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道端関心

気温も少しずつ高くなり、道端の花も賑やかになってきた。
たまにそんな小さな花を撮りたくなって、
人が歩いていないような場所で小花と向かい合う。

一番手っ取り早くて意外にちゃんと撮れるのは・・・
安価なコンデジだったりして・・・。


暗い所には滅法弱いけど、晴れの日には充分画質。
たまに動かなくなる時もあったりするけど、
近くから遠くまで、それなりに記録してくれる。
3、4、5と次々出たから中古ならかなり安そう。

そのコンデジで"使える"のが超接写マクロ。
被写体の1cmまでグイッと寄れるから、
小花の細かい部分が大きく写せる。
丁寧に撮ってあげれば植物の毛まで見える。















ブレてるのも結構混ざってるけど、まずまず面白い。
コイツの機能のお陰で道端の小花にも関心が向くようになった。


[大きい画像]

いろいろカメラも増えてきたけど、
上手に使い分けして全部が活躍するように遊んであげたい。

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棚から大福

昨日聞いた話、見た画像、そして数度の余震、
なんだか寝付けなかったのは精神的なものなのか・・・
右向き、左向き、仰向け、どの体勢になってもしっくりこなく、
目を瞑っていると色んな事が頭の中で渦巻いていた。
2時頃、一旦起きて一服し、本を読んで睡眠効果を願ったが、
なんだかギンギンとしてしまって頁が過ぎてしまった。
結局は本を読む腹ばい体勢に疲れて眠りについた。

少しでも何らかの楽しみを抱えていれば、
気持ちの切り替えも出来るのかもしれない。
連休だけど何の予定も無いという事もあるのかな?


午前中、特に予定も無く寛いでいると、
相方がちょっと出掛けてくると言うので、
行き先を聞いてみると・・・


今、コレやってるから~と言う。
家に居ても余震を感じるだけなので僕も同行することに。
昨日、自転車も直った事だし、ぶらり自転車で出掛けた。


前にやっていた時に買って美味しかったやつ。
これが目当て。塩加減が甘味を引き出すんだよなぁ。
フロアは毎度の事ながら大混雑していた。
人混みを縫うように進むのは疲れるので、
ある程度見たあとは、相方が買うのを隅っこで待った。

外に出て、次は何処へ行くの?と聞くと、
あとは日用品などを買って帰るだけと言うので、
僕は1人で街をぶらぶらすることにした。
じゃあね~と手を上げて分かれる。

確か、こっちに大きな本屋が出来ていたような・・・
電力ビルの裏手に行くと店はシャッターが降りていた。
営業を出来る状態ではございませんので、もうしばらく・・・
というような貼り紙が貼られていた。

自転車を駐め、適当に一番町通りを歩いていると、
そう言えば、この辺に中古カメラ屋があったなぁ~と、
漠然と目的というか興味が思い浮かんだ。
店内に入って色々眺めてみたけれど、
あまり琴線(金銭?)に触れるものは無かった。

E-P1に付けられそうな望遠レンズがあるとか、
ニコンのお買い得レンズがあれば・・・と思ったが、
マニアにはお買い得でも僕には手を伸ばせない物ばかり。

店を出て、自転車を駐めた場所へ戻る。
やはり中央は人出が多くて自転車で進むのは不便。
混雑通りを避けて走り、昔、勤めていた会社があった方面へ行く。
本屋を物色した後、久しぶりに、あのラーが恋しくなった。


ん~やっぱ定期的に味わいたいラーだ。
久しぶりだからスープも全部飲んじゃった。
昔は週イチは食べてたもんなぁ~。
旨いというよりは相性の良い味って感じ。


さて、ぶらぶら自転車で何処を目指そうか・・・
先ほど行った中古カメラ店の流れで、
ディスカウントショップにぶらり行ってみた。
古本屋ついでに以前はよく眺めに来ていた店。
ごくたまに掘り出し物があったりする・・・ん?おっ!?

