-1-
連日暑い日が続いていて嫌になっちゃいますね。
そんな時は山でキャンプでもして、マイナスイオンの恩恵に預かろうではありませんか!
しかし、平日にそんな暇を確保することはできません。仕方が無いのでゲーム内で気分だけでも安らいできます。
・・・2分後
到着しました。
移動に時間がかからないのは嬉しい事です。
あら?
小川の中に何かが光っていますね。
これはイッタイ・・・・?
続く
-2-
全開のあらすじ
突如としてもやしっ子村に現れたピヨピヨ王国のピヨピヨ軍団!
もやしっ子たちの必死の抵抗も空しくあっという間に食べつくされるもやしっ子達。もやしっ子達はどうなってしまうのか!?
続く
続きません。
小川の中にきらりと光るモノを見つけた我等が魅毛恵。
それはなんと、宝の地図であった!
財宝は、持つものに幸運をもたらすと言われている伝説の”赤褐色の鉱石”であった。
・・・何でこんなモノが落ちているのでしょう?
などと細かい事は考えずに探索に向かいました!
襲い掛かる怪物たちを
時にはパ~ンチ!
時にはキ~ック!
「やっぱり面倒なのでKOですぅ☆」(大爆発)
などとカマシながら進んでみました地底洞窟・・・
CMをはさんで20分弱、やっと”赤褐色の鉱石”を発見しました!
その時、魅毛恵の目の前に光り輝く影が舞い降りた!
・・・続く
-3-
前回までのあらすじ
都会の闇に潜む妖魔達に単身立ち向かう選ばれた少女”魅毛恵”使い間の黒猫”シャト”にシッポを強引につけられて魔法少女に仕立て上げられた魅毛恵の悲しい叫びが闇夜に響く!
魅毛恵「君はいい友人だった、だが君の父上が悪いのだよ」
シャト「みけちゃん・・・その台詞はちょっと・・・」
続く・・・かも?
そこに現れたのは1匹のナノドラコであった。
「赤褐色の鉱石を手に入れる人間が居るとは!貴方を勇者様と見込んでお願いがあります」
魅毛はめんどくさいので断りました。
「そんな酷い!願いを聞いてもらえますね?」
「嫌です!」
今度も即答です。
「そんな酷い!願いを聞いてもらえますね?」
「しつこい!」
取り付く島もありません。
「そんな酷い!願いを聞いてもらえますね?」
「・・・・」
これが噂の草分け的RPG的無限ループでしょうか。
堂々巡りです。百回続けても進展が無さそうです。
問答3回目にして殺意を覚えた魅毛でしたが、ここは優秀な(自称)ハンターズです。”殺”という字を3回飲んで堪えます。でも字が違う上に、それは緊張をほぐすおまじないです。色々間違えてます。
ともあれ、話を聞いてみました。
内容はこんな感じ
”ドラが暴れて困るから退治してチョ”
適当すぎます。
しかし、人のいい魅毛は2つ返事で承諾しました。
「報酬はスイス銀行の隠し口座に」
いえ、条件付承諾でした・・・
こうしてドラゴン退治に向かった魅毛!
次回、第4話
”ドラゴンのタマを獲れ”
乞うご期待!
-4-
前回のあらすじ
突如暗雲が立ち込め、空は青さをを失い、海は荒れ、大地はひび割れる。
雲を裂き巨大な影が大地を覆う。人々はその影に怯え、震え、声を失った。
龍だった
昔語りに語られ、絵本の世界で悪の象徴として、そして人の世では神として崇められた絶対の力を持つ存在。権力の象徴、憧れ、恐れられ、それゆえ不可侵のありえない。人の世に在ってはいけない存在であった。
苦戦の末”ドラ牙”を手にした魅毛は、赤褐色の鉱石に願いを叶えて貰う為に、一路森を目指すのでした。
・・・って、ドラゴンのタマを獲らないの?7つ集めて龍を呼び出すはずだったのでは?
等の突っ込みは全て無視して話は進みます。”魂”獲れば十分です。なんの引っ掛けもありません。玉を持っているのは中国の龍です。西洋風味のPSOでは牙が精一杯ですね。
「第一ステージのボスだし、楽勝よね♪」
壮大っぽい冒頭文が台無しです。身も蓋もありません。
ドラゴンを倒し、意気揚々とナノドラコの元に帰った魅毛は衝撃に事実を知る事に
「赤褐色の鉱石は、1つだけでは駄目なのじゃ!」
なんですと!先に言えよ!
などと心の中で悪態をつくも、一応我慢して先を促す魅毛・・・
「なんですと! 先に言いなさいよ!」
口から出てますね、我慢の足りない娘です。
とりあえず聞いてみたところ、”ドラ牙”持ってモニュメントの元へ行けば緑黄の鉱石に辿り着けるらしい。
「めんどくさいわね、又逆戻りじゃないの」
ぶつくさ言いながらも、森へ歩き出す・・・と見せかけて、ちゃっかりリューカーでショートカットをする魅毛でした。
続く
と、言う訳で次回の魅毛恵のラグオルお気楽珍道中は、シリーズ初の2時間仕立て
「”美少女魔女っ娘風味天然道中記シリーズ”冒険者探偵魅毛の大冒険7~赤いリングは語る、森の中のモニュメントの謎を追ったあげくやっぱり捜査は難航、そして迷宮入りに!?~」(仮)
をお送りする予定です。
お楽しみに!
