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JAPAN SHEEPDOG SOCIETY

Japan Sheepdog society(JSDS)

日本牧羊犬協会の公式情報を発信していきます。

2014年10月26日 トライアルレポート

2014-10-30 23:55:06 | JSDS trial result
10月26日に行われたトライアルのレポートです。

先日はご参加の皆様、お疲れさまでした。遠方より参加して下さった方や初参加の方も
いらっしゃいました。

エントリーしてくださっただけでなく、旗門の設置、ジャッジング、羊出し等
沢山のお仕事も同時にこなしてくださり本当にありがとうございます。
エントリーはまだ難しいけれど、、、と、お手伝いをしてくださった方も本当にありがとうございます。
なにより皆さんのお手伝いとご協力があってこそ無事に大会を開催する事が出来ました。

さて、当日のお天気は晴天、気温はやや高め。犬も羊も人もつらいですね。

まずはオープンクラスからのスタートです。
エントリーは3頭、400メートルのアウトランから始まりました。
今回は左方向にパドックを用意したせいかオープンクラスもノービスクラスも
羊がやや向かって左に流れがちだったように思います。
お母さん羊も復帰し、明け2(2歳)と呼ばれる
若い羊も参加していたのでまとまりにくい上に足が早く、やや難しかったのではないかと
思いますがそこは上級クラスなので頑張りどころです。

特にオープンクラスはDQ基準が非常に厳しく取られているので
犬、羊が危ない時はすぐにリタイアして下さいとのルールがあります。
最高峰を決めるクラスなので仕方ないですね。

ノービスクラスはアウトラン、ドライブ共に少し短く
ルールはオープンに準じますがDQ基準はオープンに比べ、やや優しくなってます。
今後のオープンクラス出場を期待されてるので、アウトランやり直しなどは
原点幅はとっても大きいですが、多少は許されています。

ナーサリークラスは今回の羊はやや難しめだった為、
前回までのコースを変更しフェッチラインを長くとり、
ドライブを短めに設定、ペン代わりのYシュートを通過して終了です。
ハンドラーさんの力強いハンドリングによく応え、反応するワンちゃん、動きはやや速い物の、
止まりのとても良いワンちゃん
結果はタイムアウトでも丁寧なリフトを見せてくれたワンちゃんもいました。
一頭をフェッチしそびれてしまうと言う事も有りましたが、ハンドラーさんは
覚悟で2頭で完走、確かに失格ですが自分の相棒の出来る事、まだできない事を
理解して自分の出来る事を懸命にしていらっしゃった方もいました。

ゲームクラスはハンドラーは3つの基門を8分以内に3頭の羊を通過させる物ですが
ルールではハンドラーが旗門内に入ると失格になります。
旗門前まで対面で行う事は可能ですが、羊に懐かれてしまうと人にくっついてしまうので
思案のしどころですね。協力すべきは相棒のワンちゃんで羊ではありません。

今回は前述の通り、羊がやや難し目でしたので旗門を少し広めに
取りましたが、それでも難しいマルチーズクロスを皆さん
よく通されていて感動です。

沢山のエントリーを戴き、予想外に終了時刻がのびてしまうというアクシデントがありました。
今後の改善点にしたいと思います。

全体的にとてもハンドラーさんとワンコが楽しそうで、素晴らしいトライアルだったように
思います。軽いスライスはあれども、グリップ等が無く行うたびにレベルが上がってると感じました。

沢山の方のご協力を得て今回も大会を無事に開催し無事に終える事が出来ました。
ありがとうございました。

またのエントリー、初めてのエントリー、
沢山のハンドラーさんとワンちゃんの出場、見学をお待ちしております。

どうもありがとうございました!!



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