンの反撃は、まさしく窮鼠そのものでした。とってもじゃありませんが、大物の対応ではありません。勝つ為ならば待ちもハメも有りなのです。人生ってそんなものです。生き残ったもの勝ちのサバイバルなのです。
 
 攻撃も苛烈を極めました。胞子を飛ばして魅毛の気を散らした隙に強力な光線で胞子ごと吹き飛ばし、多段HITする竜巻を巻き起こし、生体ミサイルで甚大な被害を及ぼします。そして追い詰められると、怪光線を最後っ屁に放って逃げ出す始末。本当にいやらしい敵でした。

 今度こそ本当に、断末魔の悲鳴を残し崩れ去るシャンベルタン。しかし、戦いが終わったのもつかの間、どこからとも無く声が聞こえてきます。

「お前が勇者か、よくぞ私の”3つのしもべ”のうち2つまでもやってくれたな」

 どこから聞こえてくるのでしょう、分からないままに声は続けて届きます。

「たとえ勇者であろうとも、第三のしもべ”オルガ・フロウ”には敵うまい、そこにある”青く透明な石”を手にして、ここまで来るがよい!」

 親切なBOSSの人です、これが秘宝だとは気付きませんでした。っていうか、秘宝の話はもう忘れていましたよ。


 ご都合主義な展開で突き進んでいく、昭和のRPG的なこのお話もそろそろ佳境らしいです。洞窟の奥で待ち受けているものとは、そして第三の刺客”オルガ・フロウ”とは!

 次回、第18話”今回は本当にタイトル未定”

 乞うご期待!


-18-

「なかなかやるね、かわいいお嬢さん?」

 洞窟を抜け、メカメカしい海底通路を抜けたその先に居たのは、謎の老紳士であった。毅然とした佇まいは、その者の積み重ねてきた年輪を感じさせ、威厳と言う名のオーラを発していた。

『あの人、只者じゃない。いったい誰かしら?』
 魅毛の危険感知センサーが、この老人に対してバリ3(死語)で反応していた。

「挨拶が遅れたね、私の名前は”ピースクラフト・フロウウェン”」

 なんということでしょう、この老人こそが、パイオニア1のとっても偉い人、行方不明になっていたはずのフロウウェンだったのです!しかし何故こんなところに居るのでしょう?

「この”ガル・ダ・バル島”はね、他の地域には無い特殊な生態系の生物が多いのだよ。」
 
 突然の説明タイムの様ですね。

「それゆえ、生態系の異常を調べるための地下施設が作られ、研究されていた。その過程で我々は見つけてしまったのだよ、謎の地下遺跡を!」

 遺跡ですか、ふむふむ。

「しかし、遺跡にはある生物が封印されていた。その生物には、パイオニア1の軍の力を持っても太刀打ちできず、我々はなす術も無く散っていった。」

 それからそれから?

「運良く1人生き残った私だったが、すぐに見つかってしまったよ。アレは1つであると同時に全てなのだ、アレから逃れることは出来ない。観念した私は、アレの軍門に下ったのだよ。」

 ところで”アレ”って?

「その生物は”ダークファルクス(DF)”と名乗っておったよ。1000年期の昔に滅んだと言われる、伝説の存在と同じ名前とはな・・・信じられなかった。しかし、その力は伝説の通りだった。」

 1000年期?、ファンタシースター本編の事でしょうか?

「伝説によればDFは、4人の勇者の手によって、遠く宇宙の彼方へと封印されたそうだが、まさかこんな所に居たとは笑える話だよ。」

 そうだったんですか、流石にこれはソニチの設定にも有りそうですね。

「お嬢さん、DFには敵わないよ、悪いことは言わないからその”青く透明な石”を置いて帰りなさい。そしてパイオニア2に伝えるのだ、この星から離れるように、と」

 魅毛がどうしようかと悩んでいると、突然大声が轟きました。

「それは違うぞ、ピース!」

 謎の老人2の登場です

「久しいな、ゾーグ」

 この老人こそ、名刀収集家で名高いパイオニア2名物爺さんこと”豪刀ゾーグ”であった。おつきのメイドロボの”シノ”さんもセットで登場です。

「お前はDFに負けたのではなく、おまえ自身の心に負けたのだ!」
「ふ、そうかも知れんな・・・だからといった、いまさらどうなると言うものでもあるまい」
「いや、今なら遅くは無い!一緒にDFを倒すのだ」
「もう遅いよ、全てが手遅れなのだよ」
「何を言っている、ピース!正義の心は忘れたのか、あの日の誓いを忘れたのか!」
「・・・忘れてはいないよゾーグ、しかし私では駄目なのだ、
 ”第3のしもべ、オルガフロウ”
 として、お前たちをDF様のもとへと行かせる訳にはいかないのだよ!」

 なんという事でしょう、この老人こそがオルガフロウだったのです。・・・ばればれでしたね。

「そうか、そこまで落ちたかピースよ」
「分かったら、引き返すことだ」
「老いたりとはいえ、この豪刀ゾーグ、腕までは衰えてはオラン!シノ、リミッター解除じゃ!」
「ハイ、マスター」

 シノは、どこからとも無く取り出したEPⅣレア(要引換券)注射器を突き立て、中身の怪しげな物体を流し込みます。何か死にそうな勢いなのですが平気なのでしょうか?

「ぬおぉ!力がみなぎってくるゾイ!」

 語尾がおかしくなりましたが、結構平気そうです。むしろ元気百倍(菓子パンの人)に成ったようですね。

「マスター、活動限界時間は30分です。お気をつけて」

 あのクエストの30分の理由はこれだったのですね。納得しました。(注・別の老人)

「ゆくゾイ、ピース!いや、オルガフロウ!」
「来い、豪刀ゾーグ!あの日の決着をつけようではないか」

 老人2人で熱血していますね、ここには若い者は入り込めそうにありません。傍観者に徹することにしましょう。と思いましたが、ここまででお仕舞いです。


いつに無くまともな展開に引き気味の魅毛、お話について行けるのでしょうか?
次回、第19話”それぞれの明日”

乞うご期待!


-19-

「腕はなまっていない様だな、ゾーグ!」

 老人2人の激闘は続いています。元気良すぎです。全ての老人がこうなら、老人医療費の問題は解決ですね。

「悪に染まったとはいえ、相変わらず正直な太刀筋じゃな、ピース!」
「流石はゾーグ、3本の刀を自在に扱うとは、老いても豪刀は健在か!」

 斬りあいながらの長文トーク、もはや神の領域です。流石は達人!