-5-
こんにちは、本日は
「”美少女魔女っ娘風味天然道中記シリーズ”冒険者探偵魅毛の大冒険7~赤いリングは語る、森の中のモニュメントの謎を追ったあげくやっぱり捜査は難航、そして迷宮入りに!?~」(仮)
をお送りする予定でしたが、野球中継の為、番組を1時間55分削ってお送りいたします。楽しみにしていた皆様に大変な御迷惑をお掛けする事を、ここに深くお詫びいたします。
「この出来損ないの”トーテムポールみたいなの”が、モニュメントね?」
見た目そんな感じですが・・・
「これに”ドラ牙”つきたてればいいのかしら?」
物騒な娘さんです。それにたぶん使い方間違えています。
「えい!」
魅毛がドラ牙をつきたてた瞬間、モニュメントが動き出した。
・・・ご都合主義である。だって放送時間5分しかないもの。
「・・・このメッセージを・・ている人が・・・れればいい・・ど・・」
突如、モニュメントの影になるように隠されていたメッセージパックが動き出した。モニュメントの発動に反応する仕掛けだったのでしょう。
「よ・き・・・。このモニュメント・・・・に・どり・・為のスイッチ・・・・」
しかし壊れているのか、音声が途切れ途切れで大体分かりません。
このメッセージの意味する所はいったい何なのか、そして魅毛は無事に緑黄の鉱石の元へたどり着くことは出来るのでしょうか。
次回は一味違う!(・・・といいな~)
乞うご期待!
-6-
『そこで私が目にしたものは、総督府の発表とは違い、凶暴な怪物が襲ってくる地獄のような世界であった。パイオニア1はどうなったのであろうか、この光景を見てしまったらいまさら考えるまでもない・・・でも、私は知りたかった。ジャーナリストとして、いえ、新天地を求めここまでやってきたパイオニア2の市民として、知る権利があると思っていた。あの惨状を目の当たりにするまでは・・・』
私の名前はノル・リネイル、パイオニア2の新聞記者だった。そう、あの日までは・・・
私は知りたかった、真実を、軍に操作された虚構の情報ではなく、本当のラグオルの情報を。
あの光はパイオニア2からも確認できた、あれが普通の事故であるはずが無い事は誰でも知っている。しかし軍は事故だといっている。ではなぜパイオニア1からの通信が途絶えたのだろう、なぜ救援を急がせないのだろう、なぜハンターズなのだろう。分からない事だらけだ。
だから私はラグオルに降りる、直接見て確かめる。それが報道に携わるものの義務だから。ううん、それが言い訳だっていうのは分かってる、新聞記者だって言うのもあるけど本当は好奇心なんだって。自分勝手だよね、いけない事だって言うのは分かってる、でも抑えられない、だから行くんだ、ラグオルに。
ラグオルには簡単に降りられた、自分でも拍子抜けするほどにあっけなく。
記者はラグオルには降りられない、トランスポーターを軍に管理され、許可の無いものは使用が出来ないからなの。でもハンターズは別、総督府から特別な許可が出てるからライセンスさえあれば自由に降りられるんだ。それを知った私は会社にあった偽造パスポート(新聞記者の秘密アイテム)を使ったの、もちろん会社には内緒で・・・。
ハンターズが降りるくらいだから危ない所なんだって気付いていた、だからバレる危険は承知でハンターズを雇ったの、ボディガードとして。案の定直ぐにバレて帰るように言われたわ。でも、どうしても知りたかった。だからお願いしたの、行きたいって。彼女の返事はあっけないほどシンプルだったわ。「報酬はスイス銀行の隠し口座に」ですって。
ラグオルの地表に降りて直ぐに気付いた、人の気配がしない事に。やっぱりと思ったわ。でも、信じたくなかったんだと思う。セントラルドームを見るまでは、と期待をしてたのかもしれない。でも心の中ではそれを否定している私が居る。だから危険を承知で奥へ進んだの、真実を知る為に・・・。
今、私は軍の仕事についています。新し発見された施設の探索チーム、ハンターズの受付の仕事です。
あの後すぐ新聞記者を辞めました。真実を知ってしまったから。あの時彼女がいてくれなければ、今の私はここには居ないのでしょう。いえ、彼女だったからこそラグオルに行けたのでしょうね。だから今、私はここに居ます。
施設のある島は大変に危険な場所らしくて、難しい試験を通った優秀なハンターズですら探索は難航しているみたいです。先日も1チームが消息を絶ちました。今日は消息を絶ったチームの欠員の補充の為の試験の日です。当然受付係りとして、名簿は受け取っています。それを見たとき、思わず目を疑いました。でも当然だとも思いました。だって彼女は最高のハンターズなのだから。
この仕事に就いたときからずっと、こんな日が来るんだって思ってた。彼女は私のことなんて忘れているかもしれない、でもいいの。私は覚えてる、貴女の事を。それだけで十分、だから最初の挨拶はこう言うつもりです。
「お久しぶり」
一方その頃、魅毛は・・・
「ノルのばか~(涙)」
くさっていた。
-7-
前回までのあらすじ
新たな世界遺産に登録された某所に、突如として現れた巨大トーテムポール。偶然観光に訪れていた魔法”美(自称)”少女魅毛恵は、世界遺産を守る為、魔法杖”チャオ”にまたがり嫌がるチャオを酷使して、勝ち目の無い戦いに挑むのだった。
「チャオ、負けちゃ駄目よ♪」
「たまには自分で戦えチャオ・・・」
続く(かな~?)
