goo blog サービス終了のお知らせ 

全国東西編の「道の駅」ゴムスタンプを収集しました。

国道にある「道の駅」からスタンプを集めました。

9月11日(土)二つのニュース

2010-09-11 10:10:27 | (は)のお父さん閑話365日(転載)
9月11日(土)二つのニュース

昨日二つの大きなニュースが日本中を駆け抜けた。一つは日本振興銀行の経営破たん、もう一つは郵便割引制度をめぐる不正で罪に問われた厚生労働省の元局長・村木厚子さんに対する無罪判決である。前者は日本初のペイオフ発動で注目され、後者は検察の強引で杜撰な取調べ・調書のでっち上げを暴き出した。

日本振興銀行は定期預金専門の銀行で一般にはなじみが薄いが仙台市にも二つの営業所がある。問題のペイオフとは銀行が経営破たんしたとき、預金者一人について預金元本1千万円とその利息までを保護する制度である。それを超える預金は銀行の資産を整理したうえで払い戻されるが減額される可能性が高い。小生は1千万円はおろか預金がほとんどないので関係ないけれども、お金持ちにとっては重大関心事に違いない。

それよりずっと恐ろしいのが検察の横暴と調書のでっち上げ、それに基づく罪状で罪に問われることである。村木元局長は終始罪状を否認し、裁判を通じて検察の立証を覆す事実が次々明るみに出て無罪を勝ち取った。それにしても、検察が自分たちに都合がいいようにシナリオ通りに物語を捏造するテクニックには恐れ入った。村木元局長は検事の執拗な追及に「魔術にかけられそうな怖さがあった」と述懐しているが、よほど意志堅固な人でない限り検察の作文に署名させられてしまうだろう。

今回は裁判を通じての証拠調べで検察側の虚構が暴かれたから良かったけれども、まかり間違えば冤罪を生みかねない危険をはらんでいた。裁判後「これ以上私の時間を奪わないで欲しい」と述べた村木元局長の言葉が重く響いた。

9月8日(水)つかの間の涼しさ

2010-09-08 10:50:44 | (は)のお父さん閑話365日(転載)


今朝は涼しい。日中の気温も24℃どまりだと言う。やっと暑さから解放されるのかと思ったら涼しいのは今日一日限りで、明日からまた暑さがぶり返すそうだ。今年の猛暑の原因はエルニーニョの影響と偏西風が北に偏っているのが原因だそうだが、来年はどうなるか分からないという。

来年のことを言えば鬼が笑うというから、分からなくて当然だと思うけれども、出来ることなら予測がついた方が何かと好都合だろう。来年も今年のように暑い夏になるなら、農家は暑さに強い作物の作付けを検討したり、工業製品のメーカーなら暑い夏に売れる商品の増産体制を考えたりする時間的余裕ができる。

でも未来の予測は外れることが多いから失敗しないように気をつけねばならない。「来(らい)を知らんと欲する者は往(おう)を察せよ」と言うではないか。さしあたりは今年の経験を来年に生かす工夫をした方が堅実だと思う。

わが家に即して言えば、ネットにアサガオとニガウリの蔓を這わせて作った人工緑陰の規模を広げるのが効果的だと思う。直射日光を遮って室内の気温を下げるばかりか見た目にも涼しさを届けてくれる。肥培管理をうまくやってニガウリを何個か収穫できれば一石二鳥である。

ニガウリに含まれるビタミンCは加熱してもほとんど壊れない特徴があるそうなので、夏の食品としては理想的だ。アサガオはやめてニガウリだけにしてもいい。小さいけれども黄色のかわいい花が咲く。

9月7日(火)偽者芋煮

2010-09-07 10:24:53 | (は)のお父さん閑話365日(転載)
9月7日(火)偽者芋煮

昨日「芋煮会」のことを書いていたら急に食べたくなった。大量に作らないとおいしくないことは分かっているけれども、紛(まが)いものなら誤魔化せると思った。定番の材料を思い浮かべて手元にあるかないかを確かめた。

主役のサトイモはある。皮をむいて形をそろえ袋詰めしてカチンカチンに凍らせたものなので、土つきの新しいサトイモの味は期待できないけれども我慢しよう。出汁をとる肉は全然ないので買わねばならない。キノコも買い置きがない。ゴボウもない。あと使えそうなものは長ネギ、ニンジンと糸こんにゃく、ナス、サツマイモぐらいなものである。

遠雷の音が聞こえ今にも降り出しそうな空模様だった。家内は所用で不在だから頼めないし、食いたい一心で蒸し暑いのを我慢して買い物に出た。肉は宮城県伝統の豚肉にした。伝統にこだわっていないから牛肉でもいいのだが、たまたまアメリカ産豚肉の安売りをしていたのでそれに決めた。

キノコはマイタケ、ブナシメジ、エリンギ、ナメコ、シイタケなど栽培物しか売っていない。芋煮の鍋に入れるのはオリミキ、ハツタケ、ホンシメジなどの天然物でなければ本来の味がでない。でもないものは仕方がないのでマイタケとナメコを仕入れた。