少数展示のカメラコーナーを眺めると、
あれ?これって安いんじゃない?という物が目に入る。
Wレンズキットなのに・・・この値段?程度も良いっぽい。
このレンズは、あれを使えばE-P1でも動くよなぁ~。
買っちゃう?いや、止めとく?ん~どうする?

一旦、外に出て、近くの電化製品店に行ってみた。
カメラフロアで先ほど目にしたものの価格を確かめる。
展示品を触ったり、レンズの値段を見てみたり・・・
ん~やはり、あれは、お買い得すぎるかも・・・。
E-P1の専用レンズは高くて手が出ないし・・・

気がついたらディスカウント店に戻って指を・・・。


このセットでサンマンちょいだった。
普通価格で買ったらレンズ1本分くらい。
激安店で単品で2本買ったら越えてしまうよ・・・
オークションだってもうちょっとするんじゃない?

こういうのは「呼ばれたんだ」と思うことにしよう。


これを買った時の購入者全員プレゼントキャンペーンで、
このアダプターを手に入れていたけど、
レンズが無いから箱のまま1度も出していなかった。


アダプターと望遠を付けても許容範囲の大きさだ。


EPに望遠を付けると、同じぐらいの大きさ。
右側が構想像。左はオマケ?いやいや遊べる遊べる。


僕としては必要性を感じていないバリアングルだったけど、
付いてるのなら遊んでみようホトトギス。である。



カメラとしての完成度は右のには及ばない感じだけど、
軽い事で用途は色々と広がったりするもの。
よぉ~し明日はどこかへ!って・・・明日は平日か。
連休中盤、後半は"撮るキッカケ"から行動的にいきたいなぁ~

元気を出すには楽しみを抱え込む事が必要だ。
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小さな熱戦

ここ最近ハマっちゃってるのがDSゲー。
世間は、すっかり祭典熱気が覚めちゃったけど、
僕はまだまだ興奮を持続させて・・・
小さな画面の可愛らしい選手の虜になっております。

操作が面倒(上達が必要)なのよりも、
シュミレーション的なやつが好きなんです。
ちょこちょこ設定して育成して行くようなやつね。
下手くそとか、あんま関係ないから・・・


ゲームなんて随分久しぶりなので、
なんか時間もったいない?なんて思いつつも、
気がつけば寝なくちゃ!な時間になっていたり・・・


最初はやり方がイマイチ分からなかったけど、
ようやく育成の仕方も分かってきたような・・・


この子はこれから育てる選手。
ちょっとずつ有名選手を獲得してきて、
愛着の湧くチームに向かって言ってます。


今回の大会はケガで残念だった選手とか・・・


実力をあまり発揮出来なかった選手とか・・・




ジャパンの選手は思い入れがあったりするけど、
最初の仕組みが良く分からない頃に育成したので、
あんまり数値が高くないね。


WカップからMyのMカップへ・・・


次はあの選手の獲得を目指そう~!なんて感じで、
往年の名選手なども微妙な名前に変えられて出てくるし、
けっこう遊べるゲームかも知れないなぁ~コレ。



ほんの一部
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空想ライダー

先日、久しぶりに革ジャン着て走りまわって、
忘れていたバイクテイストもいいものだなぁ~と思った。
ジャンバーじゃなく、ジャケットでもなく、
革ジャンだったのが、なんかこう特別な感じがした。

スポーツの試合なんかでユニホームを着ると、
ちょっと気持ちが高まるような感じ!?そんな感じだ。

道路を走りながらショップのウインドウに映るジブン。
ん~バイク小せぇ~ニヒャクゴンジュッだものしゃあない。
ヨンヒャクに乗っていた頃は、そうやってウインドウを見て、
おおっバイクでっけぇ~俺ちいせぇ~なんて思うのが面白かった。


久しぶりに革ジャンのゴワッとした感触と、
キュッと締まる感じが気持ちをギュッとしているようで、
なんとなくテンションがふわりと上がった。

ツーリングなんて長距離を走った訳でもなく、
ただひたすらにぶらぶら近場を走っただけ、
適当に寄り道しただけなのに、ふふふ感がちょい出た。
そういう気候になったのもあるのかな。