なんだかんだと色々あって、やっとの事でモニュメントを起動させた魅毛だったが、なんだかグダグダな感じになっていることに気がつき『もうやめようかな~』などと考え始めていたのでした・・・
「あなた、ちょっとお待ちなさい!」
帰ろうかと思って洞窟の入り口に背を向けた矢先に図ったようなタイミングで引き止める鋭い声、声の元をたどってみる。と、そこに居たのはぽっちゃり系(控えめ)のフォマールであった。
「あなたが、緑黄の鉱石を探している女ね?」
人違いです。なんかやばげな雰囲気にしり込みしつつ即答で否定してみますが。
「分かってるわ、トレジャーハンターが簡単に目的の宝を言うわけないものね。でも隠さなくていいわよ、横取りなんてする気は無いから」
いえ、本当にそんなものどうでもいいですから・・・
もう止める気満々の魅毛、一応探していたことは本当なので探索を諦めた事を説明してみました。
「嘘ね、貴女はそんな人じゃない」
言い切られました。思い込みの激しい人です。
仕方が無いので(草分け的RPGの罠に突入する前に)肯定してみました。
「私も一緒に連れて行きなさい、きっと役に立つわよ?」
強引に仲間になりました。
結構強引な展開です。魅毛に選択肢はありません。そういうものなのです。
ところでこの人は誰でしょう?
もっともな疑問ですが、謎のフォマールはそんな事はお構い無しに、先行して手付けもさせない勢いでエネミー共を瞬殺していきます。マナー悪です。でも楽チンです。・・・で、この人誰?
あっという間に緑黄の鉱石にたどり着きました。本当に楽チンです。何もしてい(させてもらえ)ません。
「ふぅふぅ・・・早く帰って体重量らなくちゃ。じゃ、またね~」
風の様なフォマールでした。何がなんだか分かりません。
何はともあれ(なし崩し的に)緑黄の鉱石にたどり着いた魅毛は
『これでいいのかな~?』
などと思いながら鉱石を手にするのであった。
続く
-8-
「これが”緑黄の鉱石”・・・」
そのあんまりの”普通”さに、思わず声が出てしまう魅毛。近くで見てみるとただの石ころであった。
ま、いいか!いつも通りのポジティブシンキングでしたが、ふと気付いてしまいました。
『どうやって使うの、これ?』
謎でした。
「あつ!」
ポケットが熱くなっています。いえ、ポケットに入れておいた”赤褐色の石”です。
なんと赤褐色の石が真っ赤に輝いています。神秘の力です!
『これは高く売れそうです・・・』
また邪悪な事を考えています。困ったお嬢さんです。
しかし、そんな事を考えたからでしょうか、赤褐色の石の輝きが薄れていき、ついにはただの石ころになってしまいました。神秘の力でしょうか?
がっくりとうなだれる魅毛。欲の皮の厚さが伺えますね。
と、そこへ現れる黒い影。
「無事に緑黄の石を手に入れたようですね、流石は勇者様です」
いつぞやのナノドラコでした。あれ?前回の登場では光ってませんでしたか?・・・そんな事はお構い無しに、説明モードに入ってしまいました。
ナノドラコいわく、緑黄の石も鍵なのだそうです。次は洞窟に巣食うワームを倒し、寄生細胞を手にするのだ!・・・ということらしいです。
衝撃の事実を知ってしまった魅毛は、とうとう決断をする!
次回、第9話「もういい加減タイトル考えたほうが・・・」乞うご期待!
-9-
めんどい、帰る!」
やっぱり言いましたね。ULTデ・ロル・レ(ダル・ラ・リー)は属性抵抗値が高いので倒すのに時間が掛かるのです。
「貴女なら、そう言ってくれると思いました。」
「うん、色々ありがとね」
「御武運をお祈りします、勇者様」
「それじゃ、まったね~♪」
「川の主は手強いです、ですが森の奥の方に住むという、川の主を調べ続けて1年3ヶ月、人呼んで”モーム(本名)”に聞けば何と・・・・・・」
微妙に話がかみ合っていないようです。それに説明はまだ続いているのですが、そんな事はお構い無しに去っていきました。マイペースな娘さんです。
そんな事でラグオルの平和は守られるのでしょうか・・・って言うか、そんな話だったのでしょうか?それに、上の絵も微妙に話と関係ないし・・・。
さまざまな疑問を残しつつ、次回”タイトル未定(だって~しょうがな~いじゃないby美川憲一)”に続く
乞うご期待!
-10-
苦戦の末、宿敵”ダル・ラ・リー”を倒した魅毛恵・・・って、待ちなさい。何時の間にそんな展開になったのでしょうか?
