
ああ寝てしまったあ、予告したのにい。なんかもう、昨日からネムくてネムくてネムくて、ぅぅう、まだ眠みい。
ホントは寝ちゃあ起きて「あ、やろう」と思ってたんだけど、また寝てまた起きてまた寝て、結局今に至る。なんか某音大在学最後の半年、寝ても覚めてもコタツから一歩も出ずに、ひたすらオーケストラの譜面を書きなぐってた時を思い出す。あん時も、書いても書いても終わんなくて、あー死ぬかと思ったぜヒー。
スンマセン、やります、早速。まず、メシどころ。
Tさんは「お粥や麺があれば」とおっしゃってましたよね。むー、香港でおテガルなメシと言えば、お粥と麺、その通りなんですが、ラマの場合、ちょっと期待外れかも。お粥屋も一軒あるけど、これがなんちゅうか...マズい。あ、お粥はまあまあか、でも雲呑麺は自信を持って「激マズ」と言っておきましょう。
しかもここ、開くのが遅いんだわ、11時かそこら。お粥なんてそこから作ったりされると、かる~く昼飯時に到達してしまい、それでなくてもハフハフアヂアヂ、量のわりには食べるのに時間がかかる代物、急いでいる時ウッカリ入ったり出来ませんで。
もう一軒、お粥屋じゃあないんですが、「お粥を出している時もある」ナゾの店も、ある事はあります。ここは正真正銘ナゾの店でして、点心も「出している時もある」、麺も「出している時もある」その他なんでもかんでも「出している時は出しているし、出していない時は出していない」、という、一貫した気分屋ポリシーの店。その名は「Lamma's Kitchen」、メインストリートをしばらく歩いて、右に小さい交番がある辺りの、斜向かいの角。前出のお粥屋は、もうちょっと行って右側。朝は使えねえけど、夜は遅くまでやってます、粥屋。
時に香港って、普段酒ばっか飲んでて朝は「うーだりぃ食欲ねえー」っちゅう人でも、何故だか朝から暴力的にハラ減りませんか? 私もそうである。なので、起きたはいいけど、自分で作る気、じぇんじぇんないチェス、てな時には、顔も洗わず頭ボサボサ、朝からテンション高い犬2匹連れて、フラフラと以下の場所に行く事が多いです:
1 オヤヂ飲茶
えー、ラマには「飲茶専門店」はありヤせん。中華屋が朝だけ点心を出しているっちゅうだけ。なので、味がドーノコーノなんてえ、もっともらしくゴタク並べたい人は、行っちゃいけやせんハイ。
朝のうち点心を出しているのは、榕樹湾では現在3.5軒。この0.5軒は、前出の気紛れ店。やってたり、やってなかったりするので、カウント半分にしてみました。
店は、フェリー乗り場から順番に行くと:
イ) Sampan Seafood Restaurant
ゴメン、まだユーザ辞書ほとんど登録してないんで、英語でユルして。「サンパン」は、あの船のサンパンと同じ字です。
ここは一見活気あり。ちょっとジャニーズ系入ってる若手マネージャー氏(あくまで個人的見解)を始めとして、新興勢力って感じの若めのスタッフが、忙しく立ち働いております。
わたし実は、他のメシはともかく、朝飲茶だけは、次に挙げる店に義理だてしておるので、ここで食った事はナシ。ま、店も点心も、こギレイで、海ぎわのテーブルで爽やかに食べられ、初心者にもヨサそうな感じです。ただし、ラマの海は、朝っぱらからジックリ見るのは、あまりお薦めしません。
ロ) 龍華海鮮酒家
ここがワタシの哀愁のオヤヂ店。ホントーは、香港観光協会が作ったリッパなレストランガイドにまで何故か載っておるんですが、それは何かの間違い、もしくは裏から圧力かけたんでしょうハハハ。だってここ、コワい人が集うとこだし。
地元の人は、ここの主人のオッチャン(なんかこう、南方系の濃~い顔の人)の名前をとって「アーヘイの店」と呼んでおります。交番のど真ん前。
ここで朝、革ジャンに鎖(犬のリード)姿のアヤしい短髪の女が、ケワしい顔で新聞5紙読みふけっているのを見かけたら、それがワタシです。
点心は、12-16ドル、ぽーれい茶3ドル、ジャスミンティー4ドル。ガイジン(中国人以外。日本人も含まれる)は、スバヤく「ぽーれい」と頼まないと、勝手にジャスミンを持ってきます、イヤ親切のつもりで、なんだけど。あと「他にもお茶の種類ありますか?」なあんてタワけた質問、ラマでは忘れて下さい。
ハ) ラマズ・キッチン(南Y島ナントカ、漢字忘れた)
