先週半ばに、植えたカグラモチの苗が、どんどん枯れるトラブル。犯人は、こいつ「イネミズゾウムシ」わずか2~3ミリの虫だが、これは成虫になってしまっているが、被害を及ぼすのは、幼虫である。土の中で根っこをムシャムシャと食べて苗を枯らすのである。カメムシのように、一部を食べてくれるならまだしも、全滅まで食べる性質の悪い虫なのである。この地区は、多発地帯で、どうしても抑えられないのと、他の田んぼへ移るので、涙を飲んで殺虫剤を散布した。当然、林さんちのお餅には使用不能で、農協や業者に引き取られて行く。今年の苗は、最高の出来で、楽しみにしていたのに、残念至極。他の地区には、出ないことを祈るばかりである。