東京でカラヴァッジョ 日記

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東京国立博物館「友の会」2022.11

2022年11月11日 | 東博総合文化展
★東博HPより
 2022年10月18日(火)~2023年3月6日(月)の間に期限切れとなる特別展無料観覧券(会員制度特典)は、2023年5月7日(日)までご利用いただけます。(2022年10月28日追記)
 
 「国宝 東京国立博物館のすべて」展があまりにも大人気で、事前日時指定券の取得が極めて困難な状況を踏まえたものなのだろう。
(11月15〜27日入場分の日時指定券は、11月1日の予約開始日の午前中にすべての日時が完売になったらしい。)
 「国宝 東京国立博物館のすべて」展の会期初日(2022年10月18日)から次の特別展「東福寺」の開幕前日(2023年3月6日)までに期限切れとなる特別展無料鑑賞券については、特別展「東福寺」の会期末(2023年5月7日)まで期限を延長するようである。
 
 
 
 
 2021年4月の東京国立博物館の会員制度変更により、「メンバーズプレミアムパス」がなくなった。その後継に相当すると言えるだろうか、「友の会」も内容変更された。 
 
 「メンバーズプレミアムパス」年会費5,000円で東博特別展観覧券4枚、旧「友の会」年会費8,000円で東博特別展観覧券6枚に対して、新「友の会」年会費7,000円で東博特別展観覧券3枚という、非常に残念な変更であった。
 
 2021年11月に初購入した「友の会」。
 今般、期限が到来する。
 
 以下、初めての「友の会」利用状況を記載する。
 
 
●東京国立博物館の特別展にご本人だけでなくお友達やご家族をお誘いいただけるように、特別展無料観覧券3枚をご提供します。
 
【鑑賞実績】
 
1)「最澄と天台宗のすべて」展
2)「ポンペイ」展
3)「琉球」展
 
 もちろん、本人のみの利用である。
 なお、「空也上人と六波羅蜜寺」展と「国宝 東京国立博物館のすべて」展は、通常一般料金により入場した。少しぐらい割引があってもいいのに。
 
 
 
●国立博物館4館(東京・京都・奈良・九州)の総合文化展(平常展)が何度でも観覧できます。
 
 上野で時間があれば、気軽に東京国立博物館の総合文化展を訪問できることは有難い。  
 この期間、コロナ禍による臨時休館もなく、相応数、訪問させてもらった。
 
【主な鑑賞実績】
 
1)日本最古の医学書・国宝「医心方」の世界
2)時代を語る洋画たち - 東京国立博物館の隠れた洋画コレクション
3)つたえる、つなぐ - 博物館広報のあゆみ -
4)中国書画精華 - 宋代書画とその広がり -
  ・李光麟筆《五馬図巻》
5)未来の国宝
  ・上村松園筆《焔》
  ・雪村周継筆《蝦蟇鉄拐図》
  ・土佐光起筆《源氏物語図屏風(初音・若菜上)》
  ・呉春筆《山水図屏風》
  ・《金胎仏画帖》
  ・《菩薩立像》
  ・《白瑠璃埦》
 
 本館2階2室(国宝室)の企画「未来の国宝 東京国立博物館 書画の逸品」(2022.4〜2023.4)について、これまで展示8点のうち5点を見ることができている。
 また、「未来の国宝 東京国立博物館 彫刻、工芸、考古の逸品」(2022.9〜12)について、これまでの展示3点のうち2点を見ている。
 
 
 
●京都・奈良・九州国立博物館の特別展を、割引料金(団体料金)で観覧いただけます(ただし、団体割引設定がある場合に限ります)。
 
【鑑賞実績】
 なし
 
 有効期間の1年間、遠征したのは大阪中之島美術館1度のみ。京都や奈良には行っていない。
 
 
 
●さらに、ミュージアムシアター無料観覧券1枚のご提供や、レストラン、カフェ、ミュージアムショップの割引もございます。
 
【利用実績】
 なし
 
 「レストラン、カフェ、ミュージアムショップの割引」は、前の「メンバーズプレミアムパス」にはなかった特典。
 ただ、これまでレストラン、カフェの利用どころか、ミュージアムショップで購入したこともない。
 
 
 
 さて、次回訪問時には2度目の「友の会」を購入することになろう。


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