お相撲さんチックなJulieから
見送りスーツで
カーテンコールの幕が上がる瞬間
照明さんのお仕事に
二重丸に花丸つけたい初日だった
S席後方隅っこで みつけたとき
A席後方 まっすぐからみつめたとき
B席最後列で みつめたとき
照明さんに指令を出したのは
Julieだろうけど
たび公演のほとんどは
お芝居専用みたいな劇場で
りっぱな緞帳があって
その街その街の図柄を楽しんだけれど
幕にハートがいたの
みつけられたひと どれだけいたんだろ
消えてなくなるまごころハート
そこから 高知みたいに でてきたJulieたち
高知のときは
その瞬間が とびだしてきたって表現がピッタリだったけれど
赤い幕から出てきた瞬間は見逃した
気がついたら幕のこっち側だった
Julieのロケンロールな足元
いろんな独自のダンス してくれて
トリプルのアンコール
イケズしたのは
栃木だったっけ
前日は
誰かが 早く乾杯したいから?
幕が開くことなくタブルもなくだったから
さっさと諦めて 舞台にお尻むけて
帰り支度してたら
諦めるのは早いぜ!
って
幕が開いちゃって
出演者が 横一列で 近!
それはそれは
小躍りしちゃって 靴が弾んだっけ
いろんなバージョンのトリプルアンコールも
楽しめてよかったけれど
幕の向こう側
幕のこっち側
気持ちが ひとつになる瞬間
観劇の楽しみは
そこにあるんじゃないのかな
幕が降りて
さっさと帰ったり
ほとんどがスタンディングオベーションなのに
となりで
座ってるひともいたり
周辺にそういうひとがいたりすると
上がった気持ちも 下がっちゃったり
何はともあれ
急遽の観劇で
ほんとはB席がよかったのに
って
湧きでてきたS席に座らず
私と逆バージョンの
きゅうてんかいで
2階席で楽しんだ遠い街のJulie愛好家
2階席で ハートをみつけたわって