昔、もう15年以上前、もっと前かな?
僕と同じアメリカンを買った友人が、ツーリングに誘ってくれた。
9月か10月頃。仕事が忙しくて朝の3時頃まで残業してて、
出掛ける前にひとくち××なんかしてしんどかったけど、
朝陽を眺めて街中を抜け、人気のない道路に入ると気分も高揚した。

山が前方に大きく見えた頃、彼が寄り道しようなんて言って、
ススキが生い茂るような山道に入って行った。
ちょっとした広場に色違い形式違いの同じバイクを二台並べて、
彼はバッグから古い感じの一眼レフのカメラを取りだした。


「今日よ、モノクロのフィルム入れてきたからよ~」
そう兄貴口調で笑い、僕に向こうから走ってこいと言った。
バイクに跨りヘルメットを構えると、
「公道じゃねぇし、道路でもねぇからノーヘルで走れヨ!」
サングラス姿の僕は足を大きく広げゆっくり走った。
「も、もう一回!もう一回!」
言われるままに走った。サイコーな気分だった。


それから彼は「イワキの真似して撮るべ!」と促し、
いつか観たTV番組、岩城滉一のハーレー旅での休憩の真似・・・
バイクの上に寝そべるポーズをした。
その後はカメラの扱いが分からないなりに彼の写真を撮ってあげた。


カラー写真のも数枚出てきた。フィルム交換したんだな。
馬鹿なポーズもこの頃は得意だったな。常に変な事してた気がする。
頭が地面に付いてるし・・・今やったらグキッ?怖っ?


あん時も革ジャンだったなぁ~。
途中でフィルムを交換して、撮影会を楽しんだんだなぁ。


山道でカッコツケ撮影会を終えると、
身振り手振りで会話しながらザオーを目指した。
クネクネの蛇行道を上っていくと、どんどん寒くなってきた。
「今日はお釜まで行ってみるべ!」なんて言われていたのだが、
寝不足&やや体調不良気味なのかヘルメット内の僕の鼻は、
滝のように鼻水が口へ向かって線を引いていた。

走りの変化に気付いた友人は休憩場所で止まって待っていて、
どうした?という顔でポッケに手をつっこんで僕の所にやってきた。
シールドをカパッと上げた瞬間、彼はブヒュッと噴き出し、
それから眉毛を八の字に変えて「きょうはここまでにして戻るべ」と言った。


帰りもまた行きの時に寄った山道に入り、
寒さも体調も持ち直した僕を何枚か写真に収めてくれた。
数少ないツーリングの思い出である。しっかし線が細いなぁ~



どうも独りで遠出というのが億劫になったというか、
何かあったら?の不安が強くなってしまって、
暖かい気候になっても走るのは近場のみ。
せめて隣県までという思いが上がったりもするけど、
走ってる途中で、まっいいか?で進路を変えてしまう・・・。

やはり、ああいうのは一緒に走る友がいて、
楽しみが膨らむ部分も大きいもんなぁ。
ああ、歳をとると言い訳ばかりが出てくるな・・・。


古本屋で旅バイクなヒトのを買ってきて読んでいたら、
はるか昔の走った頃の事を思いだしてしまった。
走りを楽しんで温泉宿に泊まって帰ってくるのは、
昔からの憧れがあるけど、現実的に難しいかなぁ~


小さいバイクに不釣り合いな大柄な図体だけど、
また革ジャン羽織って近場でもいいから走りたい。
最近は景色を眺めて歩くことを覚えたからなぁ~
どこかに行ってバイクを止めて歩いたり走ったりしたいな。
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ポケットに童心

ポケットにカメラ入れて・・・


近くのお庭で梅パシャリ。
今までのコンデジだと望遠が短くて"花"まで届かなかった。
今度のは300mmなのでグイグイいける。


気楽な旅には望遠レンズを1本持って行くより、
こっちのほうが荷物が軽くていいかも。
毎年、同じように春花写真を撮って変わり映えしないけど、
「撮ろう」という気持ちがホントはいいのかもね。