やってればラッキー! ただし、ピンキーちゃんの飲茶場所なので、ヤヤ危険です。点心の種類は、意外にもこっちの方が豊富な時もある。
ニ) 牛記
もうちょっと行くと、左の方に空き地だかなんだかわかんねえ場所があります。その奥。ゴメン、行った事ねえんで、わからん。ま、人が結構入ってるようなので、ワルくないと思います。
2 茶餐庁

友蔵のオヤジが生涯をかけて研究テーマにしとる、B級グルメの決定版ですな。「安い! 早い! ウマ...ければラッキー!」が基本原則。ラマの茶餐「文記」は、そですな、ま、こんなもんかなって感じかな。とりあえず、島で安いメシが食いたい時は、なんと言ってもここ。ただし、街から衛生署の役人が来る日は臨時休業。
えーと、朝何時からやってんだろな、ま、かなり早くやってると思います。見た目、キョーレツにオヤジ臭いとこですが、何しろ島の西洋人の娘らも、ビンボーに負けてしょっちゅう通っておるので、英語はバリバリに通じるし、なかなかフレンドリーよん。犬連れの方は、勝手に外(横)に折り畳み式のテーブル出して食って下さい。
メニュー、茶餐と名のつく所にあるような物は、たいがいあります。メンドくせえから、いちいち書かんけど。一つ特筆すべきは、つうか、警戒すべきなのは「量が多い」。ワタシ、何しろいつもここを見ていたので最近まで気が付かなかったんですが、どうも町中のフツーの茶餐は、もうちょっとユーザフレンドリーっつうか、「どなた様にも食べやすい量」の店が多いようだ。
ま、ガッツガツに腹減って気分は土方のオヤジ、なんて時におススメ。
書くの忘れたけど、飲茶は昼までにはホボ、終わってますんで。朝のみ。ガチョーーーン。後は、ようやく店開けた粥屋にでも、トットと行って下さい。茶餐「文記」は、夜9時まで営業。朝点心を出していたレストランは、その後は海鮮酒家として生まれ変わります。フツーの肉ブッカケ飯みてえなのとか、焼そばとかもあるけどよ。
ホントは寝ちゃあ起きて「あ、やろう」と思ってたんだけど、また寝てまた起きてまた寝て、結局今に至る。なんか某音大在学最後の半年、寝ても覚めてもコタツから一歩も出ずに、ひたすらオーケストラの譜面を書きなぐってた時を思い出す。あん時も、書いても書いても終わんなくて、あー死ぬかと思ったぜヒー。
スンマセン、やります、早速。まず、メシどころ。
Tさんは「お粥や麺があれば」とおっしゃってましたよね。むー、香港でおテガルなメシと言えば、お粥と麺、その通りなんですが、ラマの場合、ちょっと期待外れかも。お粥屋も一軒あるけど、これがなんちゅうか...マズい。あ、お粥はまあまあか、でも雲呑麺は自信を持って「激マズ」と言っておきましょう。
しかもここ、開くのが遅いんだわ、11時かそこら。お粥なんてそこから作ったりされると、かる~く昼飯時に到達してしまい、それでなくてもハフハフアヂアヂ、量のわりには食べるのに時間がかかる代物、急いでいる時ウッカリ入ったり出来ませんで。
もう一軒、お粥屋じゃあないんですが、「お粥を出している時もある」ナゾの店も、ある事はあります。ここは正真正銘ナゾの店でして、点心も「出している時もある」、麺も「出している時もある」その他なんでもかんでも「出している時は出しているし、出していない時は出していない」、という、一貫した気分屋ポリシーの店。その名は「Lamma's Kitchen」、メインストリートをしばらく歩いて、右に小さい交番がある辺りの、斜向かいの角。前出のお粥屋は、もうちょっと行って右側。朝は使えねえけど、夜は遅くまでやってます、粥屋。
時に香港って、普段酒ばっか飲んでて朝は「うーだりぃ食欲ねえー」っちゅう人でも、何故だか朝から暴力的にハラ減りませんか? 私もそうである。なので、起きたはいいけど、自分で作る気、じぇんじぇんないチェス、てな時には、顔も洗わず頭ボサボサ、朝からテンション高い犬2匹連れて、フラフラと以下の場所に行く事が多いです:
1 オヤヂ飲茶
えー、ラマには「飲茶専門店」はありヤせん。中華屋が朝だけ点心を出しているっちゅうだけ。なので、味がドーノコーノなんてえ、もっともらしくゴタク並べたい人は、行っちゃいけやせんハイ。
朝のうち点心を出しているのは、榕樹湾では現在3.5軒。この0.5軒は、前出の気紛れ店。やってたり、やってなかったりするので、カウント半分にしてみました。