「これほどの腕がありながら、何故闇に落ちた」
「もう何もかも遅いのだよ、絶対の力の前にはひれ伏すしか道は無いのだ」
「それはエゴじゃよ、ピース!」
「師匠・・・いえ、豪刀ゾーグ、これで終わりにしましょう!」
「この、馬鹿弟子がー!」

 熱い戦いが続いています、会話文だけでは何が何だか分かりません。一応戦況はちょっとだけゾーグが勝っているようです。やっぱり剣の数ぶん勝っているようです、ですが、3本も同時に使えるものなのでしょうか?

「ぐはっ」

 勝負が付いたようですね、地に手を着いているのはフロウェンです。

「流石はゾーグ、しかしまだ倒れるわけには!」
 
 まだやる気な様です。傷は結構深そうなのですが、大丈夫なのでしょうか。

「ダークファルクスよ、私に力を!」

 叫んだ瞬間、フロウウェンの体が光に包まれ、巨大化しました!
 なかなか強そうです。最早、一人で相手をするのには無理がありそうですね。

『やっと出番のようね』

 ヒロインの参戦です。でもここで出ても脇役扱いになりそうですが、そんなの気にしてたら出番は一生ありません。うまい事、美味しいところをさらっていきましょうね。

 



 戦いは熾烈を極めました。魅毛&シノの参戦に気づいたオルガフロウは、巨大な飛行生物(おそらくマグ)を使役して応戦します。魅毛も補助全開で対応しますが、以心伝心の息の合った攻撃の前に苦戦を強いられます。大体抵抗値高すぎです。やっぱりフォースはいらない子なんでしょうか?
 攻撃を諦めた魅毛ですが、その分ゾーグとシノの攻撃が冴え渡ります。普段は得られない補助テクニックの恩恵を受け、巨大な敵とほぼ互角に渡り合います。なんだか嫉妬してしまいますね。
 しかしオルガフロウも負けてはいません、近づけば巨大な剣を振り回し、その巨体で踏み潰します。遠くに行けばマグからの雷攻撃、光のシャワー。息もつかせぬ程の暴れっぷりです。

 しかし、どんなに激しい戦いにも幕切れはつきものです。最後は呆気の無いものでした。マグの動きを止めるために撃った、牽制のラゾンデでした。なんとも後味の悪い幕引きです。

「リコ・・・すまん、守れなかったよ・・・ぐは!」

 ・・・ぐは?
 何はともあれ、終わったみたいです。先へ進もうとする魅毛でしたが、ゾーグまで倒れていることに気づきました。どうしたのでしょうか?

「はぁはぁ、最後にこれだけの戦いが出来たのだ、もう思い残すことはない」
「マスター!」
「魅毛よ・・・いや、勇者よ!」

 貴方まで勇者言いますか。そんなに大層な二つ名を頂けるような立派なお嬢さんではないと思うのですが・・・

「ワシはここまでの様じゃ、刀もほれ、この通りぼろぼろで使い物にならん。」

 確かに刃こぼれが酷く、使い物になりそうもありませんね。もったいない・・・

「ラグオルの平和はお前にかかっておる、任せたぞ勇者よ!」

 任せられてしまいました。釈然としませんが、これも人生かと思い先へ進む魅毛でしたとさ。本当にそれでいいのでしょうか?


 EPⅣ、EPⅡを攻略した魅毛を待つDFとはいったい何者なのか。フロウウェンの最後に残した”リコ”とは誰のことでしょうか。さまざまな謎を残しつつ、

 次回、最終話”未来へ向かって”

 乞うご期待!


-20-

「やっとここまで来たわね、勇者魅毛」

 遺跡の奥地で待ち受けていたのは、赤い装備で身を包んだ1人の女性でした。その場所は、

”某ハリウッド映画の様に、冒険的要素あふれる遺跡を抜け、最後の秘宝が眠る地にたどり着いたと思ったら、敵のギャングがヘリコプターで先回りをして待ち構えていそうな感じの”

 花の咲き乱れる墓所の様な所であった。
 
 何度か死にそうな思いをしながらも、やっとの思いでたどり着いた魅毛の胸に、その道中の情景が走馬灯のように思い浮かぶ。

『ほわんほわんほわ~~~ん』(回想シーン)

 海底遺跡を抜け、DFの居る地底遺跡にたどり着いた魅毛でしたが、そこでは手荒な歓迎を受けることになったのです。

 とにかく数の多い、”アラン・メラン・デルディー”、群れて行動するうざいザコ”クロー”とその群れのリーダー”バルク”、謎の巨像”インディベルラ”、恐るべき剣の使い手”デルセイバー”、遺跡の掃除屋”ダークガンナー”、闇の魔道士”グランソーサラー”、遺跡の番犬(馬)”ダークブリンガー”、それらの生物が遺跡全域に配置され、行く手を阻んでいたのです。
 招待されたはずなのに、意外な仕打ちですね。

 正攻法では切り抜けられないと考えた魅毛ですが、全滅させないと扉が開かないことに気付き、仕方なく突貫することに決めました。結局いつも通りになりましたね。

「いえ、貴女は一人ではないわ!」
「そうじゃ、ワシも連れて行くのじゃ」

 覚悟完了した魅毛を引き止めたのは、謎のアンドロイドと謎の老人でした。

『ゾーグとシノ?』

 違います。エレノアとドノフでした。2人の援護をしつつ、遺跡の奥へと突き進む一行でしたが、最初のトランスポーターでエレノアが電池切れになりリタイア。ドノフは最後の部屋で寿命を迎えたのでした。
 主人公は結局、最後に1人になってしまうお約束なのでしょうか?
 
『ん~~~わほんわほんわほ』(回想終了)

「まさかここまで来れるとは思っても見なかったわ、流石は勇者に選ばれただけの事はあるわね。でもね、貴女の幸運もここまでよ。ダークファルクスの力を取り込んだパイオニア1(ぱいおにあいち)のハンターズ、”リコ・タイレル”を止められると思って?」

 なんとこの女性は、ラグオル中に配置された謎のメッセージでお馴染みの提督の娘さんで現在行方不明中のパイオニア1の博士でハンターズの”リコ・タイレル”その人だったのです。一言でいうと有名人です。

「長話は嫌いなの、行くわよ!」

 突然リコの体が光ったと思うと、空間が壊れるような感じで揺れはじめます。そして、揺れが収まると世界が変わっていました。まるで宇宙刑事モノの戦いのシーンのような感じですね。○グー空間です。光の速さでダッシュなのです。(意味不明)

 さっきまで目の前に居たリコは、巨大なスキュラ(下半身に複数の犬で上半身が人間の姿の神話に出てくる怪物)のような姿に変身していました。きっとこれがDFの本体なのでしょうね。

 しかし流石はBOSSです、大きいだけであんまり強くなさそうな見た目とは裏腹に、凶悪な強さです。攻撃のバリエーションこそ少なめですが、一発の被害は甚大です。

 回避不能の光のシャワー、普通の攻撃テクニック”ラフォイエ””ギバータ””グランツ”、少量ですがHP吸収攻撃、謎の状態異常スロー、ラバータであっけなく散って逝くターバント、どれも恐ろしい攻撃です。(一部例外)