レンズが暗いので暗所は期待できないけれど、
このレベルに何でも期待しちゃいけないのです。
割り切り、割り切り、遊んで楽しめればO.K
青空の下での花の写真なんかにはいいかなぁ。


望遠側でクローズアップすればボケも出るし・・・
キレイとは言い難いけど充分です。


花を撮ったり、看板などの記録写真を撮ったり、
お気軽に気持ちを一歩前に出す感じで・・・


帰ってきて花の名前を調べるための
「それ撮っておいて!」写真にも良さそう。


でもホントは「撮られてた」を期待していたりして・・・。
ジブンの夢中な姿を客観的に見るのは面白いです。
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ほっとけい

相方の愛用していた腕時計が動かなくなったのは、
夏に入る頃だったかな・・・以前、修理してもらった際に、
「この商品はもう部品の在庫が無いので、壊れたら終わりです」
そんな店員の言葉を広く受け止めていたようで、
電池切れ→壊れた?→もう終わり と思っていたようだ。

「単純に電池切れだったら電池交換すればいいじゃん!」
そう言ってみても反応は鈍いままだった。
壊れた→もう終わり 意識のまま。
秋の半ば、街へ繰り出す時に同じ事を言ってみた。
「電池交換して動くかも?っていうか動くと思うんだよなぁ~」
半信半疑のまま近くの電化製品店の時計修理場に持ち込んだ。
数十分の後、引き取りに行くと、表示が生きている。
「なぁ~んだぁ~もっと早く持ってくれば良かったわぁ~」

かれこれ十数年も愛用している腕時計。
山好き、アウトドア好きの相方の時計はプロトレックである。
温度計が付いているのが気に入っているらしく、
細かい設定をすれば歩数もカウントされるらしいのだが、
歩数に興味を持ったのは最近のため、使用は皆無のようだ。
見やすいデジタル表示や、バンド部分が布なのも好んでいた。

腕時計復活から二週間ほど経ったある日、
「あらぁ~」という声が隣の部屋から聞こえてきた。
急いで行ってみると時計の表示が全て消えている。
「やっぱり、もう寿命なんだわぁ~ぬか喜びだったぁ・・・」

バンドの劣化もあるし、電池交換でまたすぐ消えたら?
そんなこんなで相方の新たな腕時計探しが始まった。
始まったと言っても熱心なものではなく、
何気に時計店などを見かけたら入って覗くぐらい。
「なんかさぁ、最近のデザインってどれも合わないのよねぇ・・・」
そう呟いている相方の視線の先を見てみると、
確かに今まで使っていたものと雰囲気が異なっているものばかり。

「温度計が付いてるのとデジタルなのが良かったのよねぇ、
それに気圧計とか高度計とかが付いてたら最高なんだけど・・・
で、できればゴチャゴチャしてなくて、大きくなくて・・・」
店頭に並んでいるプロトレックやGショックは、
どれもゴツイもので、Gショックのレディースものは、
星形とかハートとか相方が絶対に好まない形が施されている。

「やっぱアウトドアショップで探した方がいいのかなぁ・・・」
それからはアウトドアショップに入る度に時計コーナーを覗いていた。
しかし、そういう所に並んでいるモノは大きいものばかり。
相方の購買意欲の波長も盛り上がりが低いままだった。

携帯電話で時刻は確認できるけど、
やはり時計があったほうが色々と便利だ。
時が経つにつれ、必要意識が上がってきたらしく、
たびたび小さな話題に上がっていた。
その一方でデザインに対するこだわりが薄れていた。

「大きくて重いのは嫌だし、あれで我慢しようかなぁ・・・」
某アウトドア店にあった、やや小型の腕時計に照準を合わせ始めた。
ぶつぶつと自己納得の呪文らしきものを唱えている。
その時計には気圧や高度、温度計などが装備されていた。
「まぁ機能で遊べるし、あれで我慢しようかなぁ~う~ん」

