♪夢見る時間が過ぎたら♪

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今と昔を紡ぎながら

相馬・南相馬の想い出2014⑦

2020年03月20日 10時28分27秒 | 相馬さんぽ

東京電力福島第一原発事故から9年経った今も

帰宅困難区域が残る南相馬市と新聞で知って

 

2014年に南相馬ライヴに集ったのは

普通の暮らしが戻ったひとたち

原ノ町にある宿泊先が満室で

南相馬市には泊まれず相馬市でむかえた朝

 

昨夜のライヴの余韻で朝食ミーティングすませ

早めの代行バスで帰路についてもよかったけれど

初めての相馬市

Julieが松浪先生を演じた朝ドラ「はね駒」の相馬市

どんな町かしらと相馬の朝さんぽ

 

駅前に観光案内所があったらよかったけれど

宿泊先でお城の跡があると知って

前日の散歩のつづき

マンホールは市鳥のウグイス

1時間の朝さんぽのはずが

午後までさんぽは10910歩

 

中村城跡へ
まっすぐに見えるのが お堀かしらなんて大きな柳をみつめ 

 

中村城跡 北外堀 

 

名残りの蓮の花が ぽつんと

おっきな蓮の葉っぱの真ん中 足跡みたいなかたちがいたり

そばには おっきな透明な雫

中に映りこんでいるのは なんだろ

 

道を曲がったら 大きな池

ススキと青い空と白い雲 秋の風景(9月9日)

池のこっち側に なんで栗と枯葉が?

見上げたら 大きな栗の木 

 

栗の木にじゃあねして

そっちとこっち どっち行こう

こっちからも行けそうなんてしたら 柵もないちっちゃな木の橋

とりあえず 試し歩行は ちょっと軽めなひとから

高い所が苦手なひとは 恐る恐る渡って

ちっちゃいけど 頑丈な橋だから 安心してと 

 

近道のつもりが 行き止まり?

枯れ葉踏みしめてくてくしたら

視界が開けて

誰もいないけど 木の柵があるから 馬の運動場?

 

 

遠くから馬の声がして 歩をすすめたら厩舎でした

 

優しい横顔で ポーズしてくれたので 遠くからパチリ

 

 

ガイドブックを持たないから

矢印通りに来なくって 

バックドアから来ちゃったのねって

相馬中村神社 馬場

 

相馬野馬追(そうまのまおい)で活躍している馬の飼育をしているよう

「はね駒」で松浪先生が乗ってきた馬

どっから来たんだろう?

 

バックドアから

どのアルバムに入っていたっけ?

1991年6月14日発売のアルバム 

「PANORAMA」の5曲目に収録されて ♪BACK DOORから♪

 

バックドアから散歩をしてきたので 矢印の手前は

相馬中村神社

(国定重要文化財)

 

相馬野馬追にちなむ馬の像

 

 馬の像から振り返った風景  遠くに神社入口の鳥居

 

中村神社の親子スギ

天然記念物指定(昭和53年)

福島県緑の文化財指定(第29号)

あんまり大きくって だいぶ遠くからパチリしたのに 木のてっぺんまで入らず

 

鳥居をくぐって

 

ここにもお馬さん

 

手水の柄杓の中にもお馬さん

 

午年のひとは

階段が苦手なのに ぜひのぼらなくちゃと

 

高い所が苦手なひとは

金毘羅さんの1368段を経験してから二つも年を重ねてるけれど

手すりもついてるから勇気をだして

 

 一段一段 のぼりつつ 手すりにいるお馬さんもパチリして

カメラマンには

助手がいてバックも持ってくれたりなので

階段の足元の途中で こんなものまでパチリして

 

散歩の途中にいたイチョウと 黄色い腕輪も一緒に階段のぼって

 

無の境地でお詣りして

目がくらみそうな急な傾斜の階段

よくのぼってこれたと しみじみ

昨夜の南相馬ライヴの余韻で足がおぼつかないのに

さんぽのてくてくも重なって

おぼつかない足取りで 階段降りるのは危険だから

どんぐりなどみつめながら ぐるっとして 

なだらかな階段を ゆっくり ゆっくり降りて 

午年のひとは 記念の物を買ったりし神社をあとにして

そういえば

 昨日、襟もとにまいていた紫の綿のマフラー

自分の干支の模様だったっけ

 

相馬中村城跡

なんで中村?も 神社の由来を学習して

 

 

藤棚の下で 福島県指定史跡「中村城跡」の学習をして 

鮮やかな紅葉に秋を感じていたら

黄色いカエルくんが跳びだして

高いじゃんぷ いくつも跳びながら弾んだ後姿を魅せて

遠くのほうへ消えて

昨夜の南相馬ライヴの

跳んでるジュリーを思い出したり

紅葉のつぎは 緑の中に 赤い橋

 

 

ゆるやかな階段のぼって

まだ緑のもみじを見上げ

 

木洩れ日さす赤い橋

 

赤く染まらずに イノチ終えた青もみじに 木漏れ日の光の照明

 

つぎは 黒い橋

赤と黒の意味合いは わからないけど

昨夜、相馬の地酒 夢そうま純米吟醸を吞んだとき

升は赤と黒だった 

散歩の目的ひとつめの中村城跡をあとにして


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