久しぶりの御馳走だ。野ウサギの肉は食い飽きた、それにそろそろあの日が来るはずだ・・・もう自分を抑えられない。我慢の限界だ。
あの日からもう1年が過ぎた、俺は各地を点々と渡り歩いていた。あの恐怖から・・・いや、あの怪物の束縛から逃れる為に・・・。そしてたどり着いたのが、小さな丘の一軒家だった。どうやらこの家は、婆さんの1人暮らしらしい。目の悪い婆さんは、突然尋ねてきた見知らぬ男に一晩の宿を提供してくれた。・・・それが間違いとは知らずに。
婆さんには孫がいて、今日この家にワインを届けてくれるらしい。そんなことを言って喜んでいた。俺も嬉しかった。久しぶりに軟らかい肉が食べられるのだから。こんな筋張った肉なんて食っても美味くない。・・・早々に縛って納屋に放り込んでやった。
そして獲物が来るのを楽しみに、婆さんのベットで寝て待つことにした。
続く
あの日からもう1年が過ぎた、俺は各地を点々と渡り歩いていた。あの恐怖から・・・いや、あの怪物の束縛から逃れる為に・・・。そしてたどり着いたのが、小さな丘の一軒家だった。どうやらこの家は、婆さんの1人暮らしらしい。目の悪い婆さんは、突然尋ねてきた見知らぬ男に一晩の宿を提供してくれた。・・・それが間違いとは知らずに。
婆さんには孫がいて、今日この家にワインを届けてくれるらしい。そんなことを言って喜んでいた。俺も嬉しかった。久しぶりに軟らかい肉が食べられるのだから。こんな筋張った肉なんて食っても美味くない。・・・早々に縛って納屋に放り込んでやった。
そして獲物が来るのを楽しみに、婆さんのベットで寝て待つことにした。
続く