7月23日(金)暑い
「言うまいと思えどけふの暑さかな」。この暑さの連続は尋常でない。太平洋高気圧が本州上空に居座っているからだと分かっていても、文句の一つもつけたくなる。家の中にじっとしていれば凌げない事もないが、家内が上京しているので昨日の夕方食料を仕入れに外出した。
歩いて5分ほどの距離にあるバス停まで行くだけでもう汗ばんできた。バスの中はクーラーが効いていて快適だったが、降りた途端に熱い空気がズボンの裾から流れ込んできた。うーむ、これはたまらん。アイスでも買って食べようかとも思ったが、また汗になって出てくるばかりだから我慢した。
買い物を済ませての帰り道がもっとからだに応えた。家にいちばん近い停留所を通るバスの時間まで間があるので、家まで歩いて15分ほどかかるバス停経由の路線に乗ったのがいけなかった。食料で重くなったリュックを背負い家に向かって歩き出した途端、西日が真正面から照りつけた。風はそよとも吹かない。
夕凪の中を太陽を呪いつつ、緩やかではあるが長い坂道をのろのろと上った。ゆっくり歩いても汗が噴出す。団地にたどり着いてやれやれと思ったが家までの急な坂道でとどめを刺された。玄関にリュックを放り出し、冷房が効いている居間に駆け込んだ。
涼しい部屋に入っても汗は簡単に収まらない。冷たい水をゴクゴク飲んでやっと人心地がついた。老人になると寒さばかりか暑さにも弱くなるようである。外出して帰宅するまで約1時間であったが、その間水分を補給しなかった。これが老人には危険なことらしい。老人は喉の渇きに鈍感になっているので熱中症に陥る危険性が高いのだそうだ。今後炎天下の外出には忘れずに水のボトルを持参しよう。
「言うまいと思えどけふの暑さかな」。この暑さの連続は尋常でない。太平洋高気圧が本州上空に居座っているからだと分かっていても、文句の一つもつけたくなる。家の中にじっとしていれば凌げない事もないが、家内が上京しているので昨日の夕方食料を仕入れに外出した。
歩いて5分ほどの距離にあるバス停まで行くだけでもう汗ばんできた。バスの中はクーラーが効いていて快適だったが、降りた途端に熱い空気がズボンの裾から流れ込んできた。うーむ、これはたまらん。アイスでも買って食べようかとも思ったが、また汗になって出てくるばかりだから我慢した。
買い物を済ませての帰り道がもっとからだに応えた。家にいちばん近い停留所を通るバスの時間まで間があるので、家まで歩いて15分ほどかかるバス停経由の路線に乗ったのがいけなかった。食料で重くなったリュックを背負い家に向かって歩き出した途端、西日が真正面から照りつけた。風はそよとも吹かない。
夕凪の中を太陽を呪いつつ、緩やかではあるが長い坂道をのろのろと上った。ゆっくり歩いても汗が噴出す。団地にたどり着いてやれやれと思ったが家までの急な坂道でとどめを刺された。玄関にリュックを放り出し、冷房が効いている居間に駆け込んだ。
涼しい部屋に入っても汗は簡単に収まらない。冷たい水をゴクゴク飲んでやっと人心地がついた。老人になると寒さばかりか暑さにも弱くなるようである。外出して帰宅するまで約1時間であったが、その間水分を補給しなかった。これが老人には危険なことらしい。老人は喉の渇きに鈍感になっているので熱中症に陥る危険性が高いのだそうだ。今後炎天下の外出には忘れずに水のボトルを持参しよう。