とりあえず回想シーンへ・・・ほゎんほゎんほゎ~~~~ん(効果音)
オラの名前は魅毛恵、パイオニア1(ぱいおにあいち)のハンターズに成る為にラグオルで武者修行中なのだ!昨日もまた困っている人を発見、バッテンこんな魔物だらけの森の中に1人で住んでいるなんてちょっと異常だニャン?だからちょっとシメあげたら鳴きながらこんな事を言い出しやがった。「そうです私がギャー・・・うう、言います言いますから、爪をはがギャー」全然分かりません。何を言いたかったのでしょう?気絶した”博士”っぽい服装の男を放って置くわけにも行かないので、川に投げ込む(遺棄)為に引きずっていったところ、川の中からコンニチハしてきたダル・ラ・リーにメンチ切られてムカついたからガチでバトったのでした・・・。
無茶苦茶です。いろんな所にツッコミどころ満載です。もう付き合ってられません。大体最初のオラからしておかしいです。
という訳で、全面的にスルーの方向で進めます。と言うか終わります。
ダル・ラ・リーを倒した魅毛は、寄生細胞を『うう、気持ち悪いな~』手にしてしまったので、仕方なく次の目的地を聞く為にナノドラコの元へと戻るのでした。
続く
-11-
ダル・ラ・リーを撃破し、ナノドラコを締め上げた魅毛は、無事にモニュメント2に寄生細胞を塗りたくって起動させることに成功したのでした。
「うう、まだベトベトするよ~」
手に残った寄生細胞の、ぬるぬるとした感触に辟易しながらも、先を急ぎます。
ナノドラコが言うには
『勇者よ、モニュメントを起動させたら、急いで坑道に向かうのだ!』
とのことです。ちなみに急がなければならない理由はというと、ナノドラコが言い終わる前に
『こいつ、ちょ~むかつくんですけど~』
現代若者的な発言と共に”物理的に”瞬殺してしまった為、闇に葬られました。暴れん坊な娘さんです。
場面は変わって、坑道です。しかもモニュメント前です。目的達成です。
描写は端折りましたが、その道中は色々ありました。チッチと戦ったり~カナンを追い回したり~シノワを凍らせたり~バランゾの周りをぐるぐるしたり~ボルオプトvar.2戦で人形消費したり~です。
端折りすぎです。おまけにBOSSまで殺っちゃってます。これではvar.2も浮かばれません。楽だけれどね・・・。
そんなこんなで、勢いだけで遺跡の入り口にたどり着いてしまった魅毛恵。この先にいったい何が待ち受けているというのだろうか。次回、第12話”坑道を抜けたらそこは○○○だった!”
乞うご期待
-12-
全開のあらすじ(誤植じゃないよ)
ある~ひ、もりの~な~か・・・宝の地図を手にした魅毛恵は、立ちはだかるモノを片っ端からなぎ倒して、シルドラゴンをチャージバルカンで瞬殺、デル・ラ・リーを泣く泣くテクで迎撃、ボルオプトvar.2を苦戦の末に撃破して、とうとう3本目のモニュメントにたどり着いたのでした。その過程には、愛と友情と魔法少女とお供の猫となぞの妖精さんと虐殺と黒い歴史と隕石衝突と駄文の限りが満載でしたが、めんどくさいので全てスルーします。いったい、この先に何があるのでしょうか?
最後のモニュメントを起動し、怪しげなトンネルを突き進む魅毛・・・・・・・・・まだまだ突き進みます・・・・・・・・・なかなか先は見えません・・・・・・・・・先に明かりが見えたような?・・・・・・・・・・気のせいでした・・・・・・・・・ねえ、まだ~?・・・・・・・・・・今度こそ明かりが・・・・・・・・・・トンネルを抜けたら・・・そこは!
お花畑でした!
タイトルでバレバレですね。
そこに咲いていたのは巨大な花(?)でした。姓は大花、名はカロル、人呼んでメリカロルの登場です。手下のルリアとルタスも大量です。まるで帰り道に近道として使う公園で対抗組織に待ち伏せされたヤンキーみたいな状態です。
「・・・あんたたち、やんのかい?」
対する魅毛もノリノリです。スケバンの血が騒ぎます。おもむろにカミソリならぬ杖を出しちゃいます。
「チャオ!、殺っちゃいな!」
「それくらい、自分でやれチャオ・・・」
おおっと、こいつはいけません、微妙に作品を間違えています。
そんなツッコミは無視して戦いは始まってしまいました。しかし・・・
「ラバータ!」
瞬殺ですね。ノーマルだったようです。それに結局チャオ戦ってないし・・・。
よく分からないままに舞台を変えたこのお話、どう繋いでいくのでしょうか。書いてる本人にもよく分かりません。なにはともあれ、さまざまな謎を残しつつ次回”タイトル未定”へ続くのでした。
-13-
『なんか変なところに出たな~』
不気味な島です、人の気配が全く感じられません。しかし、人気が感じられないのはある意味当然です。だってラグオルに人住んでいない筈だもん。ある方がおかしいです。
なんの情報もなく探索をするのは危険です。優秀な(自称)ハンターズの魅毛は、この鉄則を忘れてはいません。即座にリューカーを出して撤退しましたとさ。
おしまい。
連日暑い日が続いていて嫌になっちゃいますね。
そんな時は山でキャンプでもして、マイナスイオンの恩恵に預かろうではありませんか!