 魅毛も負けてはいません、各種テクニックを使い分け、必死に応戦します。銃で遠くから撃っているだけのレンジャーとは違うのです。フォースの戦いは何時でも必死で、忙しいのです。

 2回の変態を繰り返したDFでしたが、激しいテクニックの応酬の前に追い詰められていきます。ですが、DFには奥の手があったのです。それは魂を取り込むという、恐るべき攻撃でした。
 ファンタシースターシリーズ皆勤賞の裏側には、この攻撃があったのです。これによりDFに勝った相手を取り込んで、生き延びてきたのでしょう。思念体だから止めをさせないという設定は無視です。

「この時を待っていたわ!魅毛、青く透明な石を使うのよ!」

 リコの声です、リコはDFに取り込まれた時からこのタイミングを狙っていたのでした。本当は自分で封印をするつもりだったのですが、青く透明な石が地上に無かった為、出来なかったのです。ちなみに、EPⅣオープニングで落下した隕石が青く透明な石です。

 魅毛を取り込もうと思念体(本体)を飛ばしたDFは、意外なほどに呆気ない最後を迎えました。物語の最後なんてこんなものです。

 


 こうして、ラグオルに平和が訪れたのだった。
 魅毛の冒険は終わったのです。めでたしめでたし。

 おしまい

未来へ向かって(やぱ夏2最終話)

2005-08-28 00:14:40 | おしゃべり広場
「やっとここまで来たわね、勇者魅毛」

 遺跡の奥地で待ち受けていたのは、赤い装備で身を包んだ1人の女性でした。その場所は、

”某ハリウッド映画の様に、冒険的要素あふれる遺跡を抜け、最後の秘宝が眠る地にたどり着いたと思ったら、敵のギャングがヘリコプターで先回りをして待ち構えていそうな感じの”

 花の咲き乱れる墓所の様な所であった。
 
 何度か死にそうな思いをしながらも、やっとの思いでたどり着いた魅毛の胸に、その道中の情景が走馬灯のように思い浮かぶ。

『ほわんほわんほわ~~~ん』(回想シーン)

 海底遺跡を抜け、DFの居る地底遺跡にたどり着いた魅毛でしたが、そこでは手荒な歓迎を受けることになったのです。

 とにかく数の多い、”アラン・メラン・デルディー”、群れて行動するうざいザコ”クロー”とその群れのリーダー”バルク”、謎の巨像”インディベルラ”、恐るべき剣の使い手”デルセイバー”、遺跡の掃除屋”ダークガンナー”、闇の魔道士”グランソーサラー”、遺跡の番犬(馬)”ダークブリンガー”、それらの生物が遺跡全域に配置され、行く手を阻んでいたのです。
 招待されたはずなのに、意外な仕打ちですね。

 正攻法では切り抜けられないと考えた魅毛ですが、全滅させないと扉が開かないことに気付き、仕方なく突貫することに決めました。結局いつも通りになりましたね。

「いえ、貴女は一人ではないわ!」
「そうじゃ、ワシも連れて行くのじゃ」

 覚悟完了した魅毛を引き止めたのは、謎のアンドロイドと謎の老人でした。

『ゾーグとシノ?』

 違います。エレノアとドノフでした。2人の援護をしつつ、遺跡の奥へと突き進む一行でしたが、最初のトランスポーターでエレノアが電池切れになりリタイア。ドノフは最後の部屋で寿命を迎えたのでした。
 主人公は結局、最後に1人になってしまうお約束なのでしょうか?
 
『ん~~~わほんわほんわほ』(回想終了)

「まさかここまで来れるとは思っても見なかったわ、流石は勇者に選ばれただけの事はあるわね。でもね、貴女の幸運もここまでよ。ダークファルクスの力を取り込んだパイオニア1(ぱいおにあいち)のハンターズ、”リコ・タイレル”を止められると思って?」

 なんとこの女性は、ラグオル中に配置された謎のメッセージでお馴染みの提督の娘さんで現在行方不明中のパイオニア1の博士でハンターズの”リコ・タイレル”その人だったのです。一言でいうと有名人です。

「長話は嫌いなの、行くわよ!」

 突然リコの体が光ったと思うと、空間が壊れるような感じで揺れはじめます。そして、揺れが収まると世界が変わっていました。まるで宇宙刑事モノの戦いのシーンのような感じですね。○グー空間です。光の速さでダッシュなのです。(意味不明)

 さっきまで目の前に居たリコは、巨大なスキュラ(下半身に複数の犬で上半身が人間の姿の神話に出てくる怪物)のような姿に変身していました。きっとこれがDFの本体なのでしょうね。

 しかし流石はBOSSです、大きいだけであんまり強くなさそうな見た目とは裏腹に、凶悪な強さです。攻撃のバリエーションこそ少なめですが、一発の被害は甚大です。

 回避不能の光のシャワー、普通の攻撃テクニック”ラフォイエ””ギバータ””グランツ”、少量ですがHP吸収攻撃、謎の状態異常スロー、ラバータであっけなく散って逝くターバント、どれも恐ろしい攻撃です。(一部例外)

 魅毛も負けてはいません、各種テクニックを使い分け、必死に応戦します。銃で遠くから撃っているだけのレンジャーとは違うのです。フォースの戦いは何時でも必死で、忙しいのです。

 2回の変態を繰り返したDFでしたが、激しいテクニックの応酬の前に追い詰められていきます。ですが、DFには奥の手があったのです。それは魂を取り込むという、恐るべき攻撃でした。
 ファンタシースターシリーズ皆勤賞の裏側には、この攻撃があったのです。これによりDFに勝った相手を取り込んで、生き延びてきたのでしょう。思念体だから止めをさせないという設定は無視です。

「この時を待っていたわ!魅毛、青く透明な石を使うのよ!」

 リコの声です、リコはDFに取り込まれた時からこのタイミングを狙っていたのでした。本当は自分で封印をするつもりだったのですが、青く透明な石が地上に無かった為、出来なかったのです。ちなみに、EPⅣオープニングで落下した隕石が青く透明な石です。

 魅毛を取り込もうと思念体(本体)を飛ばしたDFは、意外なほどに呆気ない最後を迎えました。物語の最後なんてこんなものです、ハリウッド版みたいなものですね。どうせなので、終わり方までハリウッド風にいって見たいと思います。と言うか昭和のRPG風?