幸い雷雨は店にいる間に通り過ぎて濡れずに済んだ。帰宅して汗を鎮めてから調理に取り掛かる。材料をぶち込んで煮て味を調えるだけだから調理と言える代物ではないけれども、丸ごと入れるサトイモ以外はニンジンもゴボウもサツマイモも大きさをそろえて切るぐらいのことはした。

材料に火が通ったころあいをみて味付けをする。伝統を言うならば宮城県は味噌である。なぜそうなったは知らないが豚肉と味噌の相性が良いからではなかろうか。だが昨日は趣向を変えてほとんど色がない出し汁と塩、酒だけにした。その方が材料の彩(いろどり)が冴えると考えたからである。

味付けしたものを一度冷ます。そうすると味が滲みこむからである。食べる前にもう一度加熱して火を止める間際にザク切りの長ネギを入れて出来上がりだ。芋煮風煮物は野趣には欠けるけれども、どこか都会風の乙な味がした。

記事のタイトルを入力してください(必須)

2010-09-07 10:22:01 | (は)のお父さん閑話365日(転載)
9月7日(火)偽者芋煮

昨日「芋煮会」のことを書いていたら急に食べたくなった。大量に作らないとおいしくないことは分かっているけれども、紛(まが)いものなら誤魔化せると思った。定番の材料を思い浮かべて手元にあるかないかを確かめた。

主役のサトイモはある。皮をむいて形をそろえ袋詰めしてカチンカチンに凍らせたものなので、土つきの新しいサトイモの味は期待できないけれども我慢しよう。出汁をとる肉は全然ないので買わねばならない。キノコも買い置きがない。ゴボウもない。あと使えそうなものは長ネギ、ニンジンと糸こんにゃく、ナス、サツマイモぐらいなものである。

遠雷の音が聞こえ今にも降り出しそうな空模様だった。家内は所用で不在だから頼めないし、食いたい一心で蒸し暑いのを我慢して買い物に出た。肉は宮城県伝統の豚肉にした。伝統にこだわっていないから牛肉でもいいのだが、たまたまアメリカ産豚肉の安売りをしていたのでそれに決めた。

キノコはマイタケ、ブナシメジ、エリンギ、ナメコ、シイタケなど栽培物しか売っていない。芋煮の鍋に入れるのはオリミキ、ハツタケ、ホンシメジなどの天然物でなければ本来の味がでない。でもないものは仕方がないのでマイタケとナメコを仕入れた。

幸い雷雨は店にいる間に通り過ぎて濡れずに済んだ。帰宅して汗を鎮めてから調理に取り掛かる。材料をぶち込んで煮て味を調えるだけだから調理と言える代物ではないけれども、丸ごと入れるサトイモ以外はニンジンもゴボウもサツマイモも大きさをそろえて切るぐらいのことはした。

材料に火が通ったころあいをみて味付けをする。伝統を言うならば宮城県は味噌である。なぜそうなったは知らないが豚肉と味噌の相性が良いからではなかろうか。だが昨日は趣向を変えてほとんど色がない出し汁と塩、酒だけにした。その方が材料の彩(いろどり)が冴えると考えたからである。

味付けしたものを一度冷ます。そうすると味が滲みこむからである。食べる前にもう一度加熱して火を止める間際にザク切りの長ネギを入れて出来上がりだ。芋煮風煮物は野趣には欠けるけれども、どこか都会風の乙な味がした。

9月5日(日)分解掃除

2010-09-05 10:25:55 | (は)のお父さん閑話365日(転載)
9月5日(日)分解掃除

ミンミンゼミ、アブラゼミ、ツクツクホウシなど地上に現れて短い命を終えたセミの亡骸が、庭のあちらこちらに落ちている。それにいろいろな種類のアリがたかっている。炎天下で長い間観察しているわけには行かないが、彼らは硬いキチン質の部分を除いて餌になる部分だけを上手に運び去っているようだ。

残された羽や胴体の硬い部分もいつの間にか消えてなくなるところを見ると、自然界には別の掃除屋もいるらしい。おそらくその掃除屋は肉眼では見えない細菌やバクテリアのようなものではなかろうか。セミの亡骸は彼らにとっては貴重な栄養源になり無駄なく使われる。その結果自然界は清潔に保たれているのだろう。

ゴミ捨て場に捨てた野菜くずなども程なく分解されて土にかえってゆく。それを人間は畑に鋤き込んで肥料として作物栽培に利用する。魚の頭や骨などはその日のうちになくなる。多分うろついているネコや山からやってくる小動物のご馳走になっているのだろう。

このように自然界には用済みになった動植物を食料としてそのまま利用し、あるいは分解吸収して栄養源とする多様な掃除屋が存在する。嫌われ者のゴキブリやダンゴムシだって環境浄化に役立っている。という訳で人間が作り出したもの以外でこの世に不要なものは一つもないのは事実である。

暑さにもめげず黙々と働く小さな生き物やバクテリアから見たら、炎天下に声をからしている民主党党首候補の姿はどのように写るのだろうか。どちらが党首・首相になっても地球全体に与える影響はたかがしれている。それに比べたら日ごろ人間が無視している虫けらやバクテリアの働きの方が、ずっと大きな役目を担っていると言えよう。セミの肉団子を口にくわえて巣へと急ぐアリを見てそんなことを思った。