昨日は、素晴らしい天気の中、研修が出来た。今日も流氷のオホーツク海から昇る荘厳な朝日を見ながらの朝の会で始まりました。その後、北海道家庭学校を訪問、私は、これで四回目?いつ来ても、凄い教育力を感じます。いろんな問題を抱える子供達と寮において家族ぐるみで生活しながら心身を育んで行く、しかもこの遠軽の厳しい自然の中でである。そうそう出来ることでは、ない。そして今回も、礼拝堂までの除雪研修を行った。家庭学校では、『流汗悟道』と呼ぶ実技を通して学ぶことを進めています。畜産をして子牛を産ませ牛乳を絞る、味噌を仕込む、広大な敷地の開拓整備、まきを割り風呂を沸かす、、等々。これら全てが学びであり子供達への教育なのである。そして除雪をしてたどり着いた礼拝堂には、『難有』という言葉が掲げられている。これは、困難があってこそ有り難いと感じると言った意味である。なかなか実際の場面でこの気持ちを持つのは、それこそ困難だか、いつも何かあるとこの礼拝堂の言葉を思い出します。そして私は、紋別空港にバスで送ってもらいみんなとは、一足早く帰ります。飛行機の時間は、余裕だが、みんなとは、帰る方向が逆なので無理を言って先に送ってもらったのだ。北海道は、地図上では、ほんの近くに見えても凄く遠いのである。やはり北海道は、広いのだ!
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