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*** june typhoon tokyo ***

FC東京@前半総括

Photo_30モーニーワッ
モーニーワッ


出てきて早々、PKファールしてんじゃねぇよ、コラ。( ゜Д゜)コラァ!!

前半最終戦は、ルーコン&ノリカルのゴールと驚異的な土肥のセーヴの嵐で何とかアウェイで鹿島に勝った訳ですが、非常にストレスの溜まる前半でした。
順位は12位、勝ち点23、7勝2分9敗、得失点差-7ということですが、数字以上に内容が悪い。

今シーズンは、戸田、宮沢、増嶋、ジャーンが移籍して、その穴をどのように補強するのかが注目されていました。
新外国人としては、FWにワンチョペ、DFにエバウドを獲得。そして福西、DFに広島から八田をゲットした。
ワールドクラスのストライカーと福西を獲得したことで、もしや優勝争い?などと楽観視していた方もいるみたいですが、結果はワンチョペは退団、エバウド、八田は試合に出られずといった体たらく。
加えて、現勢力では期待の高かった平山もチームでは蚊帳の外、ケガ復帰の茂庭もさっぱりダメといった状態です。

外国人はやはり慣れがあるから、FWのワンチョペが結果が出ずに(チームのスタイルと合わずに)活躍出来なかったというのは、結果論としては致し方ない部分もある。代わりにといってはなんだが、リチェーリを早期に起用出来たことで、その可能性の高さを確認出来たという部分ではよかったのかもしれない。

ただ、問題は、これは前からそうなのだが、
FC東京というチームが上位でせめぎあっていけるためのポイントは、守備、特にDFの強化、これに尽きるのだ。
FWというポジションと違って、ディフェンスの要であるDFは、チームとして完成度を高めるためには時間と多くの練習が必要だ。それを解かった上でのジャーンや増嶋の放出であったはずだが、蓋を開けてみれば、チームの骨格を担うポジションがいまだに流動的であるというのは、全くもっていただけない。
今野が急場を何とか凌いで踏ん張ってはいたが、先日の鹿島戦で得点を獲られたディフェンスでも解かるように、もう体力的にも精神的にも限界だろう。いや、今野はよくやっている。問題は、シーズンが始まってまだ、適材適所に選手が配置されないまま中断期を迎えてしまったということだ。

これには、監督の原の采配にも問題があるだろう。
サポーターの多くは、ヒロミの復帰を歓迎し期待したと思うが、昨年辞めさせられたガーロを考えると、楽観的な態度で支援し続けていいものかを考えなければならない。そう思われても仕方がないところにきている。

さて、後半戦。今後どう立て直していくのか。
最重要課題は、DF、特にCBをしっかり固定出来るか、である。
代表などで今野、伊野波、梶山らが抜けてもしっかりとした土台が持てるか。
(まぁ、今野、伊野波のCBや藤山のCBでは、もう限界が見えているので)

ベターなのは、茂庭がしっかりとコンディションを(肉体的にも精神的にも)整えてどっしりと座ることだが、出場機会もそれほど与えられずにいる現状(ということは、ヒロミからOKサインが出ないというレヴェル)では信頼しづらいし、エバウドやこちらも復帰が遅々として進まない八田には期待薄である。いっそ若手を起用して、ということもあるが、調子のいい時にはどんどん起用して構わないと思うが、精神的な支柱までを彼らにかけるのは、少々無理があるところだ。
このあたりの対策を怠っている限り、上位進出などはおろか、また降格争いをし続けることになるだろう。

千葉を退団したストヤノフは獲れないのか。
まぁ、たらればを言っても始まらない。
現状勢力がいかに奮起するか、そのスピリットに期待するしかないか。いまのところは。

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