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投錨備忘録 - 暇つぶしに借りた本のメモを残すブログ

モールスキンのボラントコレクション(3)

11月29日の月曜日、大阪梅田の紀伊國屋書店に立ち寄って手帳のコーナーを覘いていたら、妙なことに気づいた。モールスキンの手帳を大小とりまぜて平積みにして、それぞれサンプルを置いている。サンプルには白い紙に「サンプル」の文字と値段、そしてモールスキンと記述しているのだが、全ての商品に「volant」とさりげなく書いてある。おかしくはないか?と思ったが、その時はそのまま立ち去った。

昨日の12月3日、また同じ紀伊國屋書店に出かけて三冊一組のモールスキンボラントを買った。このときたまたま手帳の棚を整理していた人がいて、入館証を付けていたので本人に業者であること確認して(紀伊國屋書店の店員でないことを確認して)、「クラッシックとボラントの区別がついていないんじゃないのか?」と言ってしまった。「ああ、ほんとですね。ありがとうございます」と返事が返ってきた。

それだけの話なんだが、大きなお世話、おせっかいだったか。

http://www.pen-house.net/pen/moleskine/mol_volant.htm#


私の「volant」は今1冊目を半分使い切った状態。最近面白いことに気づいた。紙の枚数で言うと16枚目くらいから、紙を糸で綴じているあたり、つまりページの根元のあたりに折り目を付けてある。最初、この製品特有の雑さかなと思っていたのだが、手元にあった新品のモノを見ても同じように折り目が付けてある。

どんな役目をこの折り目は果たしているのかと言うと、普通右から左へページを繰っていくと最初の頃は左側に紙の厚みが無いので無理なくペタっと平らに開くのだが、真ん中くらいまで来ると左側に紙の厚みができるために、ページの左右を平らにしようとすると無理をして中心の糸で綴じた部分に負担をかけることになる。

volantは真ん中あたりの16枚目くらいから折り目に沿って紙が折れていくために無理なくペタっと広がるのだ。これが有るのと無いのとでは大違いかも。

volantは作りが雑なのだが、雑な中にも小技が利いている。





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コメント一覧(10/1 コメント投稿終了予定)

k-74
欲目・贔屓目
なるほど。



欲目・贔屓目の世界に入ってましたね。

注意します。

ありがとうございます。
通りすがりですか・・・
切り取るためのミシン目では
私も愛用していますが、後半の用紙は切り取り可能となっていると思います。

人に渡すメモなどは後ろのページから使用して、切り離して渡す使い方をしています。
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