しかし、平日にそんな暇を確保することはできません。仕方が無いのでゲーム内で気分だけでも安らいできます。
・・・2分後
到着しました。
移動に時間がかからないのは嬉しい事です。
あら?
小川の中に何かが光っていますね。
これはイッタイ・・・・?
続く
-2-
全開のあらすじ
突如としてもやしっ子村に現れたピヨピヨ王国のピヨピヨ軍団!
もやしっ子たちの必死の抵抗も空しくあっという間に食べつくされるもやしっ子達。もやしっ子達はどうなってしまうのか!?
続く
続きません。
小川の中にきらりと光るモノを見つけた我等が魅毛恵。
それはなんと、宝の地図であった!
財宝は、持つものに幸運をもたらすと言われている伝説の”赤褐色の鉱石”であった。
・・・何でこんなモノが落ちているのでしょう?
などと細かい事は考えずに探索に向かいました!
襲い掛かる怪物たちを
時にはパ~ンチ!
時にはキ~ック!
「やっぱり面倒なのでKOですぅ☆」(大爆発)
などとカマシながら進んでみました地底洞窟・・・
CMをはさんで20分弱、やっと”赤褐色の鉱石”を発見しました!
その時、魅毛恵の目の前に光り輝く影が舞い降りた!
・・・続く
-3-
前回までのあらすじ
都会の闇に潜む妖魔達に単身立ち向かう選ばれた少女”魅毛恵”使い間の黒猫”シャト”にシッポを強引につけられて魔法少女に仕立て上げられた魅毛恵の悲しい叫びが闇夜に響く!
魅毛恵「君はいい友人だった、だが君の父上が悪いのだよ」
シャト「みけちゃん・・・その台詞はちょっと・・・」
続く・・・かも?
そこに現れたのは1匹のナノドラコであった。
「赤褐色の鉱石を手に入れる人間が居るとは!貴方を勇者様と見込んでお願いがあります」
魅毛はめんどくさいので断りました。
「そんな酷い!願いを聞いてもらえますね?」
「嫌です!」
今度も即答です。
「そんな酷い!願いを聞いてもらえますね?」
「しつこい!」
取り付く島もありません。
「そんな酷い!願いを聞いてもらえますね?」
「・・・・」
これが噂の草分け的RPG的無限ループでしょうか。
堂々巡りです。百回続けても進展が無さそうです。
問答3回目にして殺意を覚えた魅毛でしたが、ここは優秀な(自称)ハンターズです。”殺”という字を3回飲んで堪えます。でも字が違う上に、それは緊張をほぐすおまじないです。色々間違えてます。
ともあれ、話を聞いてみました。
内容はこんな感じ
”ドラが暴れて困るから退治してチョ”
適当すぎます。
しかし、人のいい魅毛は2つ返事で承諾しました。
「報酬はスイス銀行の隠し口座に」
いえ、条件付承諾でした・・・
こうしてドラゴン退治に向かった魅毛!
次回、第4話
”ドラゴンのタマを獲れ”
乞うご期待!
-4-
前回のあらすじ
突如暗雲が立ち込め、空は青さをを失い、海は荒れ、大地はひび割れる。
雲を裂き巨大な影が大地を覆う。人々はその影に怯え、震え、声を失った。
龍だった
昔語りに語られ、絵本の世界で悪の象徴として、そして人の世では神として崇められた絶対の力を持つ存在。権力の象徴、憧れ、恐れられ、それゆえ不可侵のありえない。人の世に在ってはいけない存在であった。
苦戦の末”ドラ牙”を手にした魅毛は、赤褐色の鉱石に願いを叶えて貰う為に、一路森を目指すのでした。
・・・って、ドラゴンのタマを獲らないの?7つ集めて龍を呼び出すはずだったのでは?
等の突っ込みは全て無視して話は進みます。”魂”獲れば十分です。なんの引っ掛けもありません。玉を持っているのは中国の龍です。西洋風味のPSOでは牙が精一杯ですね。
「第一ステージのボスだし、楽勝よね♪」
壮大っぽい冒頭文が台無しです。身も蓋もありません。
ドラゴンを倒し、意気揚々とナノドラコの元に帰った魅毛は衝撃に事実を知る事に
「赤褐色の鉱石は、1つだけでは駄目なのじゃ!」
なんですと!先に言えよ!
などと心の中で悪態をつくも、一応我慢して先を促す魅毛・・・
「なんですと! 先に言いなさいよ!」
口から出てますね、我慢の足りない娘です。
とりあえず聞いてみたところ、”ドラ牙”持ってモニュメントの元へ行けば緑黄の鉱石に辿り着けるらしい。
「めんどくさいわね、又逆戻りじゃないの」
ぶつくさ言いながらも、森へ歩き出す・・・と見せかけて、ちゃっかりリューカーでショートカットをする魅毛でした。
続く
と、言う訳で次回の魅毛恵のラグオルお気楽珍道中は、シリーズ初の2時間仕立て
「”美少女魔女っ娘風味天然道中記シリーズ”冒険者探偵魅毛の大冒険7~赤いリングは語る、森の中のモニュメントの謎を追ったあげくやっぱり捜査は難航、そして迷宮入りに!?~」(仮)
をお送りする予定です。
お楽しみに!