 


 こうして、ラグオルに平和が訪れたのだった。
 魅毛の冒険は終わったのです。めでたしめでたし。

 おしまい

それぞれの明日(やぱ夏2第19話)

2005-08-27 07:59:59 | おしゃべり広場
「腕はなまっていない様だな、ゾーグ!」

 老人2人の激闘は続いています。元気良すぎです。全ての老人がこうなら、老人医療費の問題は解決ですね。

「悪に染まったとはいえ、相変わらず正直な太刀筋じゃな、ピース!」
「流石はゾーグ、3本の刀を自在に扱うとは、老いても豪刀は健在か!」

 斬りあいながらの長文トーク、もはや神の領域です。流石は達人!

「これほどの腕がありながら、何故闇に落ちた」
「もう何もかも遅いのだよ、絶対の力の前にはひれ伏すしか道は無いのだ」
「それはエゴじゃよ、ピース!」
「師匠・・・いえ、豪刀ゾーグ、これで終わりにしましょう!」
「この、馬鹿弟子がー!」

 熱い戦いが続いています、会話文だけでは何が何だか分かりません。一応戦況はちょっとだけゾーグが勝っているようです。やっぱり剣の数ぶん勝っているようです、ですが、3本も同時に使えるものなのでしょうか?

「ぐはっ」

 勝負が付いたようですね、地に手を着いているのはフロウェンです。

「流石はゾーグ、しかしまだ倒れるわけには!」
 
 まだやる気な様です。傷は結構深そうなのですが、大丈夫なのでしょうか。

「ダークファルクスよ、私に力を!」

 叫んだ瞬間、フロウウェンの体が光に包まれ、巨大化しました!(第18話SS参照)なかなか強そうです、最早一人で相手をするのには無理がありそうです。

『やっと出番のようね』

 ヒロインの参戦です。でもここで出ても脇役扱いになりそうですが、そんなの気にしてたら出番は一生ありません。うまい事、美味しいところをさらっていきましょうね。

 



 戦いは熾烈を極めました。魅毛&シノの参戦に気づいたオルガフロウは、巨大な飛行生物(おそらくマグ)を使役して応戦します。魅毛も補助全開で対応しますが、以心伝心の息の合った攻撃の前に苦戦を強いられます。大体抵抗値高すぎです。やっぱりフォースはいらない子なんでしょうか?
 攻撃を諦めた魅毛ですが、その分ゾーグとシノの攻撃が冴え渡ります。普段は得られない補助テクニックの恩恵を受け、巨大な敵とほぼ互角に渡り合います。なんだか嫉妬してしまいますね。
 しかしオルガフロウも負けてはいません、近づけば巨大な剣を振り回し、その巨体で踏み潰します。遠くに行けばマグからの雷攻撃、光のシャワー。息もつかせぬ程の暴れっぷりです。

 しかし、どんなに激しい戦いにも幕切れはつきものです。最後は呆気の無いものでした。マグの動きを止めるために撃った、牽制のラゾンデでした。なんとも後味の悪い幕引きです。

「リコ・・・すまん、守れなかったよ・・・ぐは!」

 ・・・ぐは?
 何はともあれ、終わったみたいです。先へ進もうとする魅毛でしたが、ゾーグまで倒れていることに気づきました。どうしたのでしょうか?

「はぁはぁ、最後にこれだけの戦いが出来たのだ、もう思い残すことはない」
「マスター!」
「魅毛よ・・・いや、勇者よ!」

 貴方まで勇者言いますか。そんなに大層な二つ名を頂けるような立派なお嬢さんではないと思うのですが・・・

「ワシはここまでの様じゃ、刀もほれ、この通りぼろぼろで使い物にならん。」

 確かに刃こぼれが酷く、使い物になりそうもありませんね。もったいない・・・

「ラグオルの平和はお前にかかっておる、任せたぞ勇者よ!」

 任せられてしまいました。釈然としませんが、これも人生かと思い先へ進む魅毛でしたとさ。本当にそれでいいのでしょうか?


 EPⅣ、EPⅡを攻略した魅毛を待つDFとはいったい何者なのか。フロウウェンの最後に残した”リコ”とは誰のことでしょうか。さまざまな謎を残しつつ、

 次回、やぱ夏2最終話”未来へ向かって”

 乞うご期待!(やっと終われるよ・・・)

死んだはずだよお爺ちゃん(やぱ夏2第18話)

2005-08-25 17:55:23 | おしゃべり広場
「なかなかやるね、かわいいお嬢さん?」

 洞窟を抜け、メカメカしい海底通路を抜けたその先に居たのは、謎の老紳士であった。毅然とした佇まいは、その者の積み重ねてきた年輪を感じさせ、威厳と言う名のオーラを発していた。

『あの人、只者じゃない。いったい誰かしら?』
 魅毛の危険感知センサーが、この老人に対してバリ3(死語)で反応していた。

「挨拶が遅れたね、私の名前は”ピースクラフト・フロウウェン”」

 なんということでしょう、この老人こそが、パイオニア1のとっても偉い人、行方不明になっていたはずのフロウウェンだったのです!しかし何故こんなところに居るのでしょう?

「この”ガル・ダ・バル島”はね、他の地域には無い特殊な生態系の生物が多いのだよ。」
 
 突然の説明タイムの様ですね。

「それゆえ、生態系の異常を調べるための地下施設が作られ、研究されていた。その過程で我々は見つけてしまったのだよ、謎の地下遺跡を!」

 遺跡ですか、ふむふむ。

「しかし、遺跡にはある生物が封印されていた。その生物には、パイオニア1の軍の力を持っても太刀打ちできず、我々はなす術も無く散っていった。」

 それからそれから?

「運良く1人生き残った私だったが、すぐに見つかってしまったよ。アレは1つであると同時に全てなのだ、アレから逃れることは出来ない。観念した私は、アレの軍門に下ったのだよ。」

 ところで”アレ”って?

「その生物は”ダークファルクス(DF)”と名乗っておったよ。1000年期の昔に滅んだと言われる、伝説の存在と同じ名前とはな・・・信じられなかった。しかし、その力は伝説の通りだった。」

 1000年期?、ファンタシースター本編の事でしょうか?

