JUON事務局日記

樹恩ネットワークの日々のできごとをお伝えします。

大学生協ボランティアセンター活動報告4(4/24~29)

2011-05-02 | 東北地域太平洋沖地震
大学生協ボランティアセンターの活動報告、第4弾です。
第2ターム後半~第3ターム前半を岩下が担当してきました。


学生さん達は、基本的に第1タームから引き継いだことを継続していました。

しかし、やはり刻々と状況は変わっていきます。
地元の中高生のボランティアが担当していた避難所内の作業の中でも、
そこにいらっしゃる方自身で担って行こうという視点から、
我々外からのボランティアの手を必要としない事柄も出て来ました。

そんな、時間の空いた中央公民館担当チームは、
小学校にポスターを貼らせて貰いに行きました。
サッカー日本代表としても有名な、某N選手!の来訪を知らせるためです。


中央公民館担当チームでは、
これまでなかなか公民館に暮らしている方と
コミュニケーションを取る機会が持てなかったのですが、
第3タームに代わってから、
外回りのゴミ拾いなどをしてる時に
地元の方から話しかけて来てくださいました。



ところで、
先日の中央公民館でのお花見は、そこの広場への
「仮設住宅の建設が始まるから」という理由で、
満開よりちょっと早めの開催だったようです。

この間に始まった建設準備の様子がこちら↓です。

(地面に、白い紐で枠が示してあります)



さて4/29の岩下は、当初の滞在予定から1日延ばして、
新たな活動場所への調整に行ってきました。
4/30からの第4タームは、70名弱の学生さんが来て下さるのです。
そのパワーをうまく分散するために、
グループ単位の自己完結したボランティアを受け入れている、
東松島市災害ボランティアセンターの下見です。

港の近くでは、このような被害が広がっている地域です。



東松島で使う泥掃き道具を、内陸部まで買い出しに行く最中、
大学生協のトレードカラーである、虹を見ることが出来ました!

その時、七ヶ浜で活動している彼らのところから虹が伸びてるように見えたので、
大学生の皆さんの活動が、被災地との架け橋になることを暗示してくれている。
と感じ、「このボランティア活動は成功する」との思いを強くしました♪ (ぼーぐ)


※参考に大学生協のニュースもご覧下さい。

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。