監督： 佐藤純彌 出演： 反町隆史 中村獅童 仲代達矢 鈴木京香 松山ケンイチ
【あらすじ・解説の詳細】
昭和19年の春。特別年少兵として戦艦大和に乗り込んだ神尾たちは、憧れの大和を前にし目を輝かせていた。しかしその喜びも束の間、彼らを待ち受けていたのは厳しい訓練の日々だった。神尾たちは上官である森脇・内田の叱咤激励のもと訓練に励んでいたが、彼らの努力もむなしく、日本は日増しに敗戦の色を濃くしていた。そして翌年の4月。米軍が沖縄上陸作戦を開始したのを受け、大和は沖縄特攻の命を下される。
一言で言えば、全体的にうまくまとまってていい映画でした。中、高校生の子供がいたら一緒に見に行くべき作品だと思います。ウチも15才の子供を連れて行きましたよ。ってゆうか、子供から観たいとせがまれた映画だったんです。最後は親子で号泣でした。チャラチャラ系な役もいなかったし最後まで安心して観れる緊張感のある作品でしたよ。若い海軍特別年少兵達がばたばたと死んでいくシーンも壮絶だったけど、私が号泣したのは高幡淳子演じる常田（養子）の母がおはぎを食べさせるシーンと余貴美子演じる西の母のラスト、田んぼのシーン。(演技が)上手い！！やっぱり私も「母」の立場で子供を見てしまってたんだな～と思います。あと内田の恋人役を演じた寺島しのぶ！この人すごい女優さんですね！この人の目！けして美人じゃないんだけど今でも頭の中から離れない演技をしますね。ちょっとレンタルで寺島さんの出てるＤＶＤ探して観あさってみようっと。明日香丸に乗ってた少年、池松壮亮君はラストサムライに出てた子ですかね？彼もうまいわぁ。難を言えばＢＧＭがイマイチでした。もう少し効果的な音楽もあったろうに...と思いますわ。某有名な作曲者さんなんだろうけどメリハリのないだらだらした音楽を作るので私はあんまし好きじゃないのよね...。長渕さんの曲もどっちかってーと日の丸すぎてイマイチでしたね。私だったら堀内孝雄かなぁ..。