「伝説によればDFは、4人の勇者の手によって、遠く宇宙の彼方へと封印されたそうだが、まさかこんな所に居たとは笑える話だよ。」

 そうだったんですか、流石にこれはソニチの設定にも有りそうですね。

「お嬢さん、DFには敵わないよ、悪いことは言わないからその”青く透明な石”を置いて帰りなさい。そしてパイオニア2に伝えるのだ、この星から離れるように、と」

 魅毛がどうしようかと悩んでいると、突然大声が轟きました。

「それは違うぞ、ピース!」

 謎の老人2の登場です

「久しいな、ゾーグ」

 この老人こそ、名刀収集家で名高いパイオニア2名物爺さんこと”豪刀ゾーグ”であった。おつきのメイドロボの”シノ”さんもセットで登場です。

「お前はDFに負けたのではなく、おまえ自身の心に負けたのだ!」
「ふ、そうかも知れんな・・・だからといった、いまさらどうなると言うものでもあるまい」
「いや、今なら遅くは無い!一緒にDFを倒すのだ」
「もう遅いよ、全てが手遅れなのだよ」
「何を言っている、ピース!正義の心は忘れたのか、あの日の誓いを忘れたのか!」
「・・・忘れてはいないよゾーグ、しかし私では駄目なのだ、
 ”第3のしもべ、オルガフロウ”
 として、お前たちをDF様のもとへと行かせる訳にはいかないのだよ!」

 なんという事でしょう、この老人こそがオルガフロウだったのです。・・・ばればれでしたね。

「そうか、そこまで落ちたかピースよ」
「分かったら、引き返すことだ」
「老いたりとはいえ、この豪刀ゾーグ、腕までは衰えてはオラン!シノ、リミッター解除じゃ!」
「ハイ、マスター」

 シノは、どこからとも無く取り出したEPⅣレア(要引換券)注射器を突き立て、中身の怪しげな物体を流し込みます。何か死にそうな勢いなのですが平気なのでしょうか?

「ぬおぉ!力がみなぎってくるゾイ!」

 語尾がおかしくなりましたが、結構平気そうです。むしろ元気百倍(菓子パンの人)に成ったようですね。

「マスター、活動限界時間は30分です。お気をつけて」

 あのクエストの30分の理由はこれだったのですね。納得しました。(注・別の老人)

「ゆくゾイ、ピース!いや、オルガフロウ!」
「来い、豪刀ゾーグ!あの日の決着をつけようではないか」

 老人2人で熱血していますね、ここには若い者は入り込めそうにありません。傍観者に徹することにしましょう。と思いましたが、ここまででお仕舞いです。


いつに無くまともな展開に引き気味の魅毛、お話について行けるのでしょうか?
次回、やぱ夏2第19話”それぞれの明日”

乞うご期待!

3つのしもべに命令だ!(やぱ夏2第17話)

2005-08-21 13:01:24 | おしゃべり広場
 タイトル名は、故横山光輝氏の某作品より流用させていただきました。故人の冥福を祈ると共に、素晴らしい作品を世に残していただけた事に多大な感謝をしたいと思います。どうも有り難う御座いました。

 よし、こうしておけば無許可で流用したことを許してくれるでしょうね!


 ・・・駄目かな?




本編!

 流石は第二の刺客です、なかなかの強敵でした。しかし、魅毛の敵ではありませんでした。だって”VH”だもん・・・。
 
 すばやい動きで砂の海を泳ぎ、胞子を飛ばして攪乱させ、強力な体当たりでダメージを与えます。なんていやらしい敵でしょう。
 しかし魅毛も負けてはいません。弱点の氷属性攻撃で応戦します。っていうか、止まった所を連発で瞬殺です。フォースは要らない子じゃありません、やれば殺れる子です!

 断末魔の悲鳴を上げるシャンベルタンですが、そこはそれ、腐っても第二の刺客です。これで終わりではありませんでした。
 怪光線を撃ちだして、魅毛がひるんだ隙に砂にもぐって逃げ出したのです。

 敵を見失った魅毛でしたが、すぐにエリアマップを開いて追いかけます。とっても便利なシステムです。ハンターズの支給品のくせににいい仕事してますね。

 追い詰められたシャンベルタンの反撃は、まさしく窮鼠そのものでした。とってもじゃありませんが、大物の対応ではありません。勝つ為ならば待ちもハメも有りなのです。人生ってそんなものです。生き残ったもの勝ちのサバイバルなのです。
 
 攻撃も苛烈を極めました。胞子を飛ばして魅毛の気を散らした隙に強力な光線で胞子ごと吹き飛ばし、多段HITする竜巻を巻き起こし、生体ミサイルで甚大な被害を及ぼします。そして追い詰められると、怪光線を最後っ屁に放って逃げ出す始末。本当にいやらしい敵でした。

 今度こそ本当に、断末魔の悲鳴を残し崩れ去るシャンベルタン。しかし、戦いが終わったのもつかの間、どこからとも無く声が聞こえてきます。

「お前が勇者か、よくぞ私の”3つのしもべ”のうち2つまでもやってくれたな」

 どこから聞こえてくるのでしょう、分からないままに声は続けて届きます。

「たとえ勇者であろうとも、第三のしもべ”オルガ・フロウ”には敵うまい、そこにある”青く透明な石”を手にして、ここまで来るがよい!」

 親切なBOSSの人です、これが秘宝だとは気付きませんでした。っていうか、秘宝の話はもう忘れていましたよ。


 ご都合主義な展開で突き進んでいく、昭和のRPG的なこのお話もそろそろ佳境らしいです。洞窟の奥で待ち受けているものとは、そして第三の刺客”オルガ・フロウ”とは!

 次回、やぱ夏2第18話”今回は本当にタイトル未定”

 乞うご期待!

リサイクル?(やぱ夏2第16話)

2005-08-19 20:53:20 | おしゃべり広場
 世の中はリサイクルで回っている。私はそう思っています。昨今のリサイクル業界の賑わいを見ればそう感じますね。まあ、最近は落ち着いた気がしますが。
 
 身近なリサイクルといえば、服のお下がりがありますが、あれってあんまり好きになれませんね。だって他人(家族だけどさ)の汗が染み付いているんですよ、それにお下がりを寄越すという事は、その人は成長期ということなので、もっとも新陳代謝が活発な時期、という事は、その人の老廃物やら何やらが服に馴染んじゃってるってことですよ。そう考えると、ちょっと着るのに抵抗がありますね。でも、当時はそんなこと考えずに着ちゃってたけどさ。
 
 ↑を踏まえて、リサイクルショップのことを考えて見ましょう。子供服やら何やらをリサイクルしている店がありますが、購入するに当たって抵抗はないのでしょうか。まあ、成長期は何かといっちゃ買い替え無ければならないもので仕方が無いと思うのですが、理解はしても今一共感ができない・・・。そう考えると、ブランド服のリサイクルって、特に差し迫った理由が無いですね。気にならないのかな?

 ちなみに、何で今回はこんな話をしているかというと・・・分かってくれますよね?分からなかった人は、本日の記事の上のほうを確認すると、理解できると思いますよ。それでも分からなかった場合は、前回の記事も確認してみて下さい。




本編!

