
↑早朝の中富良野・富田ファームにて。ラベンダーが眩しい。
北海道ツーリングも今日の投稿で8月に入りました。長らく金曜日は昨年の夏に行った北海道ツーリングの日記を紹介してきましたが、今日を合わせてあと3回で終わりです。
8月1日(月) 48422KM~48704KM 晴 洞爺パークホテル天翔
富良野→(R38・R237)→日高→(R237・R235他)→苫小牧→(R276)→
支笏湖→(R276・453)→洞爺湖
周辺地図:livedoor地図
今日から8月。今朝は、ウグイスの鳴き声で目を覚ます。やはり富良野はお洒落だ。なぜかって。今まで泊まってきたキャンプ場では、朝はカラスの鳴き声で目を覚ましてきたから。そういや以前と比べたら、道内はカラスだらけになっていたが、ここ富良野だけはほとんどいない。これもお洒落な街の基本なのか。
7月31日の投稿でも書いたように、このツーリングでは一番ライダーの数が多かった森林公園キャンプ場。これから知床・羅臼を目指すというハーレーのお兄ちゃんを皮切りに、みんな出発し始める。僕もまだ7時前だが、出発することにした。とりあえずはお隣にあるラベンダー畑で有名な「ファーム富田」へ。ここは今となっては富良野を代表する観光地になったが、以前、海外のラベンダーに押されて儲からないから、オーナーの富田さんがラベンダー畑の山を切り崩そうとした。その時、山の泣き声が聞こえたから、切り崩さずにラベンダーを植え続けることを決心して、一生懸命努力をされて、今のような素晴らしいラベンダー畑となった・・・この話を2年位前に、とある番組で紹介されていたので、一度じっくりと行ってみたかった。まぁ学生時代に2度来ているけど、昼間の観光客で一杯の時に来たから、今回は早朝でほとんど観光客がいない状態での中、思う存分ラベンダーを見ることができた。北海道に来て初めてセミが「ミンミン」と大合唱をしているのを聞きながら(それだけ道央は温度が高い)、独特の匂いと色を堪能する。あと1~2週間早ければ満開だったかな。
富良野を後にして、一路太平洋に向かって走る。すれ違うライダーの数が多い。おそらく昨晩か今朝、苫小牧にフェリーで到着したライダー達だろう。未だピースサインを送っても反応が鈍い。僕の感覚はどうしても北海道の起点・終点が小樽だから、苫小牧からフェリーを使ったことがないけど、実際、時間がなかったら道東方面へ行くには苫小牧が便利だろう。その苫小牧の近くで、一般道を走っていると遅いダンプカーがいたから、平行して走る無料の高速道路に乗って終点まで行ったら、合流する道路での信号待ちの間にそのダンプカーが追いついてしまった。所詮、北海道の高速道路なんて、こんなもんだろう。
←苔の洞門
苫小牧で久しぶりに「COCO壱」のカレーを食べた(無性に食べたくなった)後、支笏湖の近くにある「苔の洞門」へ。駐車場から15分程歩かなければならないが、歩く。「熊の生息地域です。注意しましょう。」の看板が知床でヒグマに会った僕としては妙にビビる。なんとか(?)クマに遭遇せずに、苔の洞門に着くと、確か通り抜けが出来たはず(僕は初めてだから聞いた話だが)なのに、展望台があって、そこから眺めるだけになっていた。ちょうど老人クラブかなんかの案内のおじいちゃんがいてたから、話をすると、この苔が張り付いている岩がもろくて、どんどん崩れ落ちるらしい。しかも崩れ落ちて、今まで西日が当たらない所に太陽が入り込むようになって、どんどん苔がなくなっていると嘆いておられた。抜本的な対策もなく、どうしようもないとのこと。
さて、今日の宿は、北海道で最後の宿泊ということで、豪勢に洞爺湖温泉で一番スケールの大きい「洞爺パークホテル天翔」に泊まる。ネット予約で1泊朝食バイキング付6000円。というのがあったから、予約を入れたけど、よく考えてみれば、ここ5年間、旅で泊まった所といえば、キャンプとかユースホステルばかりで、こんな大きな所が久しぶり。バイクを玄関に停めたら、バイクを駐車場まで運んでくれるということはなかったが、ボーイがバイクの所まで来て、荷物を全部部屋まで運んでくれた。おー感激感激。さすがは洞爺湖一のホテルである。客室は残念ながら、洞爺湖とは反対側の部屋だったが、2人用の部屋でビジネスホテルとは比べものにならない位広い。しかもフカフカのベッド。実を言うと15時過ぎに到着していたから、速攻、洞爺湖を望める大温泉浴場に入る。極楽極楽
夜は夜で花火大会があるとのことなので、またまた大温泉浴場へ行き、そこから花火を眺める。300発かそこらなので、数は少ないが、北海道最後の締めくくりとしてはよかったかな。ホンネとしてはこうゆうところは、彼女か友達と来るのが向いてるかと思う。