-5-
こんにちは、本日は
「”美少女魔女っ娘風味天然道中記シリーズ”冒険者探偵魅毛の大冒険7~赤いリングは語る、森の中のモニュメントの謎を追ったあげくやっぱり捜査は難航、そして迷宮入りに!?~」(仮)
をお送りする予定でしたが、野球中継の為、番組を1時間55分削ってお送りいたします。楽しみにしていた皆様に大変な御迷惑をお掛けする事を、ここに深くお詫びいたします。
「この出来損ないの”トーテムポールみたいなの”が、モニュメントね?」
見た目そんな感じですが・・・
「これに”ドラ牙”つきたてればいいのかしら?」
物騒な娘さんです。それにたぶん使い方間違えています。
「えい!」
魅毛がドラ牙をつきたてた瞬間、モニュメントが動き出した。
・・・ご都合主義である。だって放送時間5分しかないもの。
「・・・このメッセージを・・ている人が・・・れればいい・・ど・・」
突如、モニュメントの影になるように隠されていたメッセージパックが動き出した。モニュメントの発動に反応する仕掛けだったのでしょう。
「よ・き・・・。このモニュメント・・・・に・どり・・為のスイッチ・・・・」
しかし壊れているのか、音声が途切れ途切れで大体分かりません。
このメッセージの意味する所はいったい何なのか、そして魅毛は無事に緑黄の鉱石の元へたどり着くことは出来るのでしょうか。
次回は一味違う!(・・・といいな~)
乞うご期待!
-6-
『そこで私が目にしたものは、総督府の発表とは違い、凶暴な怪物が襲ってくる地獄のような世界であった。パイオニア1はどうなったのであろうか、この光景を見てしまったらいまさら考えるまでもない・・・でも、私は知りたかった。ジャーナリストとして、いえ、新天地を求めここまでやってきたパイオニア2の市民として、知る権利があると思っていた。あの惨状を目の当たりにするまでは・・・』
私の名前はノル・リネイル、パイオニア2の新聞記者だった。そう、あの日までは・・・
私は知りたかった、真実を、軍に操作された虚構の情報ではなく、本当のラグオルの情報を。
あの光はパイオニア2からも確認できた、あれが普通の事故であるはずが無い事は誰でも知っている。しかし軍は事故だといっている。ではなぜパイオニア1からの通信が途絶えたのだろう、なぜ救援を急がせないのだろう、なぜハンターズなのだろう。分からない事だらけだ。
だから私はラグオルに降りる、直接見て確かめる。それが報道に携わるものの義務だから。ううん、それが言い訳だっていうのは分かってる、新聞記者だって言うのもあるけど本当は好奇心なんだって。自分勝手だよね、いけない事だって言うのは分かってる、でも抑えられない、だから行くんだ、ラグオルに。
ラグオルには簡単に降りられた、自分でも拍子抜けするほどにあっけなく。
記者はラグオルには降りられない、トランスポーターを軍に管理され、許可の無いものは使用が出来ないからなの。でもハンターズは別、総督府から特別な許可が出てるからライセンスさえあれば自由に降りられるんだ。それを知った私は会社にあった偽造パスポート(新聞記者の秘密アイテム)を使ったの、もちろん会社には内緒で・・・。
ハンターズが降りるくらいだから危ない所なんだって気付いていた、だからバレる危険は承知でハンターズを雇ったの、ボディガードとして。案の定直ぐにバレて帰るように言われたわ。でも、どうしても知りたかった。だからお願いしたの、行きたいって。彼女の返事はあっけないほどシンプルだったわ。「報酬はスイス銀行の隠し口座に」ですって。
ラグオルの地表に降りて直ぐに気付いた、人の気配がしない事に。やっぱりと思ったわ。でも、信じたくなかったんだと思う。セントラルドームを見るまでは、と期待をしてたのかもしれない。でも心の中ではそれを否定している私が居る。だから危険を承知で奥へ進んだの、真実を知る為に・・・。
今、私は軍の仕事についています。新し発見された施設の探索チーム、ハンターズの受付の仕事です。
あの後すぐ新聞記者を辞めました。真実を知ってしまったから。あの時彼女がいてくれなければ、今の私はここには居ないのでしょう。いえ、彼女だったからこそラグオルに行けたのでしょうね。だから今、私はここに居ます。
施設のある島は大変に危険な場所らしくて、難しい試験を通った優秀なハンターズですら探索は難航しているみたいです。先日も1チームが消息を絶ちました。今日は消息を絶ったチームの欠員の補充の為の試験の日です。当然受付係りとして、名簿は受け取っています。それを見たとき、思わず目を疑いました。でも当然だとも思いました。だって彼女は最高のハンターズなのだから。
この仕事に就いたときからずっと、こんな日が来るんだって思ってた。彼女は私のことなんて忘れているかもしれない、でもいいの。私は覚えてる、貴女の事を。それだけで十分、だから最初の挨拶はこう言うつもりです。
「お久しぶり」
一方その頃、魅毛は・・・
「ノルのばか~(涙)」
くさっていた。
-7-
前回までのあらすじ
新たな世界遺産に登録された某所に、突如として現れた巨大トーテムポール。偶然観光に訪れていた魔法”美(自称)”少女魅毛恵は、世界遺産を守る為、魔法杖”チャオ”にまたがり嫌がるチャオを酷使して、勝ち目の無い戦いに挑むのだった。
「チャオ、負けちゃ駄目よ♪」
「たまには自分で戦えチャオ・・・」
続く(かな~?)