 強敵”ガル・グリフォン”を倒した魅毛は、急な展開に戸惑いながらも先に進むことにしました。しばらく歩いていると、何か巨大なモノが落下してできたようなクレーターに到着しました。
 何かの気配を感じたので、物陰から覗き込んでみました。するとそこに居たのは、見たことの無いエネミーでした。これらを倒さないことには、先へ進めそうにありません。

「お困りのようですね、お嬢さん」x2

 覚悟を決めた魅毛が飛び出そうとしたその瞬間、そんな台詞とともに現れた2人組、なぞのポーズで登場です。

「俺の名前はアッシュ、困った人を見捨てて置けないナイスガイさ!」
「バーニーだ、人呼んで”燃え上がるレンジャー”よろしくな」

『ばーにんぐれんじゃー?』
 そんな名前が浮かんできましたが、特に関係はありませんね。きっとこの2人は夏に発生しがちな変態さんでしょう、近づかないほうが賢明です。無視するのが一番なのでしょうが、きっと無限ループの禅問答と、強引な展開が待ち受けているはずです。と考えた魅毛は、先手を打つことにしました。

「ええ、エネミーがいっぱいで先へ進めません。何とかなりませんか」
「我々に任せなさい!」
「困った人を助けるのは”燃え上がるレンジャー”の義務です」
「いくぜ、バーニー!」
「おうよ相棒!」

 行ってしまいました。風のような漢達です・・・そのまま逝ってしまえばいいのに。
 
 雑魚エネミーは彼らに任せて先へ進む魅毛、クレーターの中心に在った入り口から奥へ進んでいくと、そこには巨大な石(?)がありました。調べようと近づいてみると、突然地響きが!

 突如石の後ろにある、巨大な石像が動き始めたではありませんか。そして、中から現れる巨大な芋虫!

 ・・・芋虫?
 もしかして、これが第二の刺客なのかな?


 ビジュアル的に難のある巨大生物の登場、これはいったい何なのか、もしかして本当に第二の刺客なのでしょうか。またもへんてこな敵の登場に脱力感でいっぱいな魅毛は戦うことができるのか!
 
 次回、やぱ夏2第17話”3つのしもべに命令だ!”

乞うご期待!(この煽りもあきたな~) 

やぱ夏2第15話(チームプログ編)

2005-08-18 18:23:49 | おしゃべり広場
 今日は久しぶりにチームクエストに行ってきました。何かいいもの出るといいですね。

 と、鼻息荒く、物欲丸出しで突き進んでいったのですが、やっぱり日ごろの行いのせいでしょうか、事故が起きました。
 苦労してシャンベルタンを後一歩(具体的にはゾンデ2発分)まで追い詰めた瞬間、・・・落ちました。

 最近多いんですよね、と思いつつ、調べてみましたら、ルーターが暑い、いえ熱い!
 こいつは盲点でした。もうしばらくは落ち続ける生活なのでしょうね。

 当然やり直す気力などあるはずも無く、こんな所で意気消沈しています。
 つまり何がいいたいのかと言うと

 結論、いいもの出ませんでした。やっぱりEPⅣは世知辛いですね。仕方が無いので、ぷち自慢でも書き込んでお茶を濁したいと思います。

 私の手に入れた事のあるEPⅣレアは、

・ヘヴンリーアーム
・空間機動歩兵外套x6
・V101
・ヘヴンリーマインド(借用・返却済み)

 だけです。まあ、出てるだけマシなのですが・・・。それにしても空間~外套出過ぎですね。

 今後に期待することにして、当面はのんびりやって行きたいと思います。






本編!

 先に断っておきますが、タイトルが予告と違うのは仕様です。だって(仮)になってますでしょ?

 恐ろしい敵であった、ディフェンスが上限までいってしまっていた為、多段ヒットする竜巻、強力な突進攻撃、感電する雷、踏み付け、その全てが死に直結する可能性を秘めていた。
 しかし魅毛は負けられなかった、勝負を挑まれたから、いえ勝負を挑むガルグリフォンに覚悟を感じたから。なんだかよく分からなかったけど、負けるわけにはいかなかったのだ。

 戦いは意外なほどに呆気なくついた、攻撃パターンを読んだ魅毛の射程距離外からのゾンデ連射によって・・・。

「良くぞ私を倒してくれました、感謝します」

 最後の台詞のようです。流石の魅毛も今回は最後まで聞いてあげるようですね。

「私はダークファルクス(DF)親衛隊の第一の刺客、怪鳥ガルグリフォン。貴女はDFを倒すべく定められた勇者なのです」

 おっと、また新たな設定が増えました。こんな事ソニックチームの設定資料にも載っていませんね。(たぶん)

「勇者様の行く手には、2つの刺客が立ちはだかるでしょう。お気を付けください・・・がくり」

 ・・・がくり?
 随分芝居じみた最後ですね。それはともかく、魅毛の行く手には後2つの障害と、ラスボスが待ち受けているようです。がんばれ魅毛、負けるな魅毛、魅毛が殺らねば誰が殺る!
 
次回、やぱ夏2第16話”リサイクル?”

乞うご期待!

試験なんて聞いてないよぉ(やぱ夏2第14話)

2005-08-17 18:12:09 | おしゃべり広場
 最近ふと、自分が何を考えているのか疑問に思う瞬間があります。まあ、いちいち思い返さなくても、このプログを読み返すだけでいつでも不安になれるのですがね。
 
 それはさておき、当プログは”PSO公式オフィシャルサイト”に登録してある関係上、世間的には”チームプログ”という事になっています。内容はアレなのですがね。なので、たまにはチームプログっぽくやってみたいと思います。

次回でね。




 試験が終わりました。始まってもいないのに終了です。どうしたことでしょうか?
 真相は、魅毛が放ったテクニックが原因でした。試験が始まった瞬間、機械に向けてゾンデを落としたのです。武器・ユニット・アンプ・種族特性、あらゆる手段を使って増幅されたゾンデは、その恐るべき破壊力でもってVRシステムに甚大な被害を及ぼしたのでした。
 当然、試験は終了です。

 あんまりな暴挙をしでかした魅毛ですが、お咎めは有ったものの試験は合格でした。そのあんまりな性格が認められたのでしょう。もちろん、機械を破壊した力もでしょうけれどね。

 なにはともあれ、無事に試験を終えた魅毛はガル・ダ・バル島へと降り立ったのでした。
 しかし降り立ったとたん、突如空がにわかに掻き曇り、暗雲が立ちこめ、雷鳴が轟いたのです。きっと魅毛のことを歓迎しているのでしょう。って言うか嫌われてる?

「ようこそ勇者様、お待ちしていましたよ」

 誰でしょう、そう思って空を見上げた魅毛のめに飛び込んできたのは、巨大な怪鳥”ガル・グリフォン”でした。しかし、なぜ勇者様と呼ぶのでしょうか?

「覚えていますか、洞窟で会った”ナノドラコ”ですよ」

 全然違います、どうしたらナノドラコがこうなるのでしょう。鳥類の祖先は”プテラノドン”と言うのは本当だったのでしょうか。進化した?いえ、一代で進化はありえませんね、変態です。意味を取り違えるとちょっとやばいです。
 しかしなぜこんな姿に?

