『マンボウ博士と怪人マブゼ』を読み終えていた…………

いつのことだったろう……
『マンボウ博士と怪人マブゼ』(北杜夫)［新潮文庫］を読み終えてた…………。

【 あらすじ引用 】
十数年来、躁と鬱との大波浪にもまれなからも、やっかいなこの病気をたくみに飼いならしている北杜夫。
どくとるマンボウなんて名前は平凡でつまらん、俺こそは怪人マブゼだ、と大音声。かと思えば、低い声で人生の機微、交友の楽しさ、文学の深奥を語る。プロ野球から文学まで、多彩なエッセイ45編にメルヘン5編を添えて、変幻自在の大奇人・北杜夫の正体を明かす魅力の一巻。
【 引用終了 】

怪人マブゼ博士
Ⅰ
悲しい悪魔
たった三つの言葉
ボロ靴にたたられた男
痩せる薬
タバコの元祖の話

Ⅱ
タキシード哀話
チロル紀行
私のおそまきの青春
ストレスのことなど
乳離れしない現代の青年たち
恋愛と結婚は別か
思い出の外国童話
懐かしの児童マンガ

Ⅲ
私の文章修業
盗みと下敷き
原稿用紙
「マンボウもの」の発生について
Ｚ旗あげてｰｰｰｰｰ執筆五分前

柳川などｰｰｰｰｰ北原白秋文学紀行