山歩き予定が中止になった昨日、
他にも欲しいモノがあるということでアウトドアショップに行った。
目星を付けていた製品(腰巻き?)が売場に見あたらず、
諦めかけた相方をつっついて、同製品を着用している店員を指さす。
「ああ、あれなんだけどねぇ~もう無いのかもねぇ」
「一応、聞くだけ聞いてみれば?」
カクカクシカジカが始まり店員さんが感想を織り交ぜて説明している。
人気製品でメーカーには在庫が無くなってしまって、
他店舗に残っているので最後らしい。

他店舗の在庫をPCで確認し、笑顔になったかと思ったら、
別の店員がやってきて、小声で何やら話している。
どうやら他店に残っていると在庫表示になるけれど、
すでに売約で埋まっていて、PCの対応が遅れているらしいのだ。

別のサイズなら在庫があるということで、
店員の私物を少し拝借して簡単に合わせてみて、
問題ないと言うことで取り寄せて貰うことにした。
用件が終わりそうな頃に、腕時計コーナーを指さしてみた。
でも、なんか反応が鈍い。笑顔でレジを後にして、
時計のショーケースに近づく。

「いいの?これ、買わないの?」
「う~ん・・・なんか、今日はいいや!」
やはりストライクゾーンには入っていないのだろうか・・・
「まぁ、あれを取りに来るときに気が向けば買おうかなぁ~」
そういうものの、やはり妥協感が漂っている。

本当に相方の希望に添うような製品は無いのだろうか・・・
今日、ちょっぴり暇だった事もあり、色々検索して探してみた。
キーワードを入力して色々探していると、
今まで相方が上げていた項目がピタリとはまるモノが出てきた。

早まるな・・・じっくり内容を確認してからだ。
相方に気付かれないように内容を確認し、
製品番号で再検索して出てくる情報を照らし合わせてみる。
うん、確かにこの製品は色んな店舗で売られているらしいぞ。
その製品は今まで相方が愛用してきたプロトレックだった。

「ちょ、ちょっと、こんなん出てきたけどぉ~」
相方が画面を見る。その瞬間、顔色が変わった。
明らかに今までの反応とは異なって身を乗り出すような感じだ。
「それって、高度計とか気圧計とか温度計とかあるの?」
製品紹介の詳細を見せる。もちろん全部搭載されている。
「あらっ!いいわねぇ~プロトレックだし、で、値段はぁ?」
それほど高くもなく、当初相方が上げていた金額だった。
「それだったら文句ないわぁ~それはどこの店?」

得体の知れない店舗から購入するよりも・・・と、
アマゾンに型番を入力してみた。あっ!出てきた!
「在庫5個だって、あるよ!どうする!?」
「それだったら欲しいわねぇ~何の問題もないわぁ~」
数分後、改めて相方に確認し、ポチッとした。

「私の好むのは無いモンだと思ってたぁ~あるんだねぇ」
「あるもんだねぇ~今年の春に出たやつみたいだよ」
「あらぁ~なんだか久しぶりに時計が楽しくなってきたわぁ~」

山頂で地図を広げ、方角を確かめて、山並みを調べる姿。
ところどころの場所で、気温の変化を確認している姿。
毎日の気温や天候をチェックしている姿。
見てきた植物を図鑑で調べている姿。

つくづく自然が好きなんだなぁ~と感心するのでした。
僕みたいに小さな矢印をアチコチ出すのとは違って、
相方の場合は大きな矢印がドドンと向いてるんだなぁ。

楽しい時間が増えればいいね。
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テープを

父が欲しがっていたテープ→データに変換できるミニコンポ。
もう買ってあるかなぁ?と思っていましたが、案の定、購入済みでした。
「ところで、あのテープからデータにするやつってさぁ・・・」
「んあぁ、買ったよ!」と父。
「で、どんだ?(どんな感じ?)」
「テープからもラジオからも録れるよ!でも・・・」
「おおっ!ちゃんと録れるの!で・・・」
「一曲、一曲を分けて判断するのが・・・」
「はんだんするのがぁ・・・」
「まぁ、二階の部屋に置いてあるから説明書読んでみれ!」
「ん?なんで二階さ、置いてるの?」
「ほら(母を指さし)うるさい!って言うがら」

二階の僕らが使う部屋の角にソレは佇んでいた。


第一印象は・・・おおっ!立派じゃん!

