「ネコの手も借りたい多忙苦戦格闘日記」オーダー専門店k.nyangoケイドットニャンゴの裏側

名古屋に拠点を持ち持続可能な想いの中で創り続ける”いのうえきょうこ”の
デザイン・イメージの現場

ロケ地の続きの続き

2009-10-27 03:05:48 | 幸福な想い

 

 

これは、愛知県庁

前回の名古屋市役所と並んでいるせいで、圧巻なのだ。

初めて、観た時は、思わず、笑い出してしまう程の和洋折衷なのだ。

さすが、金のシャチホコのある街だと思ったものだ。

 

 

 

愛知県庁↓

http://gipsypapa.exblog.jp/6361636/

 

 

 

 

パリのオルセー美術館は、かつて、オルセー駅だったわけだが、

駅として、出来た時は、なんて、折衷的で、醜悪とさえ云われた物だそうだ。

オペラ座も「これは、何様式?」と、ナポレオン3世皇帝夫人に

問われた設計家のガルニエは 「ナポレオン3世様式で、ございます!」

と、答えたと有名な逸話がある。

 

”折衷さ”こそ、その時代をよく表している気がする。

 

オルセー駅も何に使うか、なかなか、決まらなかったが

美術館に使うとは、さすが!と、思った。

しかも、駅だったことを、ちゃんと、判るように・・・

 

 

何でも、捨てて、壊して・・・

新しく作る方が、はるかに簡単で、安い!

でも、その壊した物や捨て去る物より、質の好い物を作れるのか・・・

 

 

先人のが、はるかに、優秀で、思慮深い。

 

 

人間は、明らかに、退化している、、と思えてならない。

 

 

日本は、建物も着る物も、仕立て直して、使い続ける文化だったはずだ。

捨てられてしまう物を作っては、いない自負はあるが・・・

使い続けるには、それなりのケアが必要なことも

捨て去る文化に浸っている現代人は、考え直す必要を感じる。

 

 

 

 

 

 

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