「我々ナノドラコは、1万匹のエネミーを倒すことで超進化を遂げることができるのです」

 そんな裏設定があったのですか。ソフトバンクの攻略本もびっくりです。

「さあ勇者様、青く透明な石が欲しいのなら、私を倒して行きなさい」

 またもや新展開です。まるで”ファミコン時代のRPG”の様です。きっとセーブは復活の呪文なのでしょう。


 とうとう出てきた第三の秘宝”青く透明な石”、魅毛は無事に得ることができるのでしょうか。

次回、やぱ夏2第15話『嵐の中の決闘』(仮)

乞うご期待!

やぱ夏2第13話(タイトル未定、というタイトル)

2005-08-16 10:00:46 | おしゃべり広場
 最近よくパソコンが再起動します。この前も、当プログを編集しようと記事を開いた瞬間!・・・再起動。何なのでしょうね?もしかしてウイルスに感染してるのかも・・・今度確認しなければ。

 最近ニュースで知ったのですが、”クールビズの影響”でパソコンの故障が相次ぎ、大変なことになっているらしいです。でも”クールビズの影響”という表現は引っ掛かりを感じるのですが・・・私だけ?
 
 間接的にはクールビズの影響でいいと思うのですが、でも私的には

”夏の消費電力対策(省エネという名の倹約)による室温上昇をなるべく快適にやり過ごすための創意工夫(という名の思いつき)が引き起こした2次災害”

 この方がしっくり来る様な・・・。しかし、ちょっと長めですね。短くしてみましょうか。

”冷房ケチり過ぎ”

 うん、これだね!


 ↑が普通のコラムみたいになっているのはフェイントです。一行目からバカばっかしやっていると、人格を疑われてしまいますからね。

・・・手遅れかな?






『なんか変なところに出たな~』
 不気味な島です、人の気配が全く感じられません。しかし、人気が感じられないのはある意味当然です。だってラグオルに人住んでいない筈だもん。ある方がおかしいです。
 なんの情報もなく探索をするのは危険です。優秀な(自称)ハンターズの魅毛は、この鉄則を忘れてはいません。即座にリューカーを出して撤退しましたとさ。

おしまい。








嘘です。

 あの島が何なのか、総督府に尋ねてみましたが、解散総選挙が真近だとのことで受け付けてもらえません。お役所仕事ってXXX!(検閲削除)です。
 仕方が無いのでラボに相談に行きました。

「お久しぶり」

 ノルでした。(第6話参照)なんと新聞記者を辞め、ラボの受付に再就職していました。いろいろ言いたい事はありましたが、とりあえず重要な用件なので、急いでチーフに取り次いでもらいます。簡単に取り繋いでもらえるものなんですね、と思ったのもつかの間、どうやら違ったようです。
 
 チーフが言うには、ラグオルの地表を捜索していたところ、陸と離れた場所に島を発見、”ガル・ダ・バル島”と名づけられたその島には、軍の調査により謎の地下施設が発見されたそうな。そして、その島には凶暴な生物が大量にいる為、施設の調査に当たった調査団にかなりの被害が出ているとの事。その為、ハンターズに島の調査の依頼が出ていたのでした。


 暴走気味に進んできたこのお話も、何時の間にやらエピソードⅡに突入です。シリアス度指数も上昇しそうな気配?そんな事は無いと思いますが。

次回”試験なんて聞いてないよぉ(汗)”

乞うご期待!(・・・してる人いるのかな?)

やぱ夏2第12話(~お花畑だった)

2005-08-15 12:46:53 | おしゃべり広場
全開のあらすじ(誤植じゃないよ)

 ある~ひ、もりの~な~か・・・宝の地図を手にした魅毛恵は、立ちはだかるモノを片っ端からなぎ倒して、シルドラゴンをチャージバルカンで瞬殺、デル・ラ・リーを泣く泣くテクで迎撃、ボルオプトvar.2を苦戦の末に撃破して、とうとう3本目のモニュメントにたどり着いたのでした。その過程には、愛と友情と魔法少女とお供の猫となぞの妖精さんと虐殺と黒い歴史と隕石衝突と駄文の限りが満載でしたが、めんどくさいので全てスルーします。いったい、この先に何があるのでしょうか?続きは本編で・・・


 最後のモニュメントを起動し、怪しげなトンネルを突き進む魅毛・・・・・・・・・まだまだ突き進みます・・・・・・・・・なかなか先は見えません・・・・・・・・・先に明かりが見えたような?・・・・・・・・・・気のせいでした・・・・・・・・・ねえ、まだ~?・・・・・・・・・・今度こそ明かりが・・・・・・・・・・トンネルを抜けたら・・・そこは!

お花畑でした!

 タイトルでバレバレですね。
 
 そこに咲いていたのは巨大な花(?)でした。姓は大花、名はカロル、人呼んでメリカロルの登場です。手下のルリアとルタスも大量です。まるで帰り道に近道として使う公園で対抗組織に待ち伏せされたヤンキーみたいな状態です。

「・・・あんたたち、やんのかい?」
 対する魅毛もノリノリです。スケバンの血が騒ぎます。おもむろにカミソリならぬ杖を出しちゃいます。

「チャオ!、殺っちゃいな!」
「それくらい、自分でやれチャオ・・・」
 おおっと、こいつはいけません、微妙に作品を間違えています。
 
 そんなツッコミは無視して戦いは始まってしまいました。しかし・・・

「ラバータ!」
 瞬殺ですね。ノーマルだったようです。それに結局チャオ戦ってないし・・・。

 
 よく分からないままに舞台を変えたこのお話、どう繋いでいくのでしょうか。書いてる本人にもよく分かりません。なにはともあれ、さまざまな謎を残しつつ次回”タイトル未定”へ続くのでした。 

やぱ夏2第11話(略して・・・ってもう略してるじゃん!)

2005-08-14 14:30:41 | おしゃべり広場
 こんにちは、とうとうネタ切れがタイトルにまで及びました。もけけです。

 

 ダル・ラ・リーを撃破し、ナノドラコを締め上げた魅毛は、無事にモニュメント2に寄生細胞を塗りたくって起動させることに成功したのでした。

「うう、まだベトベトするよ~」
 手に残った寄生細胞の、ぬるぬるとした感触に辟易しながらも、先を急ぎます。
 
ナノドラコが言うには

『勇者よ、モニュメントを起動させたら、急いで坑道に向かうのだ!』

 とのことです。ちなみに急がなければならない理由はというと、ナノドラコが言い終わる前に
『こいつ、ちょ~むかつくんですけど~』
 現代若者的な発言と共に”物理的に”瞬殺してしまった為、闇に葬られました。暴れん坊な娘さんです。

場面は変わって、坑道です。しかもモニュメント前です。目的達成です。
 
 描写は端折りましたが、その道中は色々ありました。チッチと戦ったり~カナンを追い回したり~シノワを凍らせたり~バランゾの周りをぐるぐるしたり~ボルオプトvar.2戦で人形消費したり~です。
 端折りすぎです。おまけにBOSSまで殺っちゃってます。これではvar.2も浮かばれません。楽だけれどね・・・。

 そんなこんなで、勢いだけで遺跡の入り口にたどり着いてしまった魅毛恵。この先にいったい何が待ち受けているというのだろうか。次回、やぱ夏2第12話”坑道を抜けたらそこは○○○だった!”

