昨日の12月3日、また同じ紀伊國屋書店に出かけて三冊一組のモールスキンボラントを買った。このときたまたま手帳の棚を整理していた人がいて、入館証を付けていたので本人に業者であること確認して(紀伊國屋書店の店員でないことを確認して)、「クラッシックとボラントの区別がついていないんじゃないのか?」と言ってしまった。「ああ、ほんとですね。ありがとうございます」と返事が返ってきた。
それだけの話なんだが、大きなお世話、おせっかいだったか。
http://www.pen-house.net/pen/moleskine/mol_volant.htm#
私の「volant」は今1冊目を半分使い切った状態。最近面白いことに気づいた。紙の枚数で言うと16枚目くらいから、紙を糸で綴じているあたり、つまりページの根元のあたりに折り目を付けてある。最初、この製品特有の雑さかなと思っていたのだが、手元にあった新品のモノを見ても同じように折り目が付けてある。
どんな役目をこの折り目は果たしているのかと言うと、普通右から左へページを繰っていくと最初の頃は左側に紙の厚みが無いので無理なくペタっと平らに開くのだが、真ん中くらいまで来ると左側に紙の厚みができるために、ページの左右を平らにしようとすると無理をして中心の糸で綴じた部分に負担をかけることになる。
volantは真ん中あたりの16枚目くらいから折り目に沿って紙が折れていくために無理なくペタっと広がるのだ。これが有るのと無いのとでは大違いかも。
volantは作りが雑なのだが、雑な中にも小技が利いている。
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