アルツハイマーと診断されて

母が、アルツハイマーと診断され、一瞬「目の前が真っ暗」に。でも、しっかい受け止めて進んでいきたいと思います。

介護の手

2012-11-19 09:45:37 | アルツハイマー
愚痴です

この夏、母の姉・・・私の伯母が心臓の手術をしました。
   2ヶ月の入院を経て退院。

それまで、病気らいしい病気をしたことがなかった伯母の
   初めての大病でした。

だからでしょうか?
   退院後、伯母の心が次第に壊れていきました。

心臓が痛い・・と過呼吸。
誰かがいないと不安で、嫁にいった娘(2人)を毎日のように呼びつけます。
昔のことを思い出し涙します。

家族も娘達(私の従姉)もストレスマックス

私が、みんなの愚痴を聞きます。

 従姉の言い分。
 嫁の言い分。
 孫の言い分。

 どれも正しい言い分。
 でも、どれも自分が中心。
 でも、どれも正しい言い分。
 
 自分中心でもいいよ。仕方ないね。

 でも、相手の頑張りを少し認めればもう少し気持ちが楽になるよ。
   自分が一番頑張っている・・・もちろんそうなんだよ。
   ベストを尽くしているよ。分かるよ。
 
介護の手がたくさんあるからでしょうか?
 こんなに面倒なことになっているのは・・・。

 みんな仕事を持っていて大変です。

 だったら、身内以外の手を早く借りなきゃ・・・。

私は、私しかいなかったから
 身内以外の手を借りるしかなかった。
 そのために、いろいろ頑張った。
 
 あの人がもう少し協力してくれたら・・・とか、
 全くなかった。

 だって、『あの人』なんていないから。

色々な介護の形があって、色々な入り方があるけれど、
 今回、伯母は恵まれているとつくづく思いました。
 伯母のためにみんなが集まります。

 家族を増やす・・・家族を作るってこういうことなのかな。
 いざと言うときに力を発揮できる。
 ごちゃごちゃして、今は、糸がからまっているけれど、
   そのうち解決する・・・んだろうな。

母のときに、誰がこんなに親身になってくれたかな。
 誰が、母の気分転換にお話にきてくれたかな。
 
 誰も来なかったじゃないか。
 母を避けるようにしたじゃないか。

 今になって助けを求められても・・・。

と、思いながら伯母のところに出かけます。


伯母の介護についてどうこう言えるほど介護に詳しくないけれど、
  介護をしている人のジレンマ・辛さ・悲しみは分かるもしれません。

  少しでもみんなのそんなストレスが減るといいのかな。
  少しでも助けることができれば、今までの私の経験も役に立つのかな。

色んな思い出、頭の中が混乱する今日この頃です。

本当に、色んなことが次々と起こってくる。

  どれだけ修行を積めばいいのだろうか。
  まだまだ、終わりそうにないですね。

文字にしたら少しすっきりしました。
 
   


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