なんだかんだと色々あって、やっとの事でモニュメントを起動させた魅毛だったが、なんだかグダグダな感じになっていることに気がつき『もうやめようかな~』などと考え始めていたのでした・・・
「あなた、ちょっとお待ちなさい!」
帰ろうかと思って洞窟の入り口に背を向けた矢先に図ったようなタイミングで引き止める鋭い声、声の元をたどってみる。と、そこに居たのはぽっちゃり系(控えめ)のフォマールであった。
「あなたが、緑黄の鉱石を探している女ね?」
人違いです。なんかやばげな雰囲気にしり込みしつつ即答で否定してみますが。
「分かってるわ、トレジャーハンターが簡単に目的の宝を言うわけないものね。でも隠さなくていいわよ、横取りなんてする気は無いから」
いえ、本当にそんなものどうでもいいですから・・・
もう止める気満々の魅毛、一応探していたことは本当なので探索を諦めた事を説明してみました。
「嘘ね、貴女はそんな人じゃない」
言い切られました。思い込みの激しい人です。
仕方が無いので(草分け的RPGの罠に突入する前に)肯定してみました。
「私も一緒に連れて行きなさい、きっと役に立つわよ?」
強引に仲間になりました。
結構強引な展開です。魅毛に選択肢はありません。そういうものなのです。
ところでこの人は誰でしょう?
もっともな疑問ですが、謎のフォマールはそんな事はお構い無しに、先行して手付けもさせない勢いでエネミー共を瞬殺していきます。マナー悪です。でも楽チンです。・・・で、この人誰?
あっという間に緑黄の鉱石にたどり着きました。本当に楽チンです。何もしてい(させてもらえ)ません。
「ふぅふぅ・・・早く帰って体重量らなくちゃ。じゃ、またね~」
風の様なフォマールでした。何がなんだか分かりません。
何はともあれ(なし崩し的に)緑黄の鉱石にたどり着いた魅毛は
『これでいいのかな~?』
などと思いながら鉱石を手にするのであった。
続く
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「これが”緑黄の鉱石”・・・」
そのあんまりの”普通”さに、思わず声が出てしまう魅毛。近くで見てみるとただの石ころであった。
ま、いいか!いつも通りのポジティブシンキングでしたが、ふと気付いてしまいました。
『どうやって使うの、これ?』
謎でした。
「あつ!」
ポケットが熱くなっています。いえ、ポケットに入れておいた”赤褐色の石”です。
なんと赤褐色の石が真っ赤に輝いています。神秘の力です!
『これは高く売れそうです・・・』
また邪悪な事を考えています。困ったお嬢さんです。
しかし、そんな事を考えたからでしょうか、赤褐色の石の輝きが薄れていき、ついにはただの石ころになってしまいました。神秘の力でしょうか?
がっくりとうなだれる魅毛。欲の皮の厚さが伺えますね。
と、そこへ現れる黒い影。
「無事に緑黄の石を手に入れたようですね、流石は勇者様です」
いつぞやのナノドラコでした。あれ?前回の登場では光ってませんでしたか?・・・そんな事はお構い無しに、説明モードに入ってしまいました。
ナノドラコいわく、緑黄の石も鍵なのだそうです。次は洞窟に巣食うワームを倒し、寄生細胞を手にするのだ!・・・ということらしいです。
衝撃の事実を知ってしまった魅毛は、とうとう決断をする!
次回、第9話「もういい加減タイトル考えたほうが・・・」乞うご期待!
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めんどい、帰る!」
やっぱり言いましたね。ULTデ・ロル・レ(ダル・ラ・リー)は属性抵抗値が高いので倒すのに時間が掛かるのです。
「貴女なら、そう言ってくれると思いました。」
「うん、色々ありがとね」
「御武運をお祈りします、勇者様」
「それじゃ、まったね~♪」
「川の主は手強いです、ですが森の奥の方に住むという、川の主を調べ続けて1年3ヶ月、人呼んで”モーム(本名)”に聞けば何と・・・・・・」
微妙に話がかみ合っていないようです。それに説明はまだ続いているのですが、そんな事はお構い無しに去っていきました。マイペースな娘さんです。
そんな事でラグオルの平和は守られるのでしょうか・・・って言うか、そんな話だったのでしょうか?それに、上の絵も微妙に話と関係ないし・・・。
さまざまな疑問を残しつつ、次回”タイトル未定(だって~しょうがな~いじゃないby美川憲一)”に続く
乞うご期待!
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苦戦の末、宿敵”ダル・ラ・リー”を倒した魅毛恵・・・って、待ちなさい。何時の間にそんな展開になったのでしょうか?