乞うご期待

やぱ夏2第10話(だって~しょうがな~いじゃない)

2005-08-13 15:50:01 | おしゃべり広場
 昨日のタイトル募集ですが、予想通り”0”でした!当たり前ですね。ネタにもならないよ・・・
という訳で、タイトル変更無しで逝きたいと思います。 _| ̄|○


・・・本編です

 苦戦の末、宿敵”ダル・ラ・リー”を倒した魅毛恵・・・って、待ちなさい。何時の間にそんな展開になったのでしょうか?
 とりあえず回想シーンへ・・・ほゎんほゎんほゎ~~~~ん(効果音)

 オラの名前は魅毛恵、パイオニア1(ぱいおにあいち)のハンターズに成る為にラグオルで武者修行中なのだ!昨日もまた困っている人を発見、バッテンこんな魔物だらけの森の中に1人で住んでいるなんてちょっと異常だニャン?だからちょっとシメあげたら鳴きながらこんな事を言い出しやがった。「そうです私がギャー・・・うう、言います言いますから、爪をはがギャー」全然分かりません。何を言いたかったのでしょう?気絶した”博士”っぽい服装の男を放って置くわけにも行かないので、川に投げ込む(遺棄)為に引きずっていったところ、川の中からコンニチハしてきたダル・ラ・リーにメンチ切られてムカついたからガチでバトったのでした・・・。

 無茶苦茶です。いろんな所にツッコミどころ満載です。もう付き合ってられません。大体最初のオラからしておかしいです。
 という訳で、全面的にスルーの方向で進めます。と言うか終わります。

 ダル・ラ・リーを倒した魅毛は、寄生細胞を『うう、気持ち悪いな~』手にしてしまったので、仕方なく次の目的地を聞く為にナノドラコの元へと戻るのでした。

続く

やぱ夏2第9話(タイトル変更の余地あり)

2005-08-12 00:15:43 | おしゃべり広場
 今回はネタを止めて、やぱ夏2に替わるタイトルを募集するというネタで行きたいと思います。
 ・・・やっぱりネタじゃん、という突っ込みはさておき、募集要項です。

・タイトルは原稿用紙20分の1枚(20文字)以内に収まる長さで、他の作品のタイトルを引用(パクリ)する場合は”素人にも理解できる範囲内”でお願いします。

・コメントには各種個人情報(住所、氏名、年齢、口座番号、カード番号、3サイズ等)を巧妙な嘘(セルフガード)で付け加えて下さい。
あの、本気にしないで下さいね?(ネタのフォローって痛いね・・・)

・当選者には私から”何か”をプレゼントしたいと”思って”います。

どしどし(死語?)応募下さい。ちなみに、締め切りは次の更新です。(発表も)


本編!

「めんどい、帰る!」

 やっぱり言いましたね。ULTデ・ロル・レ(ダル・ラ・リー)は属性抵抗値が高いので倒すのに時間が掛かるのです。

「貴女なら、そう言ってくれると思いました。」
「うん、色々ありがとね」
「御武運をお祈りします、勇者様」
「それじゃ、まったね~♪」
「川の主は手強いです、ですが森の奥の方に住むという、川の主を調べ続けて1年3ヶ月、人呼んで”モーム(本名)”に聞けば何と・・・・・・」

 微妙に話がかみ合っていないようです。それに説明はまだ続いているのですが、そんな事はお構い無しに去っていきました。マイペースな娘さんです。

 そんな事でラグオルの平和は守られるのでしょうか・・・って言うか、そんな話だったのでしょうか?それに、上の絵も微妙に話と関係ないし・・・。
 さまざまな疑問を残しつつ、次回”タイトル未定(だって~しょうがな~いじゃないby美川憲一)”に続く

乞うご期待!

失われた輝き(やぱ夏2第8話)

2005-08-11 18:38:40 | おしゃべり広場
 ほとばしる太陽光線、すり鉢状のスタンドにこもる熱気、辟易しながらもぶつかり合う選手達。売れるかち割り、うなるメガホン&おしゃもじ、轟く歓声!下手な解説・・・。持ち帰られるグラウンドの砂、その分増える汗と涙の塩分、流れる校歌&応援歌、謎の出場校応援のTV(地方)CM・・・。
 こんにちは、もけけです。↑の文章を読んで何の事か?と思った方は”モグリ”です。何のモグリかって?・・・決まっています、日本人のモグリですよ!、ちなみに正解は『阪神戦DayGame』ではなくて、夏の甲子園ですよ。

 一応言って置きますが、ネタですよ。真に受けないで下さい。冗談が分からない人が多くて困りますね。では本編です、どうぞ~。


「これが”緑黄の鉱石”・・・」
 そのあんまりの”普通”さに、思わず声が出てしまう魅毛。近くで見てみるとただの石ころであった。
 ま、いいか!いつも通りのポジティブシンキングでしたが、ふと気付いてしまいました。

『どうやって使うの、これ?』

 謎でした。

「あつ!」
 ポケットが熱くなっています。いえ、ポケットに入れておいた”赤褐色の石”です。
 なんと赤褐色の石が真っ赤に輝いています。神秘の力です!

『これは高く売れそうです・・・』

 また邪悪な事を考えています。困ったお嬢さんです。
 しかし、そんな事を考えたからでしょうか、赤褐色の石の輝きが薄れていき、ついにはただの石ころになってしまいました。神秘の力でしょうか?
 がっくりとうなだれる魅毛。欲の皮の厚さが伺えますね。

 と、そこへ現れる黒い影。
「無事に緑黄の石を手に入れたようですね、流石は勇者様です」
 いつぞやのナノドラコでした。あれ?前回の登場では光ってませんでしたか?・・・そんな事はお構い無しに、説明モードに入ってしまいました。
 ナノドラコいわく、緑黄の石も鍵なのだそうです。次は洞窟に巣食うワームを倒し、寄生細胞を手にするのだ!・・・ということらしいです。


衝撃の事実を知ってしまった魅毛は、とうとう決断をする!
次回、やぱ夏2第9話「もういい加減タイトル変えたほうが・・・」乞うご期待!