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JR9TUGの徘徊日記【弐章】

移動運用などの徘徊をつづるつもり・・・

3倍高調波ギボシDP

2018-05-30 22:27:00 | ムセン
製作もの第2弾は・・・
3倍高調波ギボシDPです。



事の発端は・・・
普段昼間の移動運用3.5~28Mの1/2λギボシDPを使っていますが
今年のGWに東京コンテストで 和歌山2エレで21Mに参加していた時
突然SWRが跳ね上がり不調に陥りました。
コンテスト時間外にJCCサービス用にと3.5~28MギボシDPを張っていて
そちらに切替コンテストは継続できましたが
問題は翌日の静岡コンテストです。
東京コンテスト後に、いろいろ調べてみたのですが
帰宅してじっくり調べないといけない雰囲気(どうもコイル近辺が怪しい)

21Mで出ようと予定していたのにDPではちとさみしいし、Es出ても回すこともできないので、
しばらく考えた結果7MDPにちょっと足せば、少しSWRが悪く(1.5ちょっと)なるけど
4方向に出るし、ちょっとはゲインが稼げると思い3倍高調波DPで参加したところ
まぁまぁの結果が出たので、ハイバンド用に3倍高調波DPを織り交ぜたギボシDPを作ってみようとなった訳です

色々excelで、計算させた結果がこれ
3gmvdpvc20180516.pdf

今回は豪勢に、10Mupを3倍高調波動作ということで作成することにしました。

と言う訳で、これがギボシ接続の順番です
3xdpfig.pdf




大体5hくらいで完成!
両端のロープを含めて、全長70mを行ったり来たりしました。
調整時にアナライザの電源が入らないと言う、不測の事態も発生しましたが
Rigでちょいと送信しては調整を繰り返して、最後に50Wフルパワーをかけて確認した結果、
1/2動作の 3.5,7Mは1.1くらい
3倍動作の10Mupは1.6くらいのボトムでいい場所に調整しました。
10,18,24Mは、バンド幅がそんなにないので調整が大変!
アナライザのありがたみを身に染みて感じました

アナライザは、元々調子が悪かったので、
そろそろグラフィック表示のやつに新調したいところです

正直18Mupを3倍にしたほうが実際の取り回しがよさそうな感じ
片側12m程度でほぼ半分と済みます(3.5は追加方式にすればいいし)
性能は、まだ試運転していませんのでわかりませんが、良いことを期待します
試運転予定は、AA-DX CWでしょうかね(他との比較はできませんけど)


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2 コメント(10/1 コメント投稿終了予定)

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (JR2MIO)
2018-06-01 22:53:58
面白そうなアンテナですね。
ぜひ、レポート&もう少し詳細な組み立て内容をお願いします。
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Unknown (JR9TUG/aki)
2018-06-02 20:30:16
実際に使用したら、何か書けると思います
基本的な組立方法は、普通のギボシDPと同じで
あとはエレメントの長さが違うだけです

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