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9.26舞台照明講座「舞台のあかりのキ・モ・チ」<1日目>

2016年10月07日 14時01分22秒 | 舞台のあかりのキ・モ・チ

昨年の北とぴあライヴは後方の観賞だったので

ステージや天井などに映りこむ照明を味わって

 

Julieライヴから1年ぶりの北とぴあ

さくらホールではなく15階のペガサスホール

まだ開場前だから

17階の展望ロビーで王子駅周辺の夜景

 

長年足を運んでるJulieライヴで

後方観賞が多いおかげさまで

照明に興味を持つようになって

 

写真のJulieにも

水玉の照明を当てたり

上から3色のピンスポあてたり

 

ステージで歌うJulieの足元に映る模様の照明や

ホールの壁や天井に映る照明

客席にあたる照明

どんな照明機材からつくられているのかな

って

興味がわいてきたきょうこのごろ

 

散歩仲間が誘ってくれた勉強会は

北とぴあ演劇祭舞台照明講座「舞台のあかりのキ・モ・チ」

講師は演出家から「魔術師」と呼ばれる舞台照明家の岩城保氏

岩城氏の照明講座は今回で5回目

5回目にして初参加

<1日目>

舞台照明や機材設備について「照明機材をじっくり見てみよう」

 

◇照明機材の名前をあれこれ学習

・500Wの凸の照明があたった瞬間は眩しいことを体感

  Julieライヴで客席に照明があたる瞬間

 あたってもステージのJulieは観えるから、どんな照明の種類?

・500W フレネル

・575W SF436

・300W SF-PAR

 

◇照明機材の種類と仕組みを学習 

 ・上からあてる

 ・角度を決めて斜めからあてる

 ・真横からあてる

 

◇照明に色をつける(照明機材に色のフィルターをはめ込む)

GOBO(模様がカットワークされた鉄の板)

・それを照明機材にはめ込んで模様を映し出す

・舞台の床に映し出すときは上から下に向けてあてる

・天井に映し出すときは下から角度をつけて

・角度が決められた照明機材(36°=575W SF436)

 

◇パッチする(組み合わせる)

照明機材・コンセント・色・模様・角度など図面に記入

調光卓に読み込ませる

 

◇図面の読み方

・灯体(照明機材の種類)

 500W凸、500W フレネル、575W SF436、300W SF-PAR

・DMXアドレス(天井のコンセントの番号)

・地あかり(500W フレネル)

 W(生・色がない)→前・オク(シルエット)

 B(ブルー73)→前とオク

・ブッチ(500W凸)斜め・クロス→つら・前・中・奥

・まえあかり((500W フレネル)

・ナナメ(300W SF-PAR)

 #78→青 下→上 ・青 上→下

 #35(オレンジ)→アンバー下→上 ・アンバー上→下

・500W凸→センタートップ・センターネライ・センターバック(シルエット)

・575W SF436

 模様→ソースフォー

 SS→前・奥

・作業灯(調光卓作業)

・客電(500W凸)

 

調光卓

・舞台や客席の照明をコントロール

・大きな劇場やホールには調光室でコントロール

 

◇照明機材・コンセント・色・模様・角度など調光卓に読み込ませる

◇調光卓に読み込ませた各照明を状況に合わせてレバーで操作



<照明の組み合わせ>

歌舞伎など複雑な照明はパソコンに読み込ませコントロール 



◇朗読劇(宮沢賢治のよだかの星)場面ごとに効果的な照明を研究

 ・劇を見ながら

 ・台本を観ながら 


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