とりあえず回想シーンへ・・・ほゎんほゎんほゎ~~~~ん(効果音)
オラの名前は魅毛恵、パイオニア1(ぱいおにあいち)のハンターズに成る為にラグオルで武者修行中なのだ!昨日もまた困っている人を発見、バッテンこんな魔物だらけの森の中に1人で住んでいるなんてちょっと異常だニャン?だからちょっとシメあげたら鳴きながらこんな事を言い出しやがった。「そうです私がギャー・・・うう、言います言いますから、爪をはがギャー」全然分かりません。何を言いたかったのでしょう?気絶した”博士”っぽい服装の男を放って置くわけにも行かないので、川に投げ込む(遺棄)為に引きずっていったところ、川の中からコンニチハしてきたダル・ラ・リーにメンチ切られてムカついたからガチでバトったのでした・・・。
無茶苦茶です。いろんな所にツッコミどころ満載です。もう付き合ってられません。大体最初のオラからしておかしいです。
という訳で、全面的にスルーの方向で進めます。と言うか終わります。
ダル・ラ・リーを倒した魅毛は、寄生細胞を『うう、気持ち悪いな~』手にしてしまったので、仕方なく次の目的地を聞く為にナノドラコの元へと戻るのでした。
続く
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ダル・ラ・リーを撃破し、ナノドラコを締め上げた魅毛は、無事にモニュメント2に寄生細胞を塗りたくって起動させることに成功したのでした。
「うう、まだベトベトするよ~」
手に残った寄生細胞の、ぬるぬるとした感触に辟易しながらも、先を急ぎます。
ナノドラコが言うには
『勇者よ、モニュメントを起動させたら、急いで坑道に向かうのだ!』
とのことです。ちなみに急がなければならない理由はというと、ナノドラコが言い終わる前に
『こいつ、ちょ~むかつくんですけど~』
現代若者的な発言と共に”物理的に”瞬殺してしまった為、闇に葬られました。暴れん坊な娘さんです。
場面は変わって、坑道です。しかもモニュメント前です。目的達成です。
描写は端折りましたが、その道中は色々ありました。チッチと戦ったり~カナンを追い回したり~シノワを凍らせたり~バランゾの周りをぐるぐるしたり~ボルオプトvar.2戦で人形消費したり~です。
端折りすぎです。おまけにBOSSまで殺っちゃってます。これではvar.2も浮かばれません。楽だけれどね・・・。
そんなこんなで、勢いだけで遺跡の入り口にたどり着いてしまった魅毛恵。この先にいったい何が待ち受けているというのだろうか。次回、第12話”坑道を抜けたらそこは○○○だった!”
乞うご期待
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全開のあらすじ(誤植じゃないよ)
ある~ひ、もりの~な~か・・・宝の地図を手にした魅毛恵は、立ちはだかるモノを片っ端からなぎ倒して、シルドラゴンをチャージバルカンで瞬殺、デル・ラ・リーを泣く泣くテクで迎撃、ボルオプトvar.2を苦戦の末に撃破して、とうとう3本目のモニュメントにたどり着いたのでした。その過程には、愛と友情と魔法少女とお供の猫となぞの妖精さんと虐殺と黒い歴史と隕石衝突と駄文の限りが満載でしたが、めんどくさいので全てスルーします。いったい、この先に何があるのでしょうか?
最後のモニュメントを起動し、怪しげなトンネルを突き進む魅毛・・・・・・・・・まだまだ突き進みます・・・・・・・・・なかなか先は見えません・・・・・・・・・先に明かりが見えたような?・・・・・・・・・・気のせいでした・・・・・・・・・ねえ、まだ~?・・・・・・・・・・今度こそ明かりが・・・・・・・・・・トンネルを抜けたら・・・そこは!
お花畑でした!
タイトルでバレバレですね。
そこに咲いていたのは巨大な花(?)でした。姓は大花、名はカロル、人呼んでメリカロルの登場です。手下のルリアとルタスも大量です。まるで帰り道に近道として使う公園で対抗組織に待ち伏せされたヤンキーみたいな状態です。
「・・・あんたたち、やんのかい?」
対する魅毛もノリノリです。スケバンの血が騒ぎます。おもむろにカミソリならぬ杖を出しちゃいます。
「チャオ!、殺っちゃいな!」
「それくらい、自分でやれチャオ・・・」
おおっと、こいつはいけません、微妙に作品を間違えています。
そんなツッコミは無視して戦いは始まってしまいました。しかし・・・
「ラバータ!」
瞬殺ですね。ノーマルだったようです。それに結局チャオ戦ってないし・・・。
よく分からないままに舞台を変えたこのお話、どう繋いでいくのでしょうか。書いてる本人にもよく分かりません。なにはともあれ、さまざまな謎を残しつつ次回”タイトル未定”へ続くのでした。
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『なんか変なところに出たな~』
不気味な島です、人の気配が全く感じられません。しかし、人気が感じられないのはある意味当然です。だってラグオルに人住んでいない筈だもん。ある方がおかしいです。
なんの情報もなく探索をするのは危険です。優秀な(自称)ハンターズの魅毛は、この鉄則を忘れてはいません。即座にリューカーを出して撤退しましたとさ。
おしまい。