2008年は結局、韓国語能力試験、ハングル能力検定ともに受検申し込みはしたものの、スケジュールが合わず受けずに終わりました。
でも、この1年で大きな成果がありました。それは、俗に言う「中級」への壁を打ち破った感じを実感したことです。
ハン検4級合格後、なかなか学習のモチベーションが上がらずに今年に入ってしまいました。NHKラジオ講座の入門編は基本的なところからはじめるので易しすぎに思え、一方応用編は今の自分にはちょっと難しい。他の教材も少しやっては長続きせずの状態が続き、あっという間に10月へ・・・。
しかし10月からの講座が自分の変化に気付かせてくれました。
その講座とは・・・
「ハングル耳」を鍛えよう!
ハングルの力がついた成果を実感することで、学ぶことの楽しさを満喫してもらいたい。そんな思いから、ポイントをリスニングに絞った講座です。次から次へとハングルのシャワーを浴びせ、耳と脳をハングルにさらすことによって、「ハングル耳」の基礎を養成しましょう!
講師 木内 明(新作)
(NHK出版のHPより)
「○○耳」という言葉は「英語耳」に代表されるように、今や語学リスニングに必要といわれるツールであり、欠かせないキーワードです。
正直このタイトルを初めて見たときは、「何か胡散臭いなぁ」と思っていましたが。が、とりあえず、気が向いた時にまとめて聞こうと思い、土曜日の再放送(月から金までの75分連続放送)を毎週MDにタイマー録音することにしました。
そんな時、思わぬ事態が起こりました。10月1日に家人が緊急入院となり、それから約2ヶ月間、家から往復2時間の道のりを車でほぼ毎日病院までいくことになってしまったのです。
そこで、ついついふさぎ込みになりがちな心の気分転換のつもりで、行き帰りの車の中で1週間分の放送の録音MDを聞くことにしたのです。1日に1週間分。同じMDを1週間聞きました。聞きかたはテキストは一切見ず(運転中ですから)とにかく聞いて、声に出すことを心がけました。
単語や文法はやさしいものでも、結構聞き取れないものです。でも、テキストのつくりがとてもよく出来ていて、月曜日から木曜日までの放送で習ったことを使うと、金曜日には長い文や会話が聞き取れるようになってしまいます。もちろん文を覚えてしまうからもありますが、韓国語の「流れ」みたいなものが分かってくるのです。そして自分でも意味を考えなくてもその状況に合ったフレーズが口から出てくるようになってきたのです。
それからというもの、毎日2時間の運転が楽しくなりました。聞き始めの月曜日は意味も分からずただMDのまねをして声に出していたものが、だんだんと意味が分かって話せるようになり、聞き取れるようになっていくのがとても楽しくなりました。
幸い家人もついこの間退院をしました。この休み中は自宅のMDで毎日同じことをしています。3か月分、12本のMDはこれからも何度か聞き返すでしょう。
1月からは新シリーズがはじまります。
ドラマで鍛える「ハングル耳」
1月からは、楽しく、ためになる第2弾!“ドラマで鍛える「ハングル耳」”です。入門を卒業した学習者のみなさん向けに、さらなるリスニング力強化を目指した講座をお届けします。
韓国ドラマでなじみ深い場所やシチュエーションが登場する楽しいスキットで基礎のハングルを学んでいきます。学習した後でテレビドラマを見ると、「聞き取れた!」という達成感が感じられる15分間です。
講師 木内 明(新作)
(NHK出版のHPより)
これも毎週エアチェック(最近使わない懐かしい言葉ですね)します。
KP5 が始まりますが お持ちですか!
又、お空でおあいしましょう!