更新情報:2005年11月24日「鈴鹿スカイラインツーリング」、画像1枚追加しました。
北海道ツーリングも今日の投稿で8月に入りました。長らく金曜日は昨年の夏に行った北海道ツーリングの日記を紹介してきましたが、今日を合わせてあと3回で終わりです。
8月1日(月) 48422KM~48704KM 晴 洞爺パークホテル天翔
富良野→(R38・R237)→日高→(R237・R235他)→苫小牧→(R276)→
支笏湖→(R276・453)→洞爺湖
周辺地図:livedoor地図
今日から8月。今朝は、ウグイスの鳴き声で目を覚ます。やはり富良野はお洒落だ。なぜかって。今まで泊まってきたキャンプ場では、朝はカラスの鳴き声で目を覚ましてきたから。そういや以前と比べたら、道内はカラスだらけになっていたが、ここ富良野だけはほとんどいない。これもお洒落な街の基本なのか。
7月31日の投稿でも書いたように、このツーリングでは一番ライダーの数が多かった森林公園キャンプ場。これから知床・羅臼を目指すというハーレーのお兄ちゃんを皮切りに、みんな出発し始める。僕もまだ7時前だが、出発することにした。とりあえずはお隣にあるラベンダー畑で有名な「ファーム富田」へ。ここは今となっては富良野を代表する観光地になったが、以前、海外のラベンダーに押されて儲からないから、オーナーの富田さんがラベンダー畑の山を切り崩そうとした。その時、山の泣き声が聞こえたから、切り崩さずにラベンダーを植え続けることを決心して、一生懸命努力をされて、今のような素晴らしいラベンダー畑となった・・・この話を2年位前に、とある番組で紹介されていたので、一度じっくりと行ってみたかった。まぁ学生時代に2度来ているけど、昼間の観光客で一杯の時に来たから、今回は早朝でほとんど観光客がいない状態での中、思う存分ラベンダーを見ることができた。北海道に来て初めてセミが「ミンミン」と大合唱をしているのを聞きながら(それだけ道央は温度が高い)、独特の匂いと色を堪能する。あと1~2週間早ければ満開だったかな。
富良野を後にして、一路太平洋に向かって走る。すれ違うライダーの数が多い。おそらく昨晩か今朝、苫小牧にフェリーで到着したライダー達だろう。未だピースサインを送っても反応が鈍い。僕の感覚はどうしても北海道の起点・終点が小樽だから、苫小牧からフェリーを使ったことがないけど、実際、時間がなかったら道東方面へ行くには苫小牧が便利だろう。その苫小牧の近くで、一般道を走っていると遅いダンプカーがいたから、平行して走る無料の高速道路に乗って終点まで行ったら、合流する道路での信号待ちの間にそのダンプカーが追いついてしまった。所詮、北海道の高速道路なんて、こんなもんだろう。

苫小牧で久しぶりに「COCO壱」のカレーを食べた(無性に食べたくなった)後、支笏湖の近くにある「苔の洞門」へ。駐車場から15分程歩かなければならないが、歩く。「熊の生息地域です。注意しましょう。」の看板が知床でヒグマに会った僕としては妙にビビる。なんとか(?)クマに遭遇せずに、苔の洞門に着くと、確か通り抜けが出来たはず(僕は初めてだから聞いた話だが)なのに、展望台があって、そこから眺めるだけになっていた。ちょうど老人クラブかなんかの案内のおじいちゃんがいてたから、話をすると、この苔が張り付いている岩がもろくて、どんどん崩れ落ちるらしい。しかも崩れ落ちて、今まで西日が当たらない所に太陽が入り込むようになって、どんどん苔がなくなっていると嘆いておられた。抜本的な対策もなく、どうしようもないとのこと。
さて、今日の宿は、北海道で最後の宿泊ということで、豪勢に洞爺湖温泉で一番スケールの大きい「洞爺パークホテル天翔」に泊まる。ネット予約で1泊朝食バイキング付6000円。というのがあったから、予約を入れたけど、よく考えてみれば、ここ5年間、旅で泊まった所といえば、キャンプとかユースホステルばかりで、こんな大きな所が久しぶり。バイクを玄関に停めたら、バイクを駐車場まで運んでくれるということはなかったが、ボーイがバイクの所まで来て、荷物を全部部屋まで運んでくれた。おー感激感激。さすがは洞爺湖一のホテルである。客室は残念ながら、洞爺湖とは反対側の部屋だったが、2人用の部屋でビジネスホテルとは比べものにならない位広い。しかもフカフカのベッド。実を言うと15時過ぎに到着していたから、速攻、洞爺湖を望める大温泉浴場に入る。極楽極楽

更新情報:2005年11月24日「鈴鹿スカイラインツーリング」、画像1枚追加しました。