TVラックの下に佇むソレの脇に説明書が立ててあった。
とりあえずペラペラと読んでみる。
テープからデータにするには・・・ん~と、ん~と・・・


テープからはMDかUSBに落とすのかぁ・・・。
一応、そんな事もあろうかとUSBメモリは持ってきてある。
そしてカセットテープも2本持ってきてある。

説明書を傍らに電源を入れる。
「ガチャガチャゴトゴトガチャ」物凄い音だ。
説明書に起動時の音は異常ではない事が書いてある。
なんだか、この音は違和感あるなぁ~と思いつつ、
まずはUSBメモリを差してみる。
確か・・・中に音楽ファイル入ってたような・・・

USB再生に切り替えてみるとメロディが鳴る♪
「おおっ!すげぇ・・・入ってれば再生できるんだ!」
USBを差すだけで音楽が聴けることに感動♪

停止ボタンを押して、次はCDをかけてみようかな・・・
イジェクトボタンを押す。「カタカタカタカタ・・・」
なんとも安っぽい音でCDトレイが出てきた。

中身自体は最新っぽいけど、コストダウンしてるのか、
よくみると造りが玩具っぽい印象がある。
まぁ実際、そんな高価なやつじゃ無いみたいだし・・・
要はアナログ音源がデジタルに変えられればいいわけで・・・


薄いけどイマイチ使い方の説明が親切じゃない説明書を置き、
バッグからカセットテープを出し、デッキに入れる。
そしてUSBに録音されるように設定しスタート♪

スピーカーから音楽が流れる。USBがピコピコする。
「そうかぁ~CDみたいにシュンとデータ化されないのかぁ」
音量を変えても、一定の音量で録音されるらしいが・・・
45分テープの録音は45分かかるのだ。
(CD→USBまたはMDには倍速録音が可能)

45分経過し、表示画面が赤いバックライトに変わった。
「これで完了ってことかな?どれどれ・・・」
カセットを取りだしてUSBを再生してみる。
「♪~おおっ!ちゃんと録れたぞ!じゃあ2曲目は・・・」
スキップボタンを押しても2曲目にならない・・・。

不親切な説明書をじっくり読み直してみる。
録音の仕方というのが3通りあって、
1.自分で一時停止など操作して録音する方法
2.5分ごとにトラック分けされる方法
3.無音状態が3秒続けば次のトラックに分けられる方法

どうやら「1」で録音したみたいで、
何も操作しなかったので45分が1ファイルになったらしい。
きっとそういうことだな・・・。
別のUSBファイルに変えて、今度は「3」の設定にし、
録音開始にして居間へ降りていった。

父が「ラジオの音楽特集を録るときに不便なんだよなぁ」と言う。
歌と歌の間に無音状態が3秒あればオート判断してくれるけど、
ラジオは音楽が終わるとすぐ進行の人の声が入るので、
トラック分けをオートにしてるとファイルが量産されるし、
5分ごと設定にして歌の途中に区切りが入るのも厭だし・・・
かといって聴きながら一回一回操作するのも面倒くさい・・・。

一番良いのは一括で録音して、編集ソフトかなんかで、
曲分けするのがいいのだろうけど・・・。

まぁ、それでもテープからUSB。USB~PCからCDと、
とりあえずアナログ音楽がデジタルに変換できることに違いない。

1時間ほど談笑してたあと二階に行って録音を確かめてみる。
「♪~おおっ!じゃあ2曲目。♪~おおっ!3曲目。♪~おおっ!」
ふとコンポの傍らに、先日送った50枚入りCD-Rが見えた。
レーベル面にプリント印字された文字が見える。
せっせせっせとデジタルに変えているようだ・・・(笑)