店は、フェリー乗り場から順番に行くと:
イ) Sampan Seafood Restaurant
ゴメン、まだユーザ辞書ほとんど登録してないんで、英語でユルして。「サンパン」は、あの船のサンパンと同じ字です。
ここは一見活気あり。ちょっとジャニーズ系入ってる若手マネージャー氏(あくまで個人的見解)を始めとして、新興勢力って感じの若めのスタッフが、忙しく立ち働いております。
わたし実は、他のメシはともかく、朝飲茶だけは、次に挙げる店に義理だてしておるので、ここで食った事はナシ。ま、店も点心も、こギレイで、海ぎわのテーブルで爽やかに食べられ、初心者にもヨサそうな感じです。ただし、ラマの海は、朝っぱらからジックリ見るのは、あまりお薦めしません。
ロ) 龍華海鮮酒家
ここがワタシの哀愁のオヤヂ店。ホントーは、香港観光協会が作ったリッパなレストランガイドにまで何故か載っておるんですが、それは何かの間違い、もしくは裏から圧力かけたんでしょうハハハ。だってここ、コワい人が集うとこだし。
地元の人は、ここの主人のオッチャン(なんかこう、南方系の濃~い顔の人)の名前をとって「アーヘイの店」と呼んでおります。交番のど真ん前。
ここで朝、革ジャンに鎖(犬のリード)姿のアヤしい短髪の女が、ケワしい顔で新聞5紙読みふけっているのを見かけたら、それがワタシです。
点心は、12-16ドル、ぽーれい茶3ドル、ジャスミンティー4ドル。ガイジン(中国人以外。日本人も含まれる)は、スバヤく「ぽーれい」と頼まないと、勝手にジャスミンを持ってきます、イヤ親切のつもりで、なんだけど。あと「他にもお茶の種類ありますか?」なあんてタワけた質問、ラマでは忘れて下さい。
ハ) ラマズ・キッチン(南Y島ナントカ、漢字忘れた)
やってればラッキー! ただし、ピンキーちゃんの飲茶場所なので、ヤヤ危険です。点心の種類は、意外にもこっちの方が豊富な時もある。
ニ) 牛記
もうちょっと行くと、左の方に空き地だかなんだかわかんねえ場所があります。その奥。ゴメン、行った事ねえんで、わからん。ま、人が結構入ってるようなので、ワルくないと思います。
2 茶餐庁

友蔵のオヤジが生涯をかけて研究テーマにしとる、B級グルメの決定版ですな。「安い! 早い! ウマ...ければラッキー!」が基本原則。ラマの茶餐「文記」は、そですな、ま、こんなもんかなって感じかな。とりあえず、島で安いメシが食いたい時は、なんと言ってもここ。ただし、街から衛生署の役人が来る日は臨時休業。
えーと、朝何時からやってんだろな、ま、かなり早くやってると思います。見た目、キョーレツにオヤジ臭いとこですが、何しろ島の西洋人の娘らも、ビンボーに負けてしょっちゅう通っておるので、英語はバリバリに通じるし、なかなかフレンドリーよん。犬連れの方は、勝手に外(横)に折り畳み式のテーブル出して食って下さい。
メニュー、茶餐と名のつく所にあるような物は、たいがいあります。メンドくせえから、いちいち書かんけど。一つ特筆すべきは、つうか、警戒すべきなのは「量が多い」。ワタシ、何しろいつもここを見ていたので最近まで気が付かなかったんですが、どうも町中のフツーの茶餐は、もうちょっとユーザフレンドリーっつうか、「どなた様にも食べやすい量」の店が多いようだ。
ま、ガッツガツに腹減って気分は土方のオヤジ、なんて時におススメ。
書くの忘れたけど、飲茶は昼までにはホボ、終わってますんで。朝のみ。ガチョーーーン。後は、ようやく店開けた粥屋にでも、トットと行って下さい。茶餐「文記」は、夜9時まで営業。朝点心を出していたレストランは、その後は海鮮酒家として生まれ変わります。フツーの肉ブッカケ飯みてえなのとか、焼そばとかもあるけどよ。
> イ) Sampan Seafood Restaurant
> ここは一見活気あり。ちょっとジャニーズ系入ってる若手マネージャ
> ー氏(あくまで個人的見解)を始めとして、
日本の雑誌にまで載っていたという、このサミー氏がですね...いつだったか、突然姿が見えなくなり、現在にいたる。その後の南Y島シリーズにも出て来る面白い方で、わたくしも、どうなったのか消息を知りたいのでございますが...(コワくて)聞けない。小金がたまったので独立した、とかいうんだったらいいんだけど。