さらに横の棚を見ると・・・新品のカセットテープが・・・
5本入りのフィルムが剥がしてあり1本がない。
「ん?・・・さっき親の寝室の枕元に古いラジカセがあったなぁ」

どうやら僕があげたCDからカセットに録って、
持ち運びが簡単な小型ラジカセで音楽を聴いたりしているみたいだ。
(小型ラジカセはCDデッキが壊れていたりする・・・)

なんともデジアナ入り乱れのヘンテコリン状態。
でもまぁ、音楽を聴くのが好きだってことは間違いない・・・のかな。
僕や弟の幼稚園時代のヘッポコ歌がデジタル化されるには、
もう少し時間がかかりそうだな・・・。
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初シーデー

一番最初に買ったCDって何だろう?
よく初めて買ったレコードは?なんて言うけど、
初めて買ったCDは?って聞かないような・・・
初お小遣い購入音楽って意味合いは無いからなのかな?

思いを巡らせて出てきたのは白い顔のあのバンドだ。
そうだ、そうだ、まだCDラジカセも持っていないのに、
そのうちラジカセ買うだろうから・・・なんて。
と、言うよりは先にCD買えば、買わざるを得ないみたいな・・・
そんな思いだったような気がするなぁ。


聴くすべが無かったから、飾ってずいぶん眺めたものだ。
ベストだから、それまで持っていたテープを聴きつつ、
これも、あれも入ってる!?なんて聴けなくても興奮した。



弟が友人から貰ったと言っていた初期のこのへんのテープを
ダビングしてよく聴いていたなぁ~。

CDを買って数週間後か1ヶ月後ぐらいに、
やっとCDラジカセを買ってきて、
わくわくしつつCDというものを聴いたっけなぁ~。
ひっくり返さないというのは新鮮だったんだよねぇ。

ベスト後のアルバムも3枚か4枚買ったけど、
どうも初期の頃ほど入り込まなくてね、
結局、手放したような・・・


最近、こんなのが出たんだよね。
海外向けに作られたアルバムらしくて、
逆輸入的に発売されたものらしい。
ほぼ英語で、サビに日本語がちょいちょい。

懐かしい歌も当然入っておりまして、
最近の作業ミュージックは新旧入り乱れて、
悪魔音楽の昔と現在に浸っております。

今はCDを1枚ずつ取り替える必要もなく、
データ化して一気に聴けるんだもんなぁ~。
20年後には、どんな感じで聴いてるのだろう・・・。
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眺めるヨロコビも

やってる人が多かったので天の邪鬼になってたけど、
「こういう感じのカメラを出して欲しいなぁ~」と思っていたし、
値段も安いし、気に入らなければ剥がせばいいわけで・・・
なんて思って注文してました。昨夜ペタッとしてみました。


このデザインも好きなんです。
だから迷って天の邪鬼になってた部分もあります。
ただ、日中の太陽サンサンな下だとピカピカしすぎな感じも・・・
名残惜しむように、この状態も撮っておきました。


作ってる所は同じなような気もするけど、
コッチが最初に作ってて、僕はコッチを買いました。
アマゾンで注文できたので・・・本と一緒にポチッ。


半分。ピカピカがピカに・・・。


はい、終了♪あっという間に完了♪
大きい画像1
大きい画像2


真っ正面から見るより、上から見た方がイイ感じ。
グリップとマークの主張がさりげなくなりました。


ファインダーを着けてみると・・・

普段はズームレンズをつけているけど、
黒・銀のコントラストが美しいのは銀レンズのほうかな?
ズームの黒レンズにも銀ラインが入っているから、
ナナメから見ると黒・銀の感じがイイです。


しっかし個性的な面々が揃ったなぁ。
フォビオンだし、ハニカムだし、マイクロだし・・・
変わり者は変わりモノが好き!?

左上のは解像感と味がいい。右のは色合いと階調がいい。
左下のはスタイルとAフィルターがいい。
個性がハッキリしているから使い分けしやすい。

本当はイイトコどりなのが1機あれば充分なんだけど、
そんなのが出るのはもっと後・・・いや出ないだろうなぁ。

今日はパソコン横の棚に置いてある機をチラチラ眺めています。
こういう風に眺めて楽しいモノって、なかなか無いような気がするなぁ。
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悠々時間

ある方向へ興味が傾くと、矢印は一定期間向かいっぱなし。
もう飽きてると思うでしょ?まだ絵は続いてます。
最近のブログは思いっきり旅と趣味に偏り気味ですな。


なんなんだろうねぇ・・・このイキオイは。
対比?反動?関係が気付かないところで出ているのかな?

ここ数年は、そんなにバイクに乗る機会も無いけれど、
それまでの十数年は近所のコンビニ行くにもバイク、
タバコの自販機まで行くにもバイクでした。
つまり、その・・・「歩く」という行為が少なかった。


歩かないの反対はトーゼン「歩く」こと。
ここ数年間の歩かなかった分を取り戻すかのように、
あっちこっちの町を、自然を、自分の足で歩いている。
無理矢理そうしてる訳じゃないから、
そういう具合にカミサマが導いてるのかも知れないね。

ぐうたらで諦めチックなライフスタイルが
身体に染みついてしまっていたのかも知れない・・・。
仕事だから必死に!なんて頑張るなんて、
そりゃあライフが楽しくなかったのはトーゼンだ。

歩かない(バイク)=歩く(徒歩)の対比のように、
絵を描き出したのは、描かないことの対比なのかな?
デジタル環境まみれの対比かもしれないね。


元々、絵を描くのが好きだった少年は、
その関連した生業に就くと、逆に描くことが減ってしまった。
単純なものは描くこともあるし、PCなどで描くこともあるけれど、
やり直しの出来ない手描き作業は稀になってしまった。

好きだった。という過去形は僕の中にずっとあった。
描きたいものを描いたのは遠い昔の記憶の中・・・。


絵の代わりに興味を持ったのはカメラ。
構図や撮り方など知識も技術も必要なのかもしれないが、
右も左も分からなくても、シャッターを押せば撮れた。
旅との連動で場面が増え、被写体に困らないのも都合がいい。
いろんなものを見て記録して満足していた。
使っていると多少は知識も覚えた・・・気になった。

光と影、色、構図、思い・・・
写真は描きたい気持ちを違う方向へ導いてくれた。
そうしてますます手作業という趣味は遠ざかった。


絵を描く人と言えば・・・周りにいたのは本物ばかり。
仕事で関わる絵かきは、遠い遠い遙か雲の上の技術を持っていて、
「こんなん描けたら楽しいだろうなぁ~?」とは思っても、
面白そうだから僕も!という気持ちにはなれなかった。


周期的に「描きたい欲求」が浮かんだりして、
一気に道具を揃え、描いてみたりしたけれど・・・
イメージばかりが遠く前を歩いていて、
まるで及ばない出来栄えにガックリとしてしまった。
一式道具は引き出しの奥で眠りについてしまった。

そんな中、相方の母が楽しく苦戦しながら描いた絵に出会った。
もちろんお世辞にも上手なものではないけれど、
その絵には「楽しいから」が込められていた。


いいなぁ~素敵だなぁ~と純粋に思った。
そして僕の胸の奥底に追いやられていた「描きたい」が
じんわりと浮かび上がってきた。

下手って最高じゃん!そんな風に思えてきた。
真っ白なスケッチブックが数時間後には彩りに変わる。
遠い昔、毎日のように絵を描いていたあのつづきをしよう。
技術も知識もなかったけど、ワクワク感は溢れてた。

誰のために描くのでもなく、自分の欲求で描くだけ。
いろんな場所に旅して写真撮ってきて、
カメラ趣味のおかげで絵の題材はいくらでもあるぞ!

旅、景色、写真、歩き、電車、読書、水彩・・・
一つの楽しいが次の楽しいと手を繋いでいく。

「樹の茂ってるモアモア感が難しいんだよねぇ~」
自分でいうのもなんだけど、子供みたいな